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視覚障害で不幸にならない生き方

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目が不自由でも不幸にならないための生き方について書いています。
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#ハンディキャップ

スマート白杖「WeWalk」に期待しています

視覚障害者が外出する際に使用する白杖(はくじょう)について、こんな記事が話題になっていま…

目が見えるようになったら?と考えるとのが怖い

目が見えない状態で生活することにだいぶ慣れているので、目で見て行動するのではなく、体の感…

エゴの陰謀にだまされない

自分を現状にとどめさせている要因って、実は自分自身だと思うんです。 僕には視覚障害があり…

僕の視覚障害の遍歴

自分の視覚障害の遍歴を一度ちゃんとまとめておこうと思う。人によく聞かれることでもあるし、…

子どもたちとのかくれんぼ

家の中で子供たちとかくれんぼをすることがあります。僕が鬼で子供たちが隠れます。 僕が目が…

もしかして、障害者のことをわがままって思いますか?

健常者の中には、障害者のことをわがままと思う人がいますか? 僕の周りで、「障害者のことを…

いつか障害を自分の使命と言えるように

ネガティブなことが自分の身に起きたとき、「どうしてこうなったんだろう?」とか、「どうして自分だけがこんな目に...」と思うことがありませんか? 僕は自分の目が失明するかもしれないと知ったのが14才のときで、そこから少しずつ目が見えなくなってきました。 目が見えないことのつらさというのは、目が見えないことそのものではありません。普通にできるはずのことが普通にできないことで、自分が劣っていると感じることがつらいのです。 そんなつらい気持ちが沸き上がってくると、「どうして自分

自分の人生ってこの程度?

自分の目標や夢、ビジョンと現在地とを比較すると、そのギャップに凹みます。 夢なんて持たな…

目が見えないことであきらめていること

僕は視野が狭いという状態の弱視です。この文章は、目で見て書いています。全盲ではないのです…

たくさんの人の意識にのぼると変化が起きる

世の中にはいろいろな社会問題がある。でも、そのほとんどの社会問題をほとんどの人が知らない…

視覚障害があってもなくても「自分が何をしたいか」が大事

人間の持つ五感のうち、視覚が占める割合は約9割と言われています。逆に言えば、視覚が不自由…

自分のハンディキャップに感謝できるようになったら最強だ

ここでいうハンディキャップとは、単に身体障害のことだけではありません。他の人と比較して劣…

夜になったら目が見えないのはみんな同じだと思ってたときの話

だんだん目が見えなくなっていく病気で、治療法がないと知ったのは14歳のときでした。 それ以…

障害者手帳を持つことの抵抗感とは?

先日、目の不自由な方からご相談がありました。障害者手帳を持つかどうか迷われていました。視力を伺ったところ、最も程度の軽い6級相当でした。しかし、蓋を開けてみたら視野障害の2級でした。1級は最も程度が重いので、その1つ手前です。かく言う僕も視野障害の2級です。視野の広さは自分でなかなか判断しづらく、病院で検査しないと正確なところがわかりません。 この方は、視野障害2級という状態であるにも関わらず、できることなら目が不自由であることを隠しておきたいと話されていました。それは、目