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視覚障害で不幸にならない生き方

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目が不自由でも不幸にならないための生き方について書いています。
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記事一覧

みんながマスクをつけていると顔を憶えにくいという話を聞きました。視覚障害者は普段から目で見ないで人のことを憶えようとしているので視覚障害者の知見が役に立つかもしれません。それで何かコツがあるのかと考えてみたのですが、憶えようと必死になるしかないと思いました。必死さの問題なのか!?

障害者は「弱者」というラベルを自分ではがさないといけない

障害者が健常者に理解してもらいたいという話をよく耳にします。そのとき、自分たち障害者も健…

自分のハンデを笑いに変えるために考えていること

自分には視覚障害があります。この重たいテーマを笑いに変えられれば、トモダチがたくさんでき…

視覚障害者はオンラインに向いている、はず

ZOOMなどを使ったオンライン会議が増えていますが、みなさん無難に対応されているのでしょうか…

身体障害者手帳を持つことのデメリットは?

身体障害者手帳を持てば、等級と種類にもよりますが、さまざまな手当やサービスを受けることが…

善意を自由に表現してもいいという風潮を広めていきませんか?

人前で善意を素直に表現することを恥ずかしく感じる人がいます。ワルがかっこいいというか、不…

白杖の課題と未来

視覚障害者の使う白い杖、白杖(はくじょう)は、使っている当事者からすると課題のある道具です。 ときどき折れる僕は年に一度あるかないかぐらいですが、人にぶつかったり、自転車に踏まれたりすると、白杖が折れることがあります。例えば混雑している商店街の中とか混雑しチエル新宿駅の構内とか、振っている白杖と他の人との当たりどころが悪いとパキッと折れてしまいます。混雑していなくても、角から曲がってきた自転車に白杖の先の方に乗っかられて折れたこともあります。 白杖が折れたとき、相手に弁償

視覚障害者のこれからのお金の稼ぎ方

健常者と同様、視覚障害者にとっても、どのようにお金を稼ぐかは重要なテーマです。家族が養っ…

目が不自由でも白杖を持ちたくない...その2つの理由とは?

目が不自由な人のうち、全盲の方の割合は1~2割程度です。残りの8~9割の方は弱視と言って、全…

なぜ声かけサポート運動はうまくいかないのか

近頃、「体の不自由な方にお声がけをしましょう」というアナウンスを駅構内でよく耳にします。…

目が見えないことで得していること

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目が見えないことで苦労することは色々ありますが、得していることも色々あります。Facebookの…

「受け取ること」がテーマだった今回の一時帰国

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今回の一時帰国では、いつもにも増して、いろんな人のサポートを受けました。移動、買い物、宿…

健常者はなぜ視覚障害者に声をかけにくいのか

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なぜ健常者は視覚障害者に声をかけにくいのでしょうか。 安南の仕方を知らない、やったことが…

見えなくても幸せ、見えても幸せ

網膜色素変性症は治療法がありません。しかし、東洋医学や代替医療では治る可能性があるかもしれません。 僕はいくつかの治療法を試しましたが、其のたびに期待と失望が繰り返されました。それはなかなか酷な現実です。 僕は、いろいろな治療法を試すよりかは、見えなくても幸せと感じられるようになることが一番の治療法だと思います。