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3.『優しい死神の飼い方』
知念実希人先生の三冊目『優しい死神の飼い方』読みました📚
母のお腹の中にいたときからの生粋のクリスチャンである私は、最初の1ページ目でピンと来ましたよ、ええ。
筆者がクリスチャンだってね!
だって「我が主(あるじ)様」なんて表現が出て来るんですもの。
そういう言い方をするのは大抵クリスチャンですよ(偏見)
(聖書には「我が主(わがしゅ)」という表現がたくさん出てきます)
だから自らを「死神」と名乗るゴールデンレトリバーのレオが、実はほにゃららだってこともかなり最初から分かっていました。
それありきで読みますと、もうレオの真面目くさった感じがいかにも過ぎて腹抱えて笑えます((´∀`*))ヶラヶラ
実際、知念実祈人先生はプロテスタントのクリスチャンのようです。
もうそれを知って、「推そう!」と決めた安直な私です。
だって同じ父にあって兄弟ですから(?)、神の家族なら推すのは当然なのです。
「死神」のレオは、担当する人間の人生に触れ、悩みや生き方や思いに触れ、自分にとって「絶対」であった「我が主様」にさからってでも人間を助けようと決意します。
でもね、「我が主様」は結局のところ、その心こそ一番よろこんでくださるのです。
だってレオが手にした心は、愛だったのですから。
「我が主様」は、愛のお方なのですから。
優しくてあたたかくて、読んでいて生きる希望と神様の愛を感じられる素晴らしい本でした。
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