#278 さて。
今週の違和感。
朝起きたら頭が重かった。こみあげる嚥下が止まらなかった。こんなの久しぶりだ。前みたいなうつに片足踏み込んだ感じがしてた。そんな違和感を見てみぬふりをした月曜日。
火曜日。起きるに起きられない。体が重い。昨日の夜も仕事のことを考えると嚥下が激しく出た。
仕事を無理やり切り上げ、家に帰る。
帰路でも「本当に帰っていいのか」悩んだ。
でも帰ってご飯を食べた。あまり食欲もなかったし、味覚も鈍ってた。嚥下も相変わらずだった。2年前の二の舞か…?
そんな不安が頭をよぎったから母に打ち明けた。
「うすうす気づいてたんだけど、なんかうつっぽい。」
適当なアドバイスをこんこんと話す母。そんなアドバイスは正味どうでもいい。
不安を口に出せたのだ。
2年前とは違う。
うつ気味な自分を客観視できているし、なにか対策を講じなければと焦ってもいたが、まずなにより自分の外に不安を出すことができたのはなにより大きいと思う。
僕は誰かに気にかけてほしいんだと思う。
そして誰かに気にかけてもらうためにはたいてい発信をする必要があるのだ。
言葉や表情、雰囲気で。見えるものや聞こえるもの、感じるもので。
「僕、今すっごく怖いです。助けてください。」って。
以前の僕はこれを怠ったことによって、どうしようもなくなってしまった。壊れるところまで壊れてしまった。
今はちょっとだけ勇気を使って言えている。早めに。
それは成長なんだと思う。
幸いなことに。
職場の状況はクソだけど、上司には恵まれている。下を育てようとする上司で、僕を含めた部下たちをよく見ている。そしてめっちゃ働いている。
間接的にだが、僕を気にかけているということも聞いた。ありがたい。
僕が頑張っているというのもわかるから一緒に乗り越えて行こうという姿勢で居てくれるんだと思う。(裏では「仕事できなすぎ」とか言われてるかもしれないけどw)
新エリアの立ち上げ管理というちょっと大きな仕事を任せてもらえているのも、伸ばそうとしてくれているのかもしれない。
勘違いでもいいから多少期待されているなんて思えるとモチベは上がる。
相変わらず朝のだるさはあったものの嚥下が止まった水曜日。
今の気持ちをここに残した。
おしまい。
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