地球がまわる音を聴く
「地球がまわる音を聴く パンデミック以降のウェルビーイング」
11月6日(日)会期最終日に森美術館へ行ってきました。
作品の感じ方は千差万別ですが、私は無意識の中に潜在する暴力が焙り出される感覚になりました。
出展された作品の中に、金沢寿美「新聞紙のドローイング」がありました。
深ーく塗りつぶされた新聞の中に浮かび上がる記事の数々。日常生活から国際政治まで、様々な暴力が存在し、記事として露わになっているにも関わらず、普段の自分は一通り目を通したら後は通過していってしまう、そういう自分と向き合う場面でもありました。
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