【グレーゾーン子育て】自閉症傾向がある子どもはずっと我慢している
今日私は、
こんな疑問を感じました。
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自由に自分を表現できない場所に
なぜ閉じ込めるの?
自閉タイプの子どもは、
馴染みにくい感覚を持っているために
我慢して生きなければいけないの?
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園や学校という場所に
馴染ませることが正解じゃない。
今日、児童発達支援の
付き添いをした時にそう思いました。
今日の娘は、子ども園では、
いつも通り大人しく遊んでいました。
先生から見ると、それが普通なんです。
児童発達支援の空間では、
特性を持つ子たちがたくさんいて
動き回ったりしても
注意をされることがないからなのか
娘も床に寝転がり
コマのように回ってよく動いていました。
それを見たとき、
ちょっと涙が出そうになりました。
それはなぜかと言うと、
それが本来の姿だなんだなと
改めて思ったからです。
だるまづくりの菊を知っていますか?
丸く形を整えた
立派な菊の花みたいに
針金の土台で花びらを
矯正していくように、
子ども園という環境で.
特性を矯正されている。
なぜか我慢できてしまうから、
園では大人しくしているです。
回りたくなったらぐるぐる回っても、
嬉しい時は叫んでもいいんだよ。
特性はあっていいものだよ。って
伸び伸びとできる環境を
選んであげたかったからです。
(家庭ではそうしているから)
だけど就学は通常学級で、
ずっと矯正し続けていかないと
いけないことになったから、
伸び伸び育てることが叶わなくて
本当に悲しかったのです。
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多くの子どもたちを
狭い箱の中に
閉じ込めようとしたときに
恐怖の反応が強すぎて
動けない子どもたちがいます。
扉をくぐるのが
怖い子どもたちがいます。
絵本を1ページめくるたびに
怖いと言う子どもたちがいます。
理解できなくてもいいんです。
そんな風に感じるんだな。と
感覚の違いを知ってください。
なので、
学校へ通うのが当たり前ならば
母子登園や母子登校ができる
学校環境を整えてほしいと
心から思います。
それぞれの感覚の特性を
持っている子たちは、
一生懸命に適応しようとして
自分の居場所を探すために
保健室、通級指導室
その他解放されている部屋など
教室に入れない子は
学校の中をうろうろとしています。
扉をくぐることができなければ
先生の話を聞くこともできないし
勉強が遅れるどころではありません。
脳は楽しいと感じる時
酸素をたくさん使っている時に
発達が進むのです。
苦手に常に
直面しているのですから、
「不快」なのです。
分からないことだらけでは、
楽しいはずがありません。
そうすると脳の発達が
そこでストップしてしまいます。
きっとこの辺りで不登園や不登校に
なっていくのだろうと
私は考えています。
このような感覚の違いがある時に、
お母さんが「快」の刺激になるなら
一緒に行動を共にすると
恐怖を和らげることができます。
学校の教室に入れない時に
別室や廊下で
授業を受けることが
あるかも知れません。
感覚の特性を持つ子どもたちにとって
扉ははやっぱり大きな壁なんですよね。
だけどこの壁は、
自閉症タイプの子どもにとって
自分を守る境界線。
つまり、
バリアが必要なのです。
一人で行動できない時は
工夫が必要で
お母さんが一緒に居て
バリアの機能をしていたり
先生が「快」刺激になってあげたり
やっぱり何かが必要なんです。
恐怖心を和らげるには、
非言語情報と呼ばれる顔の表情や
声の使い方が重要です。
にっこり優しい笑顔
ゆっくりと間を空けて話すこと
優しい声で話すこと
どんな時でも
これらができないと
なかなか心を通わせることは
難しいかも知れません。
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不安が高くてすぐに固まる子が
人前でパフォーマンスできるようになる
発達科学コミュニケーショントレーナー
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