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京都初秋散歩 9/30②

朝、青空だったので思い立って京都に来た。ただの散歩のつもりが、なかなかの密度に。
前後編になります。
前編はこちら↓

御所でパンを食べ、午後から雨予報なのでそろそろ帰ろうと駅に向かう。
が。
この道まっすぐ行ったら私の好きな店やん!と思い出し、11:30 小腹満たされたとこだがランチに向かう

李青でランチ

河原町通今出川下る東入る
住所そのまま道案内。
なんせ、大通りから一本入ったところなので、静かにひっそりとある。
この店の雰囲気が好きでたまに来るのだ。
李青(りせい)さん。


まるで隠れ家のような入口。

中に入ると、李氏朝鮮時代の世界。
少し暗めの店内は、アンティークに囲まれてものすごく落ち着く。
アンティーク雑貨も売ってる。

先日買った可愛すぎる羊毛マスコットと共に。
雰囲気。

お一人様、カウンター席。
静かな店内。
こんなん、ずっと居れる。

暑かったので、冷麺を。と思ったが、見慣れない「コングクス」というメニューがあったのでそれにしてみた。

豆乳の冷たい麺。
お出汁が効いてて優しいお味。
お腹いっぱいだったのに、なんだかスルスルと食べられて、気づいたら完食。
美味しゅうございました。

この後どうしよ?と考える。
このまま帰るつもりだったが、この李朝アンティークにまみれてたら、承天閣美術館で見たチラシを思い出し、よし、行こう。
と決心。

岡崎神社

今年は卯年。
岡崎神社は、うさぎさんがたくさん。
次の目的地に向かう途中にあったので、寄ってみた。

狛犬ならぬ狛ウサギが。
ピンクの縄で編まれた安産祈願の神札
収蔵庫?

中秋の名月の翌日。
お月見特別御朱印があったのでいただいた。

水かけてお腹さすると安産祈願になる、というウサギさん像、
スズメバチがずっといてて、近寄れず。

そして、今年のお正月、インスタを賑わしてたのが、このおみくじのウサギさん。

綺麗に並べられてて。めっちゃ可愛い。

帰ろうとすると、狛ウサギさんに
こんな目で見つめられる。

うおお。。。
ウサギ好きの方、おすすめです。

泉屋博古館

読めない。いずみやはくぶつかん、と、勝手に変換して読んでたが、せんおくはくこかん、が正解。

そしてどこにあるか微妙に分かりにくいから、近くまでよく行くのに前通ったこともなかった。

ここに来たのは、前回記事の承天閣美術館で、案内チラシを見たから。
青銅器、密かに大好物。なのに、知らなかったなんて。

まず建物が、かっこいい。
ざ、モダニズム建築。


住友家のお宝が展示されるのだが、青銅器に特化してる。
めちゃニッチなとこ攻めてる。
青銅器、好きなことを思い出す。
ものすごくニヤニヤしながら、鼻息荒く鑑賞。
なんとなくラピュタとか思い出すデザインや色。

この色の出方がすごく綺麗。
太鼓。キジンコ
貴重なもので、一部破損もしてるのに、これを鳴らした音が聴けるのだ↓
銅鐸や↑のキジンコの音が再生できる昭和な機械。
こんなデザインのバッグあったら欲しい。
ゆるすぎるひよこ乗ってる

京都市動物園とコラボ展示

なんか、めっちゃ、可愛いのばかりでニヤニヤが止まりません

なんか、いろんな動物入ってる
可愛い親子
みみずく、この展示のキャラクターに↓
探偵です。
紋様の中に象がいる
とらさんお座り
この展示のイチオシ!
角度変えて2枚どうぞ!
説明してくださった学芸員さんのイチオシ。

これ、グッズ化してくれないかな?
可愛すぎる
ガチャガチャとか良さそうなんだが。

泉屋ビエンナーレ

約 3000 年前の中国古代青銅器からインスピレーションを受け、新進気鋭の鋳金作家 10 名が新作を制作、おなじ展示会場内に陳列することで、時空を超えた対話を体験いただける刺激的な空間を演出いたします。

泉屋博古館HPより

すごいよ。元ネタの青銅器と、現代アートな展示。
こちらにもたまらん作品がやまもり
いかん、作家さんの名前とかの情報、忘れた。

特にこれ、好き。
ねこちゃん銅鐸、違う種類のバチで音の違いを感じられる。

お庭、たてもの

作品も素敵だが、建物や装飾も素敵だ。

扉の取手?が異界に行けそう
中庭を望む
新館入口
新館入口にある素敵窓
ロビーで無料のお茶飲みながら中庭眺められる
ミュージアムショップにて。
このお干菓子、すごすぎる。


たまらん。前の記事で紹介した承天閣美術館も、こちらも個人的ツボにハマりまくりで、終始ニヤニヤしてた。
泉屋博古館は、2023年の年末から改装のため長期休業になるらしい。
今の昭和モダニズム感あふれる雰囲気楽しむなら、今のうちにぜひ!

元々行くつもりなかった美術館巡り。楽しかったなぁ。
思いがけず芸術の秋を満喫できました。

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