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6 天鏡閣と野口英世記念館 5/3② 2023年 GW #わたしの旅行記

快適サイクリングロードをひた走った前回はこちら↓

天鏡閣

サイクリングロードとは打って変わって、国道を駆け抜け、激坂を上り切ってたどり着いた先。(そら、サイクリングマップにのらないわ)

人あまりいない。
鬱蒼とした森の中に突如現れる洋館。
天鏡閣。

会津若松周辺をGoogleMapで見ていた時に見つけた。
この時期、五色沼、とか、裏磐梯に行きそうなところ、
レトロ建築が好きな私は、どうしてもここに行ってみたくなった。
しかし、交通手段が全然なくて(車運転できないので)、レンタサイクルを借りる、という流れになったのです。

明治末期に建てられた、皇室とゆかりのある洋館。
館内はとてもきれいで、衣装を着て撮影、なんてサービスもあるようです。
私はひたすら建物を眺める。
内装も素敵!

最上階の展望室からの磐梯山。素敵。
でも、湖近いはずなのに見えなかったな。

展望室

この建物、色々なロケ地に使われてるみたい。
元彼の遺言状と、約束のネバーランドのポスターがあった。

福島県迎賓館

天鏡閣のすぐ横にある、と思っていた福島県迎賓館。
天鏡閣に自転車おいて歩いて行こうと思うが、なんか、ぱっと見どこにあるかわからなかったので、天鏡閣の人に聞いてみる。
なんか、おもてたんと違う道を行った先だった。
歩いてだとなかなかの距離。
自転車で行って正解。でも、山道、未舗装。

そして、たどり着いた先。 

森の奥に立派な門が!

天鏡閣には少ないながらもお客さんがいてたが、ここは本当に誰もいなかった。
天鏡閣とは対照的な、純和風の建物。

純和風の平屋建

建物は予約してガイドツアーに参加しないと入れないが、周りのお庭だけでも十分満足。
新緑に囲まれた森の中。
素敵な建物。
散策道を歩いていくと、東屋がある。
そこから、猪苗代湖を眺めることができた。
天国かな?

木々に囲まれた建物
新緑紅葉
石楠花満開!
素敵東屋

しばし、東屋でぼんやり。
すると、1時間に1本の観光船はくちょう丸が出航していった。 

なんか、ええなぁ。鳥のさえずり聞きながら。
GWハイシーズンの旅先にいることをすっかり忘れさせる贅沢な時間だった。

ようやく、他の方がきたので退散する。

長浜

来た道を戻る。
坂を下ると、遊覧船が発着する長浜。

天鏡閣からの激坂。
磐梯山と猪苗代湖、
遊覧船が一緒に見える


そこは人がたくさんいた。
(たくさん、は語弊があるな。天鏡閣よりは、です。他観光地に比べたら、人いない。)
ちょっとだけ、寄ってみる。

さっき上から眺めたはくちょう丸と、停泊中のかめ丸。
一旦廃止された観光船をクラウドファンディングで復活させたそう。

テントサウナがあったり、キッチンカーが来てたり。
みなさん湖を満喫されてた。

小さな神社とお寺さん

自転車こいでたら、杉木立に囲まれたものすごく雰囲気のある参道を見つけた。
会津にきてまだお参りしてないな、と、超ローカルな吉峯神社?をお参り。

桜の花もさいてて、静かで。
いい場所でした。
そして、その横に小さなお寺を発見したので行ってみると。
野口家の菩提寺、長照寺でした。
お墓参りもちらっとしてきた。
磐梯山がバーンと見えて、すてきな場所。
ここも、神社も野口英世生家から近いから、このへんで遊んでたりしたのかな。

野口英世記念館

千円札でおなじみ、野口英世が生まれた生家がある。
なんか、ものすごい近代的な建物の中に、昔のおうちが。

千円札と。
近代的な建物の下?に、昔の生家。
お家の中
志を得ざれば再び此の地を踏まず
柱に刻んだ文字。

昔の暮らしの雰囲気と、野口英世の功績を学べる施設。
いろいろな感染症を研究して、最終的にアフリカで黄熱病に倒れるまでの歴史や、なんか、質問に答えてくれる蝋人形的ロボットがいたり。
絵がうまかったんだなぁ、という作品があったり。

銅像と、磐梯山
ステンドグラス
なぜかアメコミ風
質問に答えてくれる英世ロボット

コロナで大混乱になった今こそ、もう一度見直したい、「感染症ミュージアム」も併設。時間的にも難しかったのでそちらにはいかず。

会津民俗館

サイクリングしているときに、古い建物が見えてきになっていた。
中に入ってみた。どうやら、建物見学と、あかべこ等の製作体験ができる施設のようだ。

昔の農家のお家を見学する感じの施設。

私は時間的に無理だったけど、絵付け体験などをする方にお勧めです。

誰かさんの作品

小腹がすいたが、晩御飯が大盛っぽいので、お昼ぬきで。
13:58 自転車を返却して、会津若松に向けて電車乗りこむ。

続く

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