ある、アラフィフ親父の子育て日記24

おはようございます。
今日も朝早くから起きて仕事してます。
冬の朝って寒いのですが、空気が澄んでいるからか分かりませんが、朝日がきれいだったり、雲の流れがきれいだったりと見ていて清々しいです。
特に私が住む仙台市近郊にある泉ヶ岳って山も雪化粧ですが、きれいです。
この色々感じられることって本当に大切だと思うので、これからも色々観て感じたいと思います。

さて、本日は「結婚」について書きたいと思います。

最近、有名人の結婚話などテレビで観ていて、妻と以下のような会話がありました。
自分「芸能人の人って色々な意味で結婚するって大変だろうなぁ」
妻「何が大変なん?」
自分「アイドル、俳優さんに関わらず、その人にはファンがいて、例えば、
   そのファンの人が自分が応援しているアイドルが結婚したことに対して
  「せっかく応援してきたのに結婚したよ〜、ショックやからファンをやめよう」
   なんてこともある訳でしょ。
   あと、結婚した2人に対する外圧というか、良い人でいないといけないという
   プレッシャーとかも半端ないんじゃないかなって。」
妻「まっ、確かにそういうこともあるよね。でも、そういうのって有名人に関わらず
  一般人にもあてはまるんじゃないの?
  ちなみに、あなたはどうして私と結婚したの?」
自分「そうだよね、確かに一般人でもある話かな。
   自分が結婚した理由かぁ…ちょっと言ってみるね。
   ・付き合う前にお互いの相談に乗っていた時、いい子だな…
    この子は自分が守らなきゃって思ったから
   ・作ってくれる料理が美味しかったから
   ・一緒にいて楽しかったから
   ・未来を想像したら楽しくなるんじゃないかって思ったから
   ・実家を大切にする部分に共感したから
   ・純粋に好きだったから
   ・あなたにはついていけない!別れたいって何度か言われたけど、自分なら
    変れると思ったから
   ・東日本大震災の時、自分のことはさておき人のために行動している姿を見て
    感動した
妻「ふーん、そうなんや。」
自分「逆にあなたは、どうして結婚したの?」
妻「一言で言ったら妥協だね。」
自分「妥協っすか?」
妻「そりゃね、色々ありますよ。
   ・優しいからとか
   ・好きだからとか
   ・普通に働いているからとか
   ・頼りになりそうだからとか
   ・実家のお父さんの面倒を見てくれるとか
   ・4回ほど別れてって言った時に変わるって言ったから信じてみたとか
  あるよ。でもね、決めた理由は、「妥協」です。」
自分「妥協かぁ。なるほど…」

ってな、感じで結婚したんですね。

以前から「アドラー心理学」に基づくコーチングを習って、勉強→復習→練習→勉強
を繰り返してプロコーチを目指しているのですが、「アドラー心理学」の真髄が分かる
と言いますか、すごい腑に落ちる、お気に入りの本があります。
【嫌われる勇気】と【幸せになる勇気】岸見一郎さんと古賀史健さん共著の本です。

この2冊の内【幸せになる勇気】では、結婚についてこのように書かれていました。
(実際は、愛について、運命の人について、語られる中での結婚についての話です。)

「結婚とは、対象を選ぶことではない。自らの生き方を選ぶこと。
 もちろん、誰かとの出会いに「運命」を感じ、その直感に従って結婚を決断した
 と言う人は多いでしょう。
 しかしそれは、あらかじめ決められた「運命」だったのではなく、【運命だと信じる
 ことを決意しただけ】なのです。」
「運命とは、自らの手で作り上げるものなのです。」
(本文を抜粋させて頂きました)

なるほど、まじかぁってなりました。
実際、自分と妻の中では「運命の人」って話は出てきていません。
でも、ちょっと違った捉え方をしていたような気もしていたので、今回の本を読んで
腑に落ちました。
妻にもこの話をしましたが、「自らの生き方を選ぶこと!そうだね、妥協含めて決断したんだよね。」って。

息子や娘達が大きくなった時に結婚したことについて、胸を張って良かったんだよって
言えるようにしたいなって思いました。
この先、我が家では様々な出来事が起こると思います。
大波、小波、荒波など様々あるかと思いますが、全員で乗り切っていければいいな。

本日はここまで。
ちょっと、最後は無理くり締めくくった感もありますが、アドラー心理学の奥深さ、
絶対にこれからの生活に活かしたいと思います。
皆さま、ここまでご一読いただき、誠にありがとうございました。

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