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離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋 」2020年度

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離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋 」1年間コース(2020年度)の日記
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#和食を学ぶ

卒業生インタビュー(森塚さん)

卒業生インタビュー(森塚さん)

料理の道に進みたいと思いながらも、8年間ずっともやもやしていた森塚さん。料理をやりたいという気持ちを初めて形にできた1年になった。長く待ち望んでいたものだからこそ、自身の中にこみ上げてくるものが沢山あったそう。(聞き手:受入コーディネーター 恒光)

1年間お疲れ様でした。まずは、今の気持ちを教えて下さい。

私が島に見学に来た時、「陶芸やりたいです」と勇木さんと話していて、それを実際にやらせても

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卒業インタビュー(岡村さん)

卒業インタビュー(岡村さん)

1年間を通して、改めて食への向き合い方を見つけた岡村さん。目に見えないベースの方が大事だけれども、目に見えないからこそ焦ることも多い。それでも、積み重ねの大切さが見えてきたそう。(聞き手:受入コーディネーター・恒光)

一年間お疲れ様でした。今の気持ちを聞かせて下さい。

スッキリしました、自分の中で。
すっきりしたし、自分の中でこの一年の大きさを感じています。

すごい大きさの感想だね(笑)

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離島キッチン海士の料理撮影会

離島キッチン海士の料理撮影会

4月から島食の寺子屋が始まり、2週間目。
畑に行って大根を採ったり、山に行って山菜を採ったり、海に行ってわかめを採ったりと、毎日が新しい経験ばかりでとても新鮮!沢山のことを学ばさせて頂いています。

この日は、離島キッチン海士の料理の撮影会。
撮影用の料理を準備する所から、見学させて頂いた。
料理人として活躍されていた鞍谷先生の料理を作る所を見させて頂く絶好のチャンス!
1つも見逃さないように集中

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桜餅を待つ

桜餅を待つ

世の中の騒ぎは、島根県の北に浮かぶ離島でも他人事ではない。観光ツアーはキャンセルになるし、本土への特産品出荷が激減しているそう。離島といえど、経済は外界と相互依存していることを思い知らされた。

そのような中で、島食の寺子屋の2020年度が無事に始まってくれた。これは本当に有難いこと。改めての説明になるけど、その日に島でとれた食材で料理を学ぶのが、島食の寺子屋の特徴である。

そして、4月に開講し

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