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2023年キャンプ記 ~富士山と暑い夏 ふもとっぱら~

かつてない猛暑の今年、お盆になっても猛暑は続いて毎日35度近くなので、涼しい場所に行きたくなります。

四季それぞれで訪れたいふもとっぱら、猛暑となった今年ですが、富士山と過ごしたくて、夫婦でソロデュオキャンプに向かいます。

場所

ふもとっぱらは、富士山どーん!が味わえる、富士山周辺の有名キャンプ場です。

週末や連休の予約は、解禁日(解禁時間)直後には埋まってしまう人気のキャンプ場ですが、日取り直前になるとキャンセルする方も出る時があります

日取りが決まっている場合は、オンライン予約の利便性を活かして粘ってみるのも手かと思います。

料金は車一台2,000円、大人一人1,000円、夫婦で1泊ならたったの4,000円、ふもとっぱらは値段の魅力も大きいです。

チェックインの前に

焚き火をするのは実は5月のキャンプ以来なので、ストックしていた薪をたくさん持って行きます。

針葉樹も広葉樹も、持ちました

今回は薪は買わないと誓っていたのですが、ふもとっぱらの受付後にゴミ袋を買いに売店に立ち寄ると、カウンターに「薪 袋詰め 500円」とありました。

紙袋詰めか。どっかでやったことあるな… 詰めます!広葉樹!

「詰め放題ではない」との注意書きがありますが、紙袋に入れやすい配慮か、薪は短めに切ってあります。

おかげさまで、通常の薪一束はじゅうぶんにある薪を、しっかり詰め込みました。

これで500円は、お得だと思いました

チェックイン

今回はお盆の3連休の中日から一泊なので、早く行っても仕方ないだろうなと思いながらも、ついつい早くキャンプ場入りしたくなります。

買い出しをして9時半くらいには着けるように朝の6時前に家を出発、東名高速道路は渋滞なしで、予定通り9時半頃に現地入りできました。

お気に入りのDサイトは残念ながら入り込む隙間がなく、第二候補のCサイトに向かい、いい感じの場所を確保できました。

出典:https://fumotoppara.net/download/fumotoppara_map.pdf

タープは前方で高く張ってリビングにして、後ろにテントを並べて、暑い夏のふもとっぱらキャンプ開始です。

富士山は雲の中ですが、キャンプ開始です!

キャンプ本番

早めの昼食でいただくのはもちろん富士宮焼きそば、キャンプの始まりにはやはりこれが一番です。

女房が作る方が、やはりうまいです

少し若かったアボカドですが、エビとタルタルソースと醤油で和えて、暑い中で冷えたビールを飲み始めます。

若いアボカドも、食感は好きです

どんどん飲んでだらだらしていたら16時を過ぎてしまったので、焚き火の準備をしてからシャワーを浴びに行きました。

シャワーから戻ってきたら焚き火をおこし、夕食の準備に取り掛かります。

この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。

ずっと待っていた富士山、夜に楽しみにしていた星空、曇りのままで、いずれもまったく見えません

天気はいかんともしがたいので、早めに就寝して、早朝のアサフジに備えることにしました。

が、、、夜中の12時、バサバサいう音で目を覚ますと、風がとても強くなっていました

目の前の景色が見やすくなるように高く張ったタープが、突風で崩壊しないか心配になります。

設営時に風対策していますが、ふもとっぱらの突風は本当に危険です

幸いにも女房はまだ起きていたので声をかけて、タープの解体を手伝ってもらいました。

やれやれと空を見上げると、満天の星空と天の川。富士山も黒い姿を見せています!

天気が悪いと決め込んでいたたために、三脚とカメラは車の中、夜中に騒音を出すわけにはいかず、肉眼で星空と天の川を堪能して、再び就寝しました。


そして翌朝5時前、目が覚めて外に出てみれば、雄大な富士山が姿を現していました!

三日月と富士山がきれいです

分厚い雲が朝日を遮ってくれたおかげで、涼しい朝の時間を過ごすことができました。

まもなく日が差してきます

朝のコーヒーをいただいた後、少し早めの撤収で、暑い夏のふもとっぱらを後にしました。

熱いコーヒーは目が覚めます

素晴らしい体験ができたキャンプでした。今度は冬に来たいと思います。

ありがとうございました。

おまけ

キャンプ界隈でも御用達の森林香ですが、あと数本になったため、今回はアースの極太虫よけ線香を買ってみました。

紫色が新鮮です

匂いが本物のお線香と似ていて、祖父母の実家を思い出し、お盆の気持ちになれました。

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