焚き火キャンプ飯 『青唐辛子と鳥肉のキノコ汁』
昼間も涼しい日が多くなり、ようやく秋らしくなってきて、焚き火とあつあつの汁料理で温まる季節が到来しました。
そんな秋キャンプですから、少し薄着でも体の中から温まれるように、季節の野菜で焚き火料理、青唐辛子と鳥肉のキノコ汁をいただきます。
焚き火台とクッカー
焚き火台は、ツーリングキャンプ用にふるさと納税で購入したベルモントのTABI、クッカーも焚き火料理では自分の中の定番、ベルモントのステンクッカーです。
今日の料理
先日はキノコを炊き込みましたが、今回はさっぱりとしたしょうゆ味の汁でいただきたいなと思いました。
そこで、味はお正月のお雑煮をイメージし、体が温まるようにピリリと辛く、とろみのある汁で挑戦です。
ということで、頭でイメージしたものを買い出しすると、こうなりました。
鳥もも肉がそこそこかさばるので、残りの食材がクッカーの半分くらいに収まるように、それぞれ刻んでいきます。
一緒にいただくご飯も準備、お米0.7合ほどを30分くらい吸水させます。
焚き火が安定したのでとり肉を入れて、醤油とみりんと水を投入し、焚き火料理の開始です!
(※ここから急に暗くなり、スマホでの撮影となりました)
焚き火に2つのクッカーを乗せて、どんどん加熱していきます。
その間に、醤油とみりんを入れていたシェラカップに片栗粉を入れて、水を少々入れて水溶きにしておきます。
汁のクッカーがシューシュー言い出したのでフタを取ると、食材たちがいい感じに煮えていました。
ご飯も炊けたようなので、焚き火からおろしてしばらく蒸している間に、水溶き片栗粉をクッカーに溶き入れてもうひと煮立ちさせ、出来上がりです!
鳥肉の脂がしっかり出てキノコは柔らか、青唐辛子のエキスもけっこう出たようで、かなり香りがたっています(入れすぎとのうわさも💦)。
ご飯はフカフカに炊けました。
暗がりの中の炊飯だったので、ひと安心です。
ピリ辛の醤油汁にとろみがしっかりついているので、辛いもの好きの私でもやばいくらいのヒリヒリの辛さです。
汁の具をご飯にバウンドさせながらどんどん食べて、汁を飲み干し、あっという間に完食しました。
ごちそうさまでした
おまけ
クーラーボックスから出した鳥肉が凍って容器に張り付いていたので、凍ったまま分離しようと箸でこじったら、すべての肉が一体化していて、全部地面に落ちました。
三秒ルールで素早く手で拾い、たくさん付いた葉っぱ類を取り去って、クッカーにそっと入れました。
横着してはいけませんね。
興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。