2023年キャンプ記 ~木陰で初夏を楽しむ FUJIYAMA泉の森キャンピングフィールド~
ゴールデンウィークが明けて通常運転の日々に引き戻され、季節外れの真夏日もあって、徐々に疲れがたまってきました。
こんな時はキャンプ、こんな状況を予見していたかのように予約していたのが、FUJIYAMA泉の森キャンピングフィールド、今回も夫婦でソロデュオキャンプです。
場所
FUJIYAMA泉の森キャンピングフィールドは、田貫湖に近い山林の川沿いにある、林間サイトが中心の自然あふれるキャンプ場です。
富士山の見える場所ではありませんが、目の前が川、周りは木々に囲まれていて日差しがやわらぎ、とても涼やかな気分になれる素敵なサイトになっています。
ソロキャンプ用の島林間サイトは、基本料金が1000円、大人1000円、車1台1000円(バイクは500円)とゴミ処理代200円で、とてもお安く利用できるのも大きな魅力です。
今回は夫婦二人でソロデュオキャンプのため、2サイトを予約しました。
チェックインの前に
チェックインは13時なので、ネモフィラと富士山で有名な観光スポット、山中湖花の都公園に寄ってからキャンプ場入りすることにしました。
出発前日からの雨が残る朝でしたが、開園時間の8時半前に到着できるように、6時過ぎに家を出発しました。
途中の東名高速道路はほぼ渋滞なしで順調に進み、予定通り8時半前に現地に到着です。
園に入るとさっそく左手にネモフィラの畑が見えてきましたが、雨が上がったばかりで富士山は見えず、ネモフィラも雨で頭を垂れていました。
ゆっくりと一回り園内を見て歩きましたが、天候は回復ならず、リベンジを誓って公園を後にしました。
チェックイン
河口湖周りで買い出しをしてゆっくりと現地に向かったのですが、ちょっと早くついてしまい、ダメもとで受付に伺うと、チェックインできるとのことでした。
いつも通り(2回目ですが)オーナーさんが、原付でサイトまでご案内をしてくれます。
今回は、二人でたっぷり広いサイトを勧めてくれまして、この場所がキャンプ地となります!
キャンプ本番
夫婦それぞれテントの設営を済ませ、万が一の雨よけにタープを張って、本日の基地が完成です!
設営後はグーッとビールを飲みたいところですが、夕方に温泉に行きたいので、ここはグーッと我慢です。
帰ってきたら秒でビールをいただけるように、『エビとアボカドのタルタル醤油和え』をおつまみに作りました。
薪割をして焚き火の準備をしていたらいい時間になり、よくお世話になる天母の湯に行ってさっぱりして帰ってきました。
キャンプ飯は『豚ロースのにんにく背脂ソテー』、急に暗くなってしまってあたふたと料理したため、今回は完成品のみとなります。
ご飯にバウンドしてこってり料理を楽しみましたが、食事終わったころに雨が降り出しましたので、タープ下に集合して、それぞれでまったり時間を過ごします。
雨で少し冷えてきたので、少し早めにテントに籠って、川の流れる音と雨の音を聞きながら、この日は眠りに落ちました。
翌朝、晴れることを期待して早起きしましたが、雨は上がったものの、キャンプ場は深い霧の中に包まれていました。
二度寝したら寝坊をしてしまい時間はなんと8時、女房が作ってくれた豚まんのホットサンド焼きとコーヒーで、目を覚ましました。
林間サイトなので日差しが弱く、テントやタープはビニール袋にぶっこんで家で乾かすことにして、のんびり撤収です。
FUJIYAMA泉の森キャンピングフィールドは、オーナーさんの人柄がとても素敵で自然も豊かで、とても癒されるキャンプ場でした。
今度は蛍の季節に訪れたいと思います。
ありがとうございました。
おまけ
田貫湖からの道すがらにある薪販売店が気になり、帰りに寄ってみました。
偵察だけの予定だったのですが、店の中を見ると薪割台がずらっと並んでいて、手に取るともう負けで、ついに買ってしまいました。
重くて加工処理が施されていていかにも頑丈ですが、バトニングを失敗して傷つけるのがもったいない感じの質感なので、イスかオブジェになりそうです💦
興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。