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2023年キャンプ記 〜箱根のふもとで眺める富士山 乙女森林公園第2キャンプ場〜

春から夏へと季節が移る合間にくるのがゴールデンウィーク、今年は前半後半の天気がよくない予報ですが、この時期のキャンプは、寒がり暑がり虫嫌いの女房もキャンプを楽しんでいます。

雨が降るかもしれないので、キャンプの予約は1日ずらして二か所とっていましたが、最終的にはいずれも晴れ予報!せっかくなのでどちらも行こうとなりました。

久しぶりの2泊3日キャンプ、前半は、乙女森林公園第2キャンプ場を訪れました。

場所

乙女森林公園第2キャンプ場は、近くて、電源・水場が各サイトに完備の超高規格で、歩いて温泉に行けて、御殿場の街を見下ろす向こうに見える富士山の眺めが最高で、我が家では一番人気のキャンプ場です。

電話予約のみですがとても人気があるようで、週末や連休はすぐに予約が埋まってしまいます。

今回は本命の5月3日は予約がいっぱいで取れず、前日の5月2日に予約しました(ので、平日休みを取りました)。

なお、乙女森林公園キャンプ場は第1と第2に分かれていて、第1キャンプ場は森林キャンプを楽しめますが、富士山は見られませんので注意です。

チェックインの前に

乙女森林公園第2キャンプ場はチェックインが13時なのですが、この時間に合わせると渋滞がすごいので、朝早く出てお昼は外食することにしました。

せっかく外食するなら、なかなか行けないお店にしようということで、お昼ご飯は静岡県内限定の超人気店(私は知りませんでした💦)、さわやかに決めました。

さわやかは予約はできず、当日の整理券配布で入店時間が決まりますので、整理券配布開始の9時半前に到着できるように、家を7時半に出発です。

9時過ぎにさわやかに到着しましたが、すでにそこそこの行列ができていて、9時半になって受け取った整理券は20番目、たいてい21番目までは一巡目で入店可能とのことでしたので、ぎりぎりでした。

待ち時間がスマホで分かるので、便利です

近所をぶらぶらとしていたら集合時間の10時半となり、番号順に呼び出されていきますが、呼ばれたときにいないと躊躇なく飛ばされてキャンセル扱いになるので、スマホでの集合時間確認が重要です。

今回は一巡目に入ったおかげでたいして待たずに入店でき、ボリュームたっぷりのげんこつハンバーグをいただきました。

250gあって、満腹です!

チェックイン

乙女森林公園第2キャンプ場はすべて区画サイトで、今回は最前列で広めの5番サイトを予約しています。

受付で薪を購入しましたが、短めで使いやすい広葉樹がかご一杯に入って700円は、とてもうれしかったです。

焚き付けがあれば、薪割不要の大きさでした

キャンプ本番

我が家の夫婦キャンプはソログルスタイル、女房が今回はワンポールテントを使ってみたいということで、私はツーリングキャンプ用のFIELDOORキャンプドーム100を使います。

それぞれの基地が完成しました

サイトからの景色は相変わらず最高ですが、風がかなり強かったので、タープは張らずに富士山を楽しむことにしました。

手前の管理棟から御殿場の町並み、富士山への遠近感が気持ちいいです

キャンプのお楽しみと言えば飲み食いですが、今日はお手軽な海鮮料理にしようとなり、さっと作れてゴクゴクお酒を飲めるアテたちを楽しみます。

アボカドとサーモンのタルタルソース醤油和え
サザエの直火焼き
ホタテの醤油バター炒め

写真はありませんが、海老やら魚やらも食べ続けてお腹いっぱいになり、ほぼ快晴の一日が暮れてきて、夕焼けに浮かぶ富士山をまったりと眺めます。

夕日が富士山にかかり、きらめきます
夜景が見え始めました

夜になってから歩いて富士八景の湯に行き、ゆっくりと温泉につかって体が温まって、気持ちよく就寝となりました。


翌朝もどぴーかんの快晴となりました。ありがたし、晴れ女!

清々しいお姿です

少し冷えるのでコーヒーを飲みながら、朝の富士山を楽しみます。

いつものギアに、折り畳みコップが加わりました

夫婦とも昨夜の(暴)飲(暴)食でまだお腹は減っていなかったので、朝食は取らずに、次なるキャンプ地で早めにお昼ご飯を食べることにします。

富士山を眺めながら車にあれこれと丸め込み、簡単に撤収は完了させて、もっと富士山に近づく、次なるキャンプ地に向かいました。

気持ちの良い出発です

素晴らしい富士山を堪能しに、また来ます。
ありがとうございました。

おまけ

アウトドアマッチの登場で全然使っていなかったファットウッドですが、アウトドアマッチがあとひと箱になったので、ファットウッドで火おこしをすることにしました。

丸ごと1本燃やすこともできますが、小枝を焚き付けに使えば、この1本から少し削り出して火をつけるだけで、じわじわと燃えて簡単に広がります。

20cmくらいの松脂を含んだ木です
このくらい削っておきます
強い火がしばらく持続しますので、その間に薪をくべていきます

松脂独特のにおいと黒い煙には好みがありますが、しばらくこいつで、焚き火の始まりを楽しみます。


興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。