人見知りなんて、嘘だ。
「自分、人見知りなんで」と言うひとがたまにいる。
最近では、コミュ障なんていう便利な言葉が一般的に
なってしまったがために、
その言葉に逃げてるだけではないかという気がする。
もちろんこの場合、精神疾患などで苦しんでいる人は例外なんだけど。
人は誰だって、人見知りだ。
初めて会う人には、年齢・性別問わず緊張するものだし、
会話の糸口が見つからず、盛り上がりに欠けることだってある。
それでも、お互いが勇気とエネルギーを振り絞って
会話を成立させようと努力することで、そして努力を続けることで、
どこかの段階で意気投合する瞬間が生まれるのではないか。
女性なんかでも好きなタイプは「話が面白い人」とか言うが、
これもまったくわかっていない。
会話というのは、双方の努力によって面白くもつまらなくもなるのだ。
片方がいくら努力したって、全然面白くならない。
お互いのストライクゾーンにボールを投げ続けた結果として、
その会話は楽しくなり、この人って面白い、
もっと一緒に話していたいとなるのではないか。
話を聞く、相づちを打つ、質問する、話をする。これらがあって
はじめて相手とのコミュニケーションが成立し、
その場の雰囲気が良きものになる。
コミュ障なんて言葉に逃げないでほしい。
新たなコンテンツの制作のために大切に使わせていただきます。何に使ったかは、noteにてご報告させて頂きます。