育児中ママ、ファッションについて考える
少し前に、ママだけど気にせず好きな服を着られる自分なるぞ!というような記事を書いた。
それがコチラ↓
さて、その後。
おしゃれしているのかというと…
全然してません!!
1歳の息子のすけちぃも無事断乳し、好きな服を着られるやん!と思っていた。
けれど、断乳したすけちぃは乳が恋しいのか、スキあらば服の中に手を突っ込んで、所かまわず乳を触るという変なクセを身につけてしまった。
(しかも、家の中でも外出先でも関係なく頻繁に触るため、見かねた夫にいつも怒られ泣き顔になっている。)
そして私は、すけちぃが乳を触ろうとするたびに首回りを思いっきり引っ張られて伸びてしまうので、新品やお気に入りの服を着る気持ちをすっかりなくしてしまった。
どうせ伸びちゃうなら、最初からヨレヨレの服を着てたらいいやん。
そう思い、同じ服のローテーション生活に逆戻りしてしまった。
あーあ。
・・・
で、ここからが本題なんだけれど(前置き、長っ!)、先日またまた家族でショッピングモールに出かけた。
ジーンズにスニーカーという、いつもの出で立ち。
最低限の買い物と昼食を終え、フードコートで4歳の娘のぽんちゅのアイスクリームタイムに付き合っていた。
ぽんちゅは好きなものを食べている時、食べるのがとてつもなく遅い。
遅すぎて、暇を持て余した夫と息子のすけちぃはモール内のお店探索に出かけてしまった。
私も手持ち無沙汰で、通り過ぎていく人たちをぼうっと眺めていた。
そんな時、ベビーカーを押したママさんが目に入った。
タイトめのロングスカートに、ヒールのパンプス。
歳はおそらく20代前半、私よりひと回り以上若そう。
ベビーカーから姿がよく見えなかったが、子どもは1歳以下かなという感じがした。
あんなカッコじゃ、子どもを追いかけられへん。
今の私にはムリやなぁー。
そう思いつつ眺めていたら、そのママさんのお友達と思われる女性がベビーカーを押してやってきた。
その女性は、ジーンズに白スニーカー。
そうそう、これこれ。
子どもがいると、やっぱりこんなカッコがラクよね。
と思って見ていたら…
ハイブランドスニーカー!!
あかん!
白のハイブランドなんて、子供に踏まれて蹴られて汚される!
そうなったらショックすぎる。
そんな靴、普段履きできへん…。
衝撃を受けていると、もう1人、彼女達を追いかけてくるベビーカーを押した同じ年頃の女性が出てきた。
彼女は…、ミニスカートに厚底サンダル!!
もはや子育てうんぬんを通り越して、40歳の私には年齢的にムリ…。
若いってすごい。
私も20代前半で出産していたら、機能性よりもおしゃれを優先したカッコをしていたんだろうか。
と少し考えたが、すぐに、いや、ないな、と思い至った。
ファッションにこだわる人は子どもの有無に関わらず着たい服を着るだろうし、ほかを重視する人はそのような格好をするだけのことだ。
まぁ、私のように汚れるのがイヤ、痛むのがイヤといって、同じ服のローテーションもどうかと思うけど。
夫には服や物なんて使ってナンボやんって言われているし、それが真理だと思う。
・・・
そのあと、ベビーカーを押した30代半ばと思われるご夫婦を見かけたのだが、ママさんがボーダーTシャツ、ジーンズ、スニーカーという服装で、なんだかホッとした。
きっと、私と同じ側のママさんだ。
…いや、私より確実に若いので同類にするのは失礼な話なんだけど(笑)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?