【最近よく聞く言葉】コミュニティマーケティングで生の声をきこう
この記事の作成担当:
こんにちは!
読んでいただきありがとうございます!今回は「コミュニティマーケティング」について書かせていただきます。今までの言葉は私自身、なんとなく知っている言葉だったのですが、初めて意味を知らない言葉にチャレンジです…伝わりやすいように書かせていただきます!!
今回は参考文献が少なかったため、ネットにて調べたもの情報で書かせていただきます!
1.「コミュニティマーケティング」とは
コミュニティマーケティングは文字通り、ユーザーコミュニティを活用するマーケティング手法になります。
コミュニティときいて皆さん、何を想像しますか。私は田舎を思い浮かべます。田舎は独自のコミュニティを形成してますよね。田舎生まれでもないし、祖父母も比較的都会にいるので想像ですが…
デジタル大辞泉(小学館)によると「居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。」という記述されています。もちろんコミュニティマーケティングのコミュニティとは違いますね。
コミュニティマーケティングを行う主体である企業目線で考えると、マーケティングには収益というベネフィットがなければいけません。収益をもたらす存在である、消費者。この消費者によるコミュニティが、コミュニティマーケティングにおいてフォーカスすべきコミュニティです。さらに詳しく言えば消費者の中でも、「既存顧客」を主な対象としています。
「コミュニティを通して、多くの人に認知されることによって売上額をアップさせる」という考え方の手法になります。
つまり、コミュニティマーケティングにおいて消費者は商品やサービスを消費すると同時に、自らのコミュニティに対してその商品やサービスの価値を宣伝する広告塔でもあるのです。
コミュニティマーケティングで重要なことはコミュニティはマーケティングの1つの手法にすぎないということです。コミュニティを構築することを目的としてしまっていては、定義上コミュニティマーケティングには該当しません。作るのがゴールではないということですね。
2.コミュニティマーケティングでできること
■消費者の声
コミュニティマーケティングは、企業ファンの中でも特に「情報をガンガン発信していきたい」「周りにこんな商品(サービス)あるって知らせたい」という積極的かつ熱狂的なファンを主にターゲットとして据えるマーケティング手法です。そのため「もう少しここがよかったらなぁ」「こんなものがあれなばぁ」という不満を持っているケースも多々あります。
このような生の声を入手できるのも一つです。街頭調査やポイント還元などのアンケート調査でもユーザーの声を得ることができますが、当事者の意識が違います。企業が選定した消費者の意見は「私の意見で商品(サービス)がさらに自分好みになるかも」とモチベーションが高い消費者の意見を集めることができます。
■ユーザーとのコミュニケーション
コミュニティが形成されていない場合、消費者の商品に対する意見・質問・疑問点などは企業が対応をしなくてはなりませんでした。しかし、コミュニティマーケティングでは消費者同士で返答しあい解決することができます。つまり、コストの削減をすることができます。
3.コミュニティマーケティングの事例
■Amazon
Amazonにはサービスを利用するユーザー同士のコミュニティである「JAWS-UG」があります。どのユーザーも自由に参加することができ、その中で自由に興味や関心に合わせたコミュニティを構築しながら活発に意見を発信して共有し合っています。
■COHINA
2008年からスタートした小柄な女性が日常生活で使える服を提供するファッションブランドです。COHINAは毎月Instagramを活用してライブ配信を行い、高い頻度で顧客の生の声を聞くことで顧客の需要を確実に満たすファッションブランドへと成長しました。
■株式会社ヌーラボ
ヌーラボが提供しているサービスの1つに課題管理ツール「Backlog」があります。弊社でも日頃からお世話になっております!
ヌーラボは年に1回「Backlog World」というイベントを開催しています!(2020年はオンライン開催)
そこでユーザー同士でコミュニケーションをもっていただく。またBacklogを実際に使った事例などをセッションでユーザーに行っていただいたりもしています!
4.最後に
今回はコミュニティマーケティングについて書かせていただきました。SNSの発展やLINEが提供しているオープンチャットによりユーザー同士のコミュニケーションも増えてきています。今後もコミュニティマーケティングには大きな可能性を感じますね!
さらにコミュニティマーケティングについて知りたいと思われた方がおりましたら、弊社も日ごろから仲良くさせていただいております、小島英揮氏が著者の「ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング」を読んでみてください!
今回も読んでいただきありがとうございました!
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