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この日に思うこと

今日は3月11日、10年前の2011年に東日本大震災が起こった日です。
言葉では表せないほど大変なことで、今でもまだ終わっていない出来事です。
その日は日本橋人形町にある企画会社で仕事中で、営業に送ってもらってたものの、歩いたほうが早いくらい道が混雑していたため、途中から徒歩で他のスタッフと歩いて帰路につき、3~4時間くらいかけて到着した記憶があります。

2016年4月14日熊本地震の時は夜だったこともあり、都内の当時住んでいたマンションでニュースを知り、福岡の実家もかなり揺れたらしく、体験したことがないくらいの揺れで怖かったと家族が話していました。

さらに遡って1995年1月17日の阪神淡路大震災時に住んでいたのは、ボランティアで派遣先のアフリカのジンバブエでした。
地方都市のルサペに住んでいましたが、震災を知ったのは、90km離れたムタレという隣町の生地屋さんに買い出しに出ている時で、新聞を読んでいた店主が、「おーい、日本のホッカイドーってとこで地震が起きたらしいいぞー」と叫んで伝えてくれたのを覚えています。あとから地名が違っていたのが分かり、人づてに様子を知ることになりました。

無農薬のりんごをつくられている木村秋則さんの著書に、地球のカレンダーというものがある云々が書かれていたことが、いまだに頭の片隅に残っています。
つい先延ばしにしてしまい、なかなか実行するのは難しいのですが、いつ何が起こるかわからないからこそ、今のこの瞬間を大事にしたいと思いなおす日でした。

アパレル指導員 S見

(写真はジンバブエの女性がお土産用に作っていたもの)

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