現役東大生・敬天塾スタッフⅩ 【地方出身東大生の受験日記】

東京大学の3年生です! 地方の自称進学校から、敬天塾のオンライン授業を受けながら、東京大学に現役合格した体験をもとに、「地方出身東大生の受験日記」を書いています!

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  • 地方出身東大生の受験日記

    • 27本

    敬天塾の卒業生(地方出身)が東京大学に現役合格するまでの、リアルな体験談を紹介します!

最近の記事

東大生が語る、二次試験当日に気をつけた方が良いこと【地方出身東大生の受験日記・その25】

二次試験当日…期待と緊張いよいよ二次試験―。 僕は2月24日に居候先を離れ、新宿の方のホテルに泊まっていました。 文系の受験会場である駒場キャンパスまでは電車で20分ほど。 少し遠いですが、キャンパス近くのホテルはほとんど埋まっていたので仕方ありません。 当日の朝は、不思議な感覚でした。 いつもは朝が苦手でギリギリまで寝てしまう僕ですが、当日の朝は、体が勝手に目覚めているというような感じで、アラームより先にすんなり起きることができました。 ニュースをチェックすると、電車の遅

    • 二次試験直前!メンタルを安定させる3つの方法【地方出身東大生の受験日記・その24】

      ソワソワ…ソワソワ…ソワソワ…ソワソワ… 普通に勉強しているつもりが、なんだか落ち着かない… 二次試験に限らず、何かの「本番」を目の前にするとソワソワしますよね。 こうしたソワソワは一部の例外を除き、ほとんどの受験生が体験するのではないでしょうか。 センター試験が終わってから不安感を覚えていた僕は、受験日記その20でも述べた通り、東京に出て母の友人の家に居候することによって気分をリフレッシュさせました。 ですが僕も、さすがに二次試験1週間前にもなると再び変に落ち着かない気

      • 二次試験直前期!合格するための過去問演習のやり方―第三章・数学・国語編―【地方出身東大生の受験日記・その23】

        受験日記その21から続く「二次試験直前期の過去問演習シリーズ」第三弾! 前々回の受験日記その23では英語の、前回の受験日記その22では、日本史と世界史の過去問演習のやり方について紹介していきました。 まだ読んでいない方はそれぞれチェックしてみてください!↓ 第三弾の今回は数学と国語の過去問演習について、僕が実際に行っていたやり方を紹介していきます! 続きをご覧になりたい方は、 以下のリンク先をご覧ください! 二次試験直前期!合格するための過去問演習のやり方―第三章

        • 二次試験直前期!合格するための過去問演習のやり方―第二章・日本史・世界史編―【地方出身東大生の受験日記・その22】

          前回の受験日記では、なぜこの二次試験直前期に過去問演習をすべきなのか、そしてその一例として英語の過去問演習のやり方について紹介していきました。 まだ見ていない方はこちらからチェックしてみてください! 今回は日本史と世界史の過去問演習について、僕が実際に行っていたやり方を紹介していきます! 続きをご覧になりたい方は、 以下のリンク先をご覧ください! 二次試験直前期!合格するための過去問演習のやり方 ―第二章・日本史/世界史編―【地方出身東大生の受験日記・その22】

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        • 地方出身東大生の受験日記
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          二次試験直前期!合格するための過去問演習のやり方 ―第一章・英語編―【地方出身東大生の受験日記・その21】

          二次試験直前!ラストスパート!!いよいよ二次試験まで1ヶ月を切り、大学受験もいよいよラストスパートに突入ですね。 泣いても笑っても試験はやってきます。 ここまできたらあとはひたすら勉強するのみです。 受験期の僕は、この二次試験前の時期はひたすら過去問演習をしていました。 平井先生から借りた『東大27ヵ年』の赤本に向かい、とにかく毎日解き進めていました。 今思えば、この過去問演習に取り組んだ1ヶ月があったからこそ、安心して東大受験に臨めたように思います。 今回の受験日記で

          二次試験直前期!合格するための過去問演習のやり方 ―第一章・英語編―【地方出身東大生の受験日記・その21】

          共通テスト後、二次試験までのモチベ維持に悩む…どう対処する?【地方出身東大生の受験日記・その20】

          共通テスト後、得体の知れない感情に悩む…大学入試共通テストを受けた皆さん、お疲れ様でした! 受験の一つの壁を乗り越えたことでひとまず安心しているところだと思います。 受験生の頃の僕も、センター試験が終わった後はほっと一息ついていました。 センター直前期にはマークシート演習ばかりをやっていたので、「ようやくマークシートから離れられるぞ〜〜!!」と清々しい気分でした。 二次試験まで残り1ヶ月。 東大は二次試験の配点が4/5を占めるので、共通テスト以上に気を引き締めて望まなくて

          共通テスト後、二次試験までのモチベ維持に悩む…どう対処する?【地方出身東大生の受験日記・その20】

          共通テスト、これだけは絶対気をつけろ!!東大生もやらかした最悪のミス【地方出身東大生の受験日記・その19】

          不安の中の共通テストいよいよ大学入試共通テストが直前まで迫ってきましたね。 受験生の皆さんは、緊張と興奮が入り混じっていることだと思います。 2020年度から、それまでの一次試験であった「センター試験」が「大学入試共通テスト」へと変更されました。 また、2020年度はコロナ禍も相まって、かなりイレギュラーな年になってしまいました。 この年の受験生はかなり不安も大きい中の受験となりそうですね。 不安が大きい時こそ気をつけなければならないのは、「最悪のミス」をしないことです。

          共通テスト、これだけは絶対気をつけろ!!東大生もやらかした最悪のミス【地方出身東大生の受験日記・その19】

          受験勉強の1番の敵・「孤独感」に打ち勝て!【地方出身東大生の受験日記・その18】

          冬。 寒すぎて、布団の中から出たくなくなる季節であり、 そして、人肌恋しくなる季節。 僕が受験生のころ、この冬という季節は最も厳しい時期でした。 もちろん、「寒さ」が物理的に勉強する上でかなりやる気を削いでくるというのもあるのですが… 地方の自称進学校で勉強する僕にとっての最大の敵は、 「孤独感」でした。 この「孤独感」を乗り越えることが、僕にとっては勉強よりもキツかったのです。 今回の受験日記では、受験を直前に控えた冬になるとだんだん襲いかかってくる、「孤独感」

          受験勉強の1番の敵・「孤独感」に打ち勝て!【地方出身東大生の受験日記・その18】

          先生に「東大は諦めろ」と言われたらどうする?【地方出身東大生の受験日記・その17】

          「私、東大受けるのやめることにしたんだ…」 悲しげな表情。 僕と同じクラスのある女の子は、東大を諦め、もう少し低いランクの大学を目指すことを打ち明けてくれました。 彼女はそれまで、僕と同様、東京大学の文科三類を受験する予定だったのですが、進路指導の先生との面談を受けてから、志望校を変えてしまったのです…。 いよいよ12月。 来月には共通テストが待ち受けており、追い込みが必要な時期ですね。 受験直前期になると、多くの受験生が自分の志望に対して不安感を覚え始めます。 そし

          先生に「東大は諦めろ」と言われたらどうする?【地方出身東大生の受験日記・その17】

          受験期の恋愛はアリ?ナシ?(後編)東大生からのアドバイス!【地方出身東大生の受験日記・その16】

          さて、前回の受験日記その15では、受験期に恋愛をして成功した例と失敗した例を紹介しました。 後編の今回は、さらに「受験期に恋愛をしなかった例」もいくつか紹介し、それら全てを通して、結局のところ、受験期に恋愛をするのはアリなのかナシなのか、について考えていきたいと思います! 男子校出身者「受験期の恋愛で悩めるだけありがたいと思え」東京の某有名進学校に通っていたS君は、受験期に恋愛をすることなく、東大に現役合格しました。 今回の受験日記を書くにあたり、「受験期に恋愛しようとか

          受験期の恋愛はアリ?ナシ?(後編)東大生からのアドバイス!【地方出身東大生の受験日記・その16】

          受験期の恋愛はアリ?ナシ?(前編)東大生に聞いた恋愛経験談【地方出身東大生の受験日記・その15】

          つい先日、現在浪人中の後輩から、一通のLINEが来ました。 「今お時間よろしいでしょうか?実は、ぜひとも相談したいことがあるのですが…」 前までも、志望校についての悩みや、勉強面での悩みなどをちょくちょく聞いてきてはいたのですが、今回は今まで以上に真剣なトーンでの相談でした。 どんなことで悩んでいるんだろう…と思いながら「どしたの?」と聞くと、こんな返信が返ってきました。 「受験期に恋愛ってアリだと思いますか?」 続きをご覧になりたい方は、 以下のリンク先をご覧く

          受験期の恋愛はアリ?ナシ?(前編)東大生に聞いた恋愛経験談【地方出身東大生の受験日記・その15】

          「進学振り分け」って何だ?現役東大生が解説します!【地方出身東大生の受験日記・特別編】

          9月も後半を迎え、大学生の夏休みも終わりを迎えようとしています。 そんな中、9月16日に、東京大学の二年生は人生の分岐点を迎えました。 そう、進学振り分けです。 僕自身、進学振り分けをようやく終え、なんとか自分の志望している学科に配属されることが決まりました! 東大生としての一大イベントが終わり、ホッとしています。 というわけで、今回の地方出身東大生の受験日記は番外編。 東京大学に特有の制度「進学振り分け」について解説していきます! 続きをご覧になりたい方は、 以下

          「進学振り分け」って何だ?現役東大生が解説します!【地方出身東大生の受験日記・特別編】

          読書のススメ!「息抜き」と「勉強」を両立しよう!【地方出身東大生の受験日記・その14】

          「息抜き」と「勉強」は両立できるのか?いや〜〜暑い。暑すぎる。 8月が終わればこの暑さも終わるかと思いきや、9月もまだまだ暑い日が続きますね。 こうも暑いと、勉強する気力も湧いてこないですよね…。 僕が受験生の頃も、あまりに暑い日は、学校から帰ってきても「よし!勉強するぞ!」という気分になりませんでした。 僕が住んでいた場所は岡山のド田舎。 学校まで往復二時間かかる登下校だけで体力を使い切っているので、帰ってからも机に向かおうという気分にならないのです。 とはいえ受験

          読書のススメ!「息抜き」と「勉強」を両立しよう!【地方出身東大生の受験日記・その14】

          第三回:一見「簡単」だからこそ気をつけろ!東大英語2018年第一問!【敬天塾英語】

          こんにちは!敬天塾スタッフXです! 今回の記事では、弊塾の英語第二回授業において取り扱った、東大英語2018年第一問の解説やポイントについてまとめていきます。 2018年の英語といえば、東大の歴史上かなりトリッキーな年度でした。 それまでは4つまでだったリスニングの選択肢が突然5つに増えたり。 1-Bで何年も出されていなかった和文英訳が突如出題されたり。 英語でかなり混乱してしまった受験生が多かった年です。 そんな年度の英語第一問。 ざっと読んだ印象としては、なんとなく文

          第三回:一見「簡単」だからこそ気をつけろ!東大英語2018年第一問!【敬天塾英語】

          第二回:東大史上最高難度!?東大英語2016年第一問!【敬天塾英語】

          こんにちは!敬天塾スタッフXです! 今回の記事では、弊塾の英語第二回授業において取り扱った、東大英語2016年第一問の解説やポイントについてまとめていきます。 2016年第一問の要約は、その年の多くの受験生を絶望させました。 東大英語の要約史上、最も難しかった問題だと言えるでしょう。 弊塾のO先生は「東大が本気出してきた!!!」と語っておられました。 ちなみに僕が2016年第一問の文章をざっと読んだ感想としては、 「え、これ結局何を言おうとしてるの?」でした。 話のテーマ

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          東大生の勉強法!夏休みは日本史・世界史を極めよう!【地方出身東大生の受験日記・その13】

          こんにちは、敬天塾スタッフXです。 受験勉強で大変な皆様に、暑中お見舞い申し上げます。 さて、今回の受験日記では、僕が受験期の夏休みに行っていた、日本史と世界史の勉強法について紹介していきたいと思います! 前回の受験日記でも紹介した通り、夏休みは受験期を通してもここしかない「まとまった時間」です。 普段学校のある日には、なかなか歴史系科目を総復習するような時間がありませんが、このせっかくの「まとまった時間」に、歴史を極めてみませんか? 地方自称進学校は遅れてる!僕が通って

          東大生の勉強法!夏休みは日本史・世界史を極めよう!【地方出身東大生の受験日記・その13】