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『君の名は。』(アニメ映画 感想3回目)

視聴環境:Amazon prime video

【内容】
地方の女子高生ミツハと東京の男子校生タキの心が、定期的に入れ替わってしまうようになる。タキは、ミツハのことを調べ始めるが、ミツハはある重大な事件(?)に巻き込まれていたことを知り…

【感想】
ながら見しながら、この作品をたまに観るのですが…
(制作者には申し訳ないのですが、良い具合に絵代わりするし、アニメの質も、背景美術のクオリティも高いので、ながら見にちょうど良いので…)
音を消しても、内容が頭に入ってきやすい、ビジュアル的に考えられた構成というのもながらには最高だなあと…

新海誠の持ち味である背景美術を劇的に見せることで、物語を劇的に見せるという仕掛けを、男女入れ替えものという仕組みで実現した作品だったのだなあと…

それまでの新海誠の作品に比べると目まぐるしくカットを割っているのではないかと感じました。
前半部分のコメディータッチのストーリーから、後半から突如シリアスな展開になるという2段階の構成も、観ていて飽きさせない要因かなあと…

この後作られた『天気の子』と比べると、かなり漫画的な表現が多様されているということにも気付きれました。

http://www.kiminona.com

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