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新年度(2024年度)が始まって1ヶ月経過したので採用情報を振り返ってみる

皆様お疲れ様です。
GWの連休前半を如何お過ごしでしょうか。

私は少しずつ新年度の忙しさからも解放されつつありますが、まだまだブログやnote、youtubeを含めて活動が思うようにはできていません。

noteの更新頻度も実は悩んでいるのですが、埋もれてほしい記事があったり、埋もれてほしくない記事があったりします。多分、noteの記事検索機能が改善されたりするとこの悩みもなくなるような気もしますが‥

私立学校の求人情報については、1ヶ月経過して、日本私学教育研究所に削除依頼がされていないものと本当に募集しているものが見えてきたようにも思いますので、まずはざっと目を通していきたいと思います。

\ブログもよろしくお願いします/

埼玉県の私学の採用情報

まず気になるのは慶應義塾志木高等学校の社会(世界史)専任教諭の募集でしょうか。求められる力量も、競争倍率も高そうです。

次に気になるのは立教新座中学校・高等学校保健体育理科(化学)専任教諭の募集でしょうか。

早稲田大学本庄高等学院の社会(世界史)・理科(化学)・英語専任教諭の募集もありますが、ハードルは低くはなさそうです。非常勤講師でなら内定をもらったことがある知人を知っていますが、専任教諭は応募要件がまず厳しいです。また、世界史はアジア史専攻という条件がついています。

ここまで大学関連校の募集ばかりでしたが、他には城西川越や佐藤栄学園、秀明なども募集が出ています。

千葉県の私学の採用情報

実質的に生きている求人はそんなに多くないのかもしれません。

千葉明徳は4月早々に社会と理科の2025年採用の募集が出ています。4月末で応募締切にしていますが、どのように動くかは今後注視が必要です。

国府台女子は国語・英語・美術・小学校の募集が出ています。女子校だったり、小学校があったりと、特有の環境かもしれませんが、選択肢に入る方は検討してみてください。

秀明大学学校教師学部附属秀明八千代は例年のような絨毯爆撃型の求人が掲載されています。

神奈川県の私学の採用情報

最初に気になるのはやはりフェリス女学院でしょうか。数学の専任教諭2名というのは少し門戸は広めのような気もします。それでも私学志望の数学の教員はかなり多く競争率は低くはないかもしれません。尤も、女子校なので理系男子が働きやすいかどうかはその方の人間性によるところが小さくないようにも思ってしまいます。

次に気になるのは中央大学附属横浜社会(世界史)・数学・英語専任教諭でしょうか。事前に一度募集する告知を出し、詳細を後日発表するスタイルをとっていますが、4月中旬に詳細が発表されています。

浅野の募集の大半は4/19で締め切られてしまいましたが、社会(政経)保健体育専任教諭の募集は続いています。動き出しは相変わらず早いと思います。

個人的に悪くないかもしれない、と感じるのは横浜商科大学高等学校でしょうか。採用身分としては気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、他校経験者や他校との掛け持ち勤務(非常勤講師)の後にこちらの学校で早いタイミングで専任登用されるのは意外にアリかもしれません。少しクセはありそうなので、合う方がハマれば定年退職まで気持ちよく働くことができるかもしれません。

慶應義塾高等学校の地理・美術・数学慶應義塾湘南藤沢の理科(地学)・英語・美術・技術(情報)の専任教諭も出ています。

他にはサレジオ、日本女子大学附属、神奈川大学附属も出ています。藤嶺学園藤沢も出ています。

東京都の私学の採用情報

女子学院英語専任教諭は真の実力者に応募していただきたいところ
聖心女子理科・英語・保健体育・養護専任教諭の募集があります
東洋英和英語専任教諭
海城国語社会(世界史)専任教諭
学習院英語専任教諭
早稲田中高社会(公民)・数学・理科(生物)・音楽専任教諭
青山学院中高国語・社会・音楽専任教諭
早大学院数学&情報・理科(物理)専任教諭
・香蘭女学校の国語・数学・保健体育の常勤講師
・青稜中高の数学の専任教諭
・恵泉女学園の社会(世界史)の常勤講師
・世田谷学園の理科の専任教諭
明大中野の社会・数学・英語の専任教諭
日大二の社会の常勤講師
本郷の数学と技術の専任教諭
立教池袋の数学と音楽の専任教諭
武蔵の英語の専任教諭
・拓殖第一の国語・数学・英語・保健体育の常勤講師
・明大中野八王子(明大付八王子)の国語とリカの専任教諭
・ほか多数

東京都は箇条書きにしてしまいました。

所感

現状、今年は社会(世界史)の当たり年なのかもしれませんね。あと、音楽の募集も複数ありますし、地学の専任教諭の募集も出ています。

若手だと、公立の採用試験の準備と重なってしまったり、学生だと教育実習とも重なりかねませんが、うまく気合を入れて乗り切ってほしいところです。また、学校という組織や業界に慣れていないと、アピールするポイントも見えてこないと思います。自分の中での軸のようなものが確立しないうちに、短期間での転職活動を重ねてしまうと横滑りの転職になりかねません。

自分の実力をつけつつ、時機を待つことも大切です。


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私学教員@転職の鬼
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