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私学の魅力を発信するマガジン

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職場としての私立学校の魅力を発信していきます! 公立校にはない「ラク」さを伝えていきます!
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#教員

私学の魅力(同僚編)7

ホワイト私学である程度の余裕があるからこそ、の内容になってしまうかもしれません。 (それはそれで、教育にはある程度の余裕が必要という話にも発展するような気もしてしまいますが‥) 学校によりけりだとは思いますが、そもそも公立校のように異動という概念のない私立学校では人間関係も業務の内容も固定化することが少なくありません。 何か新しいことを始めたいとか、行き詰まっているからカンフル剤のようなものが欲しいという場合には、外部から新しい人材を採用するとか、個々のツテなどを頼りにす

私学の魅力(同僚編5&便利ツール編)

優秀な同僚が集まる私学だからこそ、優秀な同僚が使っている便利ツールの情報を知る機会があるということを痛感しました。 今回ご紹介したいのは、翻訳ツール。 DeepLというものになります。 こちらのツール、実は3年ほど前に職場の同僚の英語の先生から存在を教えていただいていました。 実際に使ってみると、その翻訳の精度の高さに驚かされました。 それまで、翻訳サイトなんかはGoogle翻訳などの精度の低いものばかりなんだろうと思っていた常識を一気に覆されました。 こればかり

私学の魅力(情報編)

東京都には様々な私立学校が存在します。 そして、やはり集まるところには有益な情報も集まってくるように感じます。 類は友を呼ぶ、という言葉がありますが、集団というのは大なり小なりこの側面はあるように思います。 中堅~上位の私立学校を渡り歩いてきた自分だからこそ、聞こえてくる情報は質の良いものだったり、魅力的に感じるものだったり、面白そうなものが多かったように感じます。 あとは、個々の教員の能力が高いからこそ、様々な経験をしている人も多いです。 そして、それらの経験と今

私学の魅力(授業編)

全ての私立学校がそうだというわけではありませんが、余裕のある私立学校であれば、授業を大切にしてくれるように感じます。 教員はある意味では専門職です。 授業を構築するエキスパートであり、その授業はその人にしかできない。 こういう考え方を大切にしてくれるのは、もしかしたら私立学校かもしれません。 なぜこういうふうに感じたのか。 どうしても出張だったり、体調不良だったり、授業を自習にしなければならないことはあると思います。 ただ、私が渡り歩いてきた私立学校は(中堅~上位

公立と私立の違い(広報編)

公立校でも渉外の分掌があったりします。 また、外回りというと、体育祭の前の週に近隣住民への説明とか周知なんかはしたことがあります(※校庭での放送の多用がそこそこうるさい)。 学校経営(※文字通り金銭的な意味で)とか、利益のためというような外回り営業というようなものは、少なくとも私はしたことはありません。 しかし、私立学校は良くも悪くも中小企業なので、広報活動をして認知してもらい、受験して入学してもらわなければいけません。 学校の魅力を作って発信する。 能動的にアピー

公立と私立の違い(勤務体系編)

公立と私立、具体的にどこがどれだけ違うの? 新卒で私学を検討している方、既に公立で勤務されている方で私学に興味をお持ちの方など、ぜひ公立と私立の違いについての記事をもっと書いて欲しいというお話をいただいたので、少しずつ記事にしていきたいと思います。 今回は勤務体系について、主に休日の設定について述べていきたいと思います。 様々な休日設定のしかたをしている学校で勤務してきたからこその、リアルな現状をお伝えしていきます。 なお、身分とか待遇という話については、以前ブログで

続・人気校はどこだ

昨日は、全く違う方向性の記事になってしまいましたので、昨日の記事のリベンジ編になります。 昨日は、今まで3ヶ月間の全期間の累積のPVで話をしましたが、ここ1週間の直近のPVで比較をしたいと思います。 基本的には、新着記事のPVが多くなるとは思うのですが、それでも古い記事のPVが多くてランキングに乗っかってくればまた違う見方ができるのではないかと感じています。 それでは、PVのランキング、いってみましょう! 1.公立校の初任者研修って何やるの?やっぱりここでも堂々の1位

人気校はどこだ!?

皆様、お疲れさまです! 最近、教員採用の情報がだんだん打ち止めになってきているので、採用情報のネタが切れつつある私学教員@転職の鬼です。 今日は、少し変わって自分のダッシュボードの内容から記事を書いてみたいと思います。 以前、一度何かの区切りのタイミングで記事にしましたが、あれからまた状況は変わってきていると思うので。 noteを初めて3ヶ月以上経過しました。 おかげさまで色んな方に見ていただいているようです。 本当にありがたいことです。 で、どのページを見てい

私学の魅力(部活動編)

人によって考え方は様々だと思います。 私学だからこそガッツリと部活動をやりたい方。 私学だからこそ、本来の学業を突き詰めたい方。 いろんな方がいていいと思います。 そして、その受け皿になることができるのも私学ならではなのではないでしょうか。 さて、部活動については本当に私学の中でも考え方が千差万別です。 超軽視している学校もあれば、力を入れている学校もある。 文武両道を掲げている学校もある。 スポーツ推薦を設置している学校もある。 部活動が看板になっている学

私学の魅力(同僚編)4

さて、優秀な同僚が多い、臨機応変な対応が出来る教員が多いというような話は過去にも書いています。 私学の魅力(同僚編) 私学の魅力(同僚編)2 私学の魅力(同僚編)3 今日は、先日同僚と話し込んでいたところから感じたことを記事にしていきます。 今回、休校になったことにより、学校で授業動画を作成したり、郵便物を発送したりと、必要な対応をしながら、雑談していたときの内容になります。 (一応、もちろん、3密注意、マスク着用などの対策はとっています。そもそも余計な無駄話をし

開成中学校・高等学校のボーナスが年間6.0ヶ月なお話と採用情報

【こちらもどうぞ都内の『男子校のボーナス考察』の記事になります】 皆様お疲れさまです。 さて、関東地方の最高峰の男子校、開成中学・高校に関するお話です。 まさか自分のnote記事で話題にすることが出来る日がこんなに早くくるとは思ってもいませんでした。 恒例の求人情報の紹介に移りたいとおもいます! 今年度、開成中学校・高等学校で募集されているのは国語科と英語科。 どちらも専任教諭または非常勤講師。 開成中学校・高等学校の先生とは接点がなかなかとれないため、学校の内

私学の魅力(同僚編)3

皆様お疲れさまです。 週が変わって、またいろいろな対策を講じている方も多いのではないでしょうか。 私はちょくちょく授業の準備もしています。 で、自分1人だけでいいのか、自己満の授業動画になっていないかとふと心配になり、同僚の先生たちに試しに確認をしてもらいました。 いろいろと良いところも悪いところも言ってもらえて、本当に助かりました。 良い点をいうのは、そんなに難しくないんですけれど、改善点とかアドバイスって、特にいい年齢の大人に対して言うのはなかなか難しいですよね

私学の魅力(同僚編)2

皆様お疲れさまです。 4月も折り返し地点が過ぎ、緊急事態宣言の拡大に伴って、なかなか慌ただしかった先生方も多かったのではないでしょうか。 今日は、私学の教員募集の紹介ではなく、今週の動きも踏まえて学校ネタで久しぶりに記事を書いてみたいと思います。 さて、世界ではオンライン授業が始まっている国々も少なくないですが、日本国内はというと、まだまだオンライン学習が普及しているとはいえない状況だと思います。 設備面にしても、使用する人間にしても問題が山積みなのかなと。 本校で

私学の魅力(緊急事態編)

今回のコロナ対応についてです。 いやー、今回は魅力と言ってしまっていいのか少し自信ありません。 私学といってもマチマチですからね。 今回のような緊急事態のときに、どういうことができるのか、お伝えしていきたいと思います。 さて、タイムラインを見ていると、公立の先生方のツートで「自治体の早い判断が求められる!」というようなものをよく見かけます。 国の対応を見ていても、対応がなかなか出せない、決められないというのは感じていると思います。 それは地方自治体とか、少し小さい