私学の魅力(同僚編)3

皆様お疲れさまです。

週が変わって、またいろいろな対策を講じている方も多いのではないでしょうか。

私はちょくちょく授業の準備もしています。

で、自分1人だけでいいのか、自己満の授業動画になっていないかとふと心配になり、同僚の先生たちに試しに確認をしてもらいました。

いろいろと良いところも悪いところも言ってもらえて、本当に助かりました。

良い点をいうのは、そんなに難しくないんですけれど、改善点とかアドバイスって、特にいい年齢の大人に対して言うのはなかなか難しいですよね。

気を遣うというか、後で根に持たれたりとか、回避したいものですよね。

私の職場では、そういうことに気を遣わなければならない人はほとんどいません。

(全くいませんと言えないのはしょうがないと思っています)

で、逆に私がやっている試みを公開したら、他の先生も取り組んでいることを教えてくれる。

実際に授業と同じような形で動画を撮影している先生もいました。

カメラを完全に固定して、限られた板書スペースでいつもとできるだけ同じ感覚で授業をすることを意識していたような気がします。

他の先生でも、まだ形にはなっていなくても、アイディアの相談とか議論とかもものすごく弾む。

なんか、新しいことに取り組むって、不安もありますけれど、建設的だそ創造的だし、楽しい作業なのではないでしょうか。

そういうことに前向きに取り組める、お互いに補い合って、アイディアを出し合って良いものを作っていこうとしていける雰囲気があって、とても感謝しています。

いや、本当に、なかなかレベルが高い同僚でよかったなと思っています。

ちなみに、同僚の1人は今回の件で、下手したら職を失うのではないかと心配していました。

私学である以上、中小企業なので、経営状態が悪くなれば、そんな可能性もあるのかもしれません。

ただし、トップが優秀であること、そのトップとの距離が近いという私学の利点を目一杯活かして生き残っていきたいと思います。

自分もいくつかの学校で勤務しましたが、たしかに経営状態が悪そうな学校もありましたし、近隣の学校の話もよく聞こえてきていました。

そういう学校をうまく見極めながら、環境のいい学校に入り込む。

環境のいい学校って、やっぱり自然と環境がよくなるんですよね。

先生たちの向上心とかもあるし、変なヒガミや妬みみたいなものもない。

健全な職場であれば、自然と健全な学校になるし、健全だと思える教育(正解はないですけれど)が展開できそうだし、自然と好循環が生まれる。

そんな気がしています。

そして、私学は異動がないのはメリットでもデメリットでもありますが、いい環境に関して言えば、メリット以外の何物でもないですね。

こういういい同僚と末永く働けるのはありがたいことです。

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