新卒でなんとなくゲームプランナーになりたい人は悪い事言わないので大手企業に入ろう④

どうも、ミタマヨウスケです。偽名です。
最終回ですね。
ちゃ、ちゃっといっちゃいましょう。

今までのまとめ
何故、なんとなし人間が大手に入るべきかは
下記が保証されているから。

　・雇用期間の保証
→新卒採用は金がかかるから大事にされる
　・報酬の保証
→大手ほど労働の対価が保証されやすい
　・教育の保証
→良い師を見つけやすい。
　・人員の質の保証←今ココ

当然ですね。
誰しもが自分を高く評価して適切な対価を
支払ってくれる組織のもとで働きたいものです。
当然、そういった優秀な人員に対価を払い続けられる
体力がある組織は大手になってくるわけです。

そういった人員がいるから何が良いのか。

簡単です。仕事が楽しいです。

企画は基本的に絵を描く事とプログラミング以外の
全てをやる仕事だとミタマは考えていますが、
結局のところ目に見える視覚的な表現は他人に
委ねざるをえないのです。

デザイン、プログラム、サウンドのポテンシャル
そういった技術に支えられていることに
企画はリスペクトを払い、覚悟と責任を持って
仕様書を切ります。それがどんなに楽しいことか。

創造を超えてくるアウトプットが返ってきた瞬間は
企画が最も興奮する瞬間ですね。

また、優秀な人材が優秀たる所以は
クオリティ意識の高さだと思います。
「面白いものでなければ作る意味がない。」
という確固たる意志があります。
だから、企画の出してくる仕様書が面白くなければ
容赦なく意見提案修正をします。
そこがいいのです。

別に企画は王様じゃないですからね、
分業として面白さの考案を担当しているだけですから。
議論検討はしかるべしなのです。

何も疑問を持たず、依頼通りのアウトプットしか
しない相手が正直一番困りますね。
出来上がったものが良かれ悪かれ、当事者意識が
無いので反省も無ければ改善も無い。
シナジーが起きる可能性は皆無ですから。

それに、きちんと議論がなされた方が
意図が正確に伝わるので、結果的に成果物の
手直しが少なくて済むんですよね。
この人あんまり質問してこないな……
という人にはミタマはこまめに進捗確認を
行います。そうでないと、取り返しがつかなくなることが
よくあるので。

優秀な方は得てして意図を汲むのもうまいので、
出だしできちんと話し合っておけば、
のちの作業については信頼して放置することができます。
その分、他の業務にコストを割くことができますね。

だから楽しいし楽です。いいことづくめですね。

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とまぁ、こんな感じの理由から
新卒でなんとなくゲームプランナーになりたい人は
悪い事言わないので大手企業に入ろうというわけです。

大手に入れば報酬も安定するし成長機会も多いし
人材は優秀で楽しく仕事が出来るわけです。
みなさんこぞって大手を目指しましょう。

まぁ、入ってから色々困難も多いかと思いますが、
基本的には楽しい業界です。
楽しめずにやめていく人もいますが、人それぞれ。

根気と責任感と好奇心が無ければ続けるのは難しいです。
あ、これはどこも一緒か。

とりあえずミタマから言えることは、
悪い事は言わないので、なんとなくで
仕事は決めんなってことです。