腸の癒着治療は8回 手術後の原因不明のお腹の痛みは癒着です
日本の外科手術は世界と比べても、相当高い技術だと言われています。
医療ドラマで「わたし失敗しませんから」とセリフを吐く女優がいました。
しかし開腹手術でも内視鏡手術でも、腹部手術後に痛みが起きる例が多発しています。
患者の負担が少ないはずと内視鏡手術が行われるようになりましたが、それでも腹部の違和感や痛みに苦しまれる方がいます。
1 なぜ腸の癒着が増えているのか
腸の癒着に苦しまれる方が多くなっています。
お腹に痛みが起きるので検査を受けますが、ほとんどの場合原因が不明と診断されます。
内視鏡検査で腸が癒着していると診断されるのはまれなようです。
そうなると患者はほかの病院で検査を受けるドクターショッピングをすることになります。
手術担当医師は原因不明ですと言い鎮痛剤処方をすることになります。
ところがセカンドピニオンを求めて隣の病院に行くと「これ癒着ですね」と即診断されることになります。
経験豊富な医師は癒着と即断出来るようです。
なぜこのようなことが起きるかと言うと、患者の権利意識が高くなり手術で癒着したと言われたら裁判になる可能性があるからです。
現代医学ではいまだ癒着がなぜ起きるか不明なので、手術に伴う危険性として事前に患者に伝えることが出来ません。
いまだ危険性を事前に伝え手術後のトラブルの危険性回避が出来ていません。
2 なぜ原因解明は出来ないのか
私は手術による免疫低下が原因と分かっており簡単に治療もできます。
免疫の低下が原因だと医学では発想が出来ていないようです。
もし免疫が原因だとしても、それを試験管内で再現するのは無理でしょう。
3 なぜ予防は出来ないのか
手術が癒着の原因であると考えているからでしょうか、手術時に特殊な液を吹きかけたり網を掛けたり努力は行われているようです。
癒着の原因は免疫低下にあるので、原因の分かっていない防止はいかがなものでしょう。
4 原因は解明できない
昭和30年代に大学で癒着の調査しましたが原因不明に終わりました。
なぜこの研究が行われたか推計すると、戦後外科手術が進化して回数が激増したと思われます。
その結果手術後に原因不明の腹痛に悩まされる方が激増しこの研究が行われたのでしょう。
5 手のひら先生の簡単治療法
手のひら先生のリウマチ相談室にも書いておりますが、手術後の腸の癒着で起きる痛み治療法は理論より先に出来上がりました。
なぜ患者全員が治るのか、それも手術直後から何年も経過したものまで治るのかを検証してみました。
その結果無意識に免疫システムを調整していたことを発見しました。
この調整法は関節リウマチ治療にもがん治療にも使っているものです。
その調整法が腸癒着治療に効果を出し、患者さんを完治に導いてきました。
治療回数は6回以上8回、4,5日治ってしまいます。
まとめ
1 免疫とは何だ
2 古代の治療家は分かっていた
3 東西の医学のいいところどり?
4 薬では免疫をコントロールできない
5 東西医学は水と油
サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。