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若年性難聴が増えている


グーグルニュースでこのような記事が流れてきました。

以前難聴の問題は高齢者だけの問題でしたが、ウオークマン出現から若者にもその危険性が出てきました。

1 若者たちの耳が危ない! 世界で11億人もの若者が難聴のリスクを背負っている

ウオークマンと言う携帯オーディオプレーヤが誕生したのが、1979年今から42年前でした。

屋外で音楽を聴かなくても良いのにと思ったものですが、発売後あっという間に400万台も売れました。

その後はカセットテープからCDになりMDなどと変化してきました。

さらに2001年に画期的なiPodが発売されると、どこででも若者たちは音楽を身近で手に入れることが出来ることになりました。

若者たちの難聴については、ウオークマンが出始めてすぐ話題になったと思います。

なぜなら彼らは電車の中でヘッドフォンから音が漏れるほど大音量で音楽を聞いていました。

カシャカシャとリズム音がそばにいる人にも聞こえてきて、一時社会問題にもなりました。

若者たちにはそのスタイルがかっこいいと思っていた風潮がありました。

その後に難聴の患者が増えてきたと記事が出たのです。

2 音楽プレーヤーの流行時から若年性の難聴者が増えていると警告されてきた

オーディオプレーヤーの技術進歩は目覚ましく、CDプレーヤーからMDプレーヤーにと小型化され進化してきました。

とうとうiPodと言う究極とも思えるプレーヤーが出て来て、何百と言う音楽を常時聞く環境が出来ました。

さらに良いのか悪いのか、アップルが考えた好きな音楽を好きな時間にダウンロードして聞くというシステムです。

これで耳からヘッドフォンが離せなくなりました。

いまはiPod から携帯電話が主流になりましたが。

現代は耳にとって幸せな環境にはなっていません。

3 加齢性難聴の問題は認知症に繋がる

若者にとってはヘッドフォンが大敵ですが、高齢者にとっては年齢が敵です。

今の若者には若年性難聴に加齢性の難聴が加わると、年を取れば音がまったくと言っていい程の状態になるかもしれません。

音が聞こえないと認知症になる確率が増えると言われています。

音が聞こえずらくなると感じるのが、50歳代からだそうで特に高音が聞こえなくなります。

多くの高麗者が難聴になるのは70歳代と言われています。

日本人が聞き取り理解している音は200デシベルから3000デシベルの間だと言われています。

アメリカ人は5000デシベル イギリス人は8000デシベルぐらいの間で会話しているので、日本人の英語下手は聞き取りの問題からもくるのだと聞いたことがありました。

加齢による難聴は2000デシベルを境に顕著に現れるようです。

現在加齢による難聴になると、補聴器を購入される方が多いと思われます。

補聴器も時代とともに小型化され、ノイズの問題も改良され進化してきたと聞きます。

しかしなお補聴器を使わない方たちも多くいます。

煩わしさがあるからだと思います。

一方会話ができにくくなると孤立感が増し、認知症を早めると言う研究も報告されています。

解決策はあるのでしょうか?

4 加齢性難聴対策は出来る

「手のひら先生の高麗手指鍼療法」は、既存の鍼治療にはない理論を持っているので、難聴についても対策があります。

   1 人間は進化してきたのでその記憶を身体 この場合は手のひらに残している
   2 進化ごとをフェーズⅠ~Ⅲとすると、内耳は3か所 聴覚野も3か所になります。もちろん内耳神経も同じです。
   3 内臓と器官 組織は共鳴する固有の音があるので、それを利用して治療ができる


未だ鍼で加齢性難聴の患者さんの治療は行った経験はないのですが、音の治療(サウンド・アキュパンキュチャ)では成果が上がっています。

身内だけですが義理の弟70才が高価な補聴器を購入したと聞きました。そこで難聴治療の音を入れてウオークマンを提供したところ、およそ1週間で補聴器を止めたそうです。

あれから1年以上経ちました。テレビの音量ボリュウームは未だ上がっていないそうです。

次は鍼のみで難聴の治療を行おうと思っていますが。

「手のひら先生の高麗手指鍼療法」

サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。