【テニス】オフ・ザ・ボール

球技ではよく使われる言葉

「オフ・ザ・ボール」

サッカーやバスケット、野球などでよく聞くのではないでしょうか

ボールを持っていない人が次のプレーに向けて動いたり考えたりすることを指します

この考え方はテニスにも応用できます

ダブルスの場合、自分に来ることもあれば、味方に来ることもあります

味方に来た場合、ホッと一息つくのではなく、次のプレーの準備をしましょう

味方がいいショットを打ったのに、チャンスボールが来てから動き出すのと、

味方がいいショットを打った→おそらくチャンスボールが来るだろう→少しロブやポーチを狙ってみよう

と考えておくのでは、かなりプレーに差が出ます

無駄な動きがないダブルスペアは、この辺りがとても上手です

上手な人たちのダブルスの試合を見てみると、自分にボールが来てないときでもフェイントを入れたり、駆け引きをしていることがわかります

ただ漠然と待っていて

来た球を返す、チャンスボールが来てから動き出す

このようなプレーからワンランクアップするとダブルスがおもしろくなります

シングルスも同様の考え方です

打った後にその場で止まってしまう方より、少しでも元の位置に戻ったり、次に打たれそうな場所を予測している方のほうが、取れるチャンスが増えます

是非お試しください

最後まで読んでいただきありがとうございました