ひろ

はじめまして テニスコーチをしています 私がテニスコーチをしていく中で気づいたこと…

ひろ

はじめまして テニスコーチをしています 私がテニスコーチをしていく中で気づいたことを書いていこうと思います 上達のきっかけになれば幸いです

最近の記事

ドロップボレーやロブボレーは先にセットして力加減調整

ボレーはロブやドロップの練習をするとタッチが良くなります このとき、ただ弱く打つだけではなく、先にラケットをセットすることを意識しましょう 先にセットをしないと、ただラケットで触っているだけのボレーになり、細かい調整ができません ただラケットを出すだけのボレーの方が力加減の調整をしなくてすむ分簡単です ●練習方法 ボールをラケットでリフティングするときに低いバウンドでするようにしましょう 裏表と面を交互にひっくり返しても自分の目線よりもボールが上がらないように気をつけます 裏

    • 【テニス】スライスの練習は白帯を狙う

      片手バックハンドのスライス 上級者は華麗に使いこなしてますよね 糸を引くようにスーっと伸びていく美しい軌道 あんなのが打ちたいけど、真似してみてもボールが上に飛んで行ってしまう そんな方も多いのではないでしょうか? スライスの練習はまずは 「サービスラインから白帯を狙う」 ことからはじめてみましょう ボールが上に行ってしまうのは面が上を向く「カット」になっているからです 面の向きをフラットに意識しましょう どうしても上に行く方は思い切ってネットにひっかける

      • 【テニス】100回の練習より1回の試合

        百聞は一見にしかず ということわざがあるように、テニスにおいても 「100回の練習より1回の試合」 ということができます 試合という、ミスができない、負けたら終わり、というプレッシャーの中どれだけのことができるか 一般的に練習でできることの20~30パーセントしかできないとも言われます いつもなら10回中7~8回は入るサーブも試合になると全部ダブルフォルト なんてこともよくあります 人によっては極度に緊張したり、まったく緊張しなかったり 練習のときには勝てて

        • 【テニス】インパクトのときの腕の位置は「前にならえ」

          小学生の時などによくやっていた 「前にならえ」 両腕を前に伸ばして前の人と距離を取っていたかと思います サーブ、ストローク、ボレー テニスのショットはインパクトの時にこの「前にならえ」の形ができているとボールの勢いに負けません 反対にあまり良くないのが、両腕を左右に伸ばした形 「T」のような状態でボールを打つと速いボールなどは押し負けてしまいます 威力を出そうとして、ついつい大きく振りかぶってボールを打とうとしてしまいますが、できればテイクバックは 「前になら

        ドロップボレーやロブボレーは先にセットして力加減調整

          【テニス】あれもこれもと考えすぎると動けなくなる

          試合などでポーチにいきたいけどストレートを抜かれたらいやだな どうしよう と迷っていると、結果ずっと立ち止まっているだけ ということになります 飛んでくるボールにすべて対応しようとすると、どうしても後手後手の対応となり、競ることはあっても勝負所で勝ちきれない ということによくなります 2回ストレートを抜かれても3回ポーチを決めればいい 次のボールが来たら思い切ってストレートに振り切る 思わぬ難しいボールが来たとしてもいってみる というようにやることを絞ってお

          【テニス】あれもこれもと考えすぎると動けなくなる

          【テニス】フォームは違っていい

          ストローク、ボレー、サーブ、スマッシュ、 どの基本ショットも基本となるフォームがありますが、常にその打ち方で打っているかと言われるとそうでないこともあるのではないでしょうか 球出しであれば、ある程度同じスピード、同じ高さ、同じタイミングでボールが来るので、すべて基本となるフォームで打つこともできるかと思います しかし、ラリーや試合ではたとえ不十分な体勢であっても打たなくてはいけないときもありますし、個人の身体能力や感覚によって打ち方を変えたほうが上手くいく場合もよくあり

          【テニス】フォームは違っていい

          【テニス】足で調整するときはかかとからつま先に体重移動させる

          下半身の力をうまくラケットに伝えるときは足の裏を意識してみましょう かかとから着地してアクセルを踏み込むみたいに徐々につま先に体重移動させます かかとからつま先までベタン!と一気に踏みつけるのではなく、ふんわりとスムーズに移動させることを意識してみましょう 自然と膝も曲がり、柔らかな足腰の使い方になります まずは素振りでチェック そしてショートラリー、ロングラリー、ボレー対ストロークと普段の練習で取り入れてみてください 片手バックハンドのかたなどは右足を強く踏み込

          【テニス】足で調整するときはかかとからつま先に体重移動させる

          【テニス】威力のあるボールは合わせるだけでは弾かれる

          レベルが上がってくると相手のボールの威力もあがってきます 今までは多少スピードのあるボールでもライジングやスライス、強引に振り切ることで返せてたボールがうまくいかなくなることがあります スピンもものすごくかかっていて、かつ、スピードもある そんなボールをどんどん打ち込んでくる相手もたくさんでてきます そういう相手、ボールを返すためにはポイントは二つです ①バランスよく振り切る ②インパクトからフォロースルーに力を入れる ①バランスよく振り切る 速いボールを返す

          【テニス】威力のあるボールは合わせるだけでは弾かれる

          【テニス】動体視力を鍛える

          テニスは動いているボールを打ち返すので、動体視力を鍛えることも重要です 動いているものを瞬時に見極めて体の動作につなげることも大事ですね 凄いスポーツ選手などはボールが止まって見えたり、高速で動く電車の中の人が見えたりするそうですが、そこまではできなくても動体視力を鍛えることで返せるボールが増えることはあります 今回はトレーニング方法をいくつかご紹介します ●練習方法 ①顔の前に指を立てます(親指でも人差し指でもよいです) それを見つめながら上下左右に動かし、それ

          【テニス】動体視力を鍛える

          【テニス】スピードボール対策は高速テイクバックから

          プロでなくても時速200キロ近いスピードのサーブを打つ方はいらっしゃいます ストロークやボレーでもレベルが上がるにつれ、物凄いスピードで打ってくる相手が増えてきます スピードボールは何回も体験してタイミングを掴まなくてはなりません 「習うより慣れろ」 と、以前ご紹介しましたが、第一段階としてアドバイスさせていただくとしたら まずは 「テイクバック」 です できるだけテイクバックは少ない時間で終わらせましょう もっとも効率よく素早いテイクバックは 「ラケット

          【テニス】スピードボール対策は高速テイクバックから

          【テニス】振り遅れるときは打つゾーンを前に設定しておく

          気持ちよく振り抜けない 速いボールならまだしもそんなに速くないボールでも詰まるような打ち方になってしまう こういう時は「設定」を変えましょう 振り遅れる場合はこの範囲でボールを打とうとしていることが多いです 少し予想が外れるとたちまちラケットのスタートが遅れて振り遅れてしまいますね このあたりで打つつもりでいれば、多少予想と違っても振り遅れることは少なくなります ラリーなどでも試してみましょう 自分よりもかなり前方のほうに丸いゾーンを意識します どんなボールが

          【テニス】振り遅れるときは打つゾーンを前に設定しておく

          【テニス】ラケットの操作性をアップさせる練習

          ラケットを自分の手の一部のように思い通りに動かせるといいですね 相手のボールの威力に応じて細やかな力加減の調整ができます 特にボレーはドロップ、ロブ、アングル、足元、ロングなどいろいろなことができるようになります ●練習方法 ①トラップボレー ボレーボレーを1トラップしながら行いましょう フォアでトラップしてバックで返す というのもできるといいですね ②トラップ&スライスボレー トラップした後、スライスをかけたボレーで返球します 先ほどより難易度があがりま

          【テニス】ラケットの操作性をアップさせる練習

          【テニス】置きにいくと白帯やちょっとアウトになりやすい

          テニスをしていて、よく白帯に当たってネットするな ボール1、2個分の惜しいアウトがあるな と感じることはないでしょうか? 一見、ボール数個分のミスなので、ツイてないな、あとちょっとなのに と思いがちですが、こういうミスはあまり惜しくはありません しっかり攻めるつもりで振り切ってこのようなミスになるのはたしかに惜しいミスなのですが、ほとんどの場合 苦しい状況でボールを「置きにいく」打ち方をするとこのようなミスが多発します 野球などでも「置きにいったピッチング」など

          【テニス】置きにいくと白帯やちょっとアウトになりやすい

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          スピンのかかったサーブが打てるようになって来たら、次はサーブの攻撃力アップを目指しましょう せっかくスピンをかけられるようになっても、ただ山なりの軌道で入るだけのサーブでは相手に打ち込まれてしまいます サーブからしっかり攻めてゲームを優位にすすめましょう ●練習方法 ・サービスラインからサーブ サービスラインからサーブを打ちます これだけネットの近くから打つのであればほとんどスマッシュですね なので上からたたき込むようにサーブを打ってみましょう スピンの打ち方

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          スピンのかかったサーブが打てるようになって来たら、次はサーブの攻撃力アップを目指しましょう せっかくスピンをかけられるようになっても、ただ山なりの軌道で入るだけのサーブでは相手に打ち込まれてしまいます サーブからしっかり攻めてゲームを優位にすすめましょう ●練習方法 ・サービスラインからサーブ サービスラインからサーブを打ちます これだけネットの近くから打つのであればほとんどスマッシュですね なので上からたたき込むようにサーブを打ってみましょう スピンの打ち方

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          【テニス】ダイエット、ケガの予防のためにも体を温める

          テニスはそれぞれのレベルに合わせて楽しめるスポーツです 自分の運動能力の範囲で楽しくプレーできるといつまででも楽しめます 学生のときなどは、●●キロ走りこんだり、フットワーク、ダッシュ、筋トレ、そこからラリー、試合 などのようなハードな練習でも大丈夫ですが 大人になると週に1~2回、1回当たり80分~120分くらいでしょうか 急に無理をするとケガにもつながりますので、準備運動は大切です ダイエット、もう少しレベルアップしたい、という方は準備運動のときに心拍数を上げ

          【テニス】ダイエット、ケガの予防のためにも体を温める