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【テニス 平行陣②】守る範囲2パターン
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前回に続き平行陣について
前回、2対1の状況を作りましょうと書きました
メリットとして追加すると、どちらか一人を狙うと事前に決めておけば、ペアの人も次の動きの準備がしやすくなります
たとえば自分が前衛の場合、味方後衛がアプローチを打って前に詰めてきた
アプローチと1stボレーは相手の後衛に返すね、と事前に打ち合わせしておけば、自分は相手の後衛に集中して、次のボールをポーチに行こうか、ストレートを守ろうか備えることができます
打ち合わせをしていない場合、アプローチをストレートロブにするかもしれないし、前衛にアタックするかもしれない
ということは自分は相手の前衛、後衛どちらも見ておかなくてはいけない
二人を見て動くので、先ほどと比べると若干出足が遅れる
ということがよくあります
「戦略や次の動きの組み立てがしやすい」
と言えますね
さて、今回の本題
「守る範囲」
です
ペアの人との相性もありますが、平行陣において自分の守備範囲というのは大きく分けて以下の2つに分けられます
パターン① 半面を守る
![](https://assets.st-note.com/img/1678802904894-73jDHLOYLq.jpg?width=1200)
このようにコートの縦半分をお互いに守りましょう、というものです
自分の頭上のロブは自分で取らないといけないので、前衛の方は少し後ろ気味にポジションを取ります
足元にくるボールが多くなるのでボレーは難しくなりますが、頭上を抜かれたときのケアを考えなくてもいいため、ボレーに集中できる
というメリットがあります
パターン② ブーメラン型
![](https://assets.st-note.com/img/1678802904969-2hIpvqkdr8.jpg?width=1200)
ポーチによくいくペアはこの考え方が良いです
前衛の方はどんどんポーチにいきますので少し前目にポジションを取ります
ロブは後衛がカバーします
この陣形の面白いところは後衛が前に詰めるときもあるということです
後ろから前に詰めてきて、ふつうはサービスラインくらいで止まるのですが、時にはそのまま前に詰め切ってネット付近でボレーを決める
といったことができます
その時は前衛にいる方が後衛の後ろをカバーします
状況によって動き方が変わるので少し上級者向きです
しかし、どちらも積極的にボレーで攻めるので攻撃力は抜群です
最後まで読んでいただきありがとうございました
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