【号泣必見】10回見て10回泣いた動画で今日も泣いた’ゆりあん、ダンプ松本へ涙のメッセージ’
10回見て10回泣ける動画で
やっぱり今日も泣きました。
そして、なぜかわからないけど
今日も頑張ろうって思える。そんな動画です。
心のこもった素晴らしいスピーチって
こういうことなのではないでしょうか。
ゆりあんからダンプ松本へ涙のメッセージ
いかがでしたでしょうか。
私は、このスピーチを見た後に
ドラマ「極悪女王」を見て
感動もさらに増しました。
そしてその想いを文章と音声に残しました。
一気に観て、興奮して、そして泣いた!
極悪女王は極上の胸熱青春ドラマだった!
是非、Voicy音声配信とレビューをお楽しみください♪
また、「極悪女王」レビュー記事は
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更に「極悪女王」レビューでGoogle検索で筆頭になりました!
「極悪女王」は極上の胸熱青春ドラマだ!一気に観て、興奮して、最後に泣いた全5話鑑賞レビュー!
主演の"ゆりやんレトリィバァ"は見事にダンプ松本を体現してくれた!
そしてクラッシュ・ギャルズ演じた唐田えりかと剛力彩芽の体当たりのプロレスシーンの圧倒的熱量も凄まじかった!
【作品概要】
1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。
企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ、監督は白石和彌。
80年代、男女の不平等や女性蔑視が問題視されずに当たり前だった時代の日本。
そんな時代と格闘し、日本中を熱狂させ空前のブームを巻き起こしたのは女子プロレスだった。
正統派プロレスラーとしての成功にあこがれながらもクビ寸前だったダンプ松本(ゆりやんレトリィバァ)が悪役に転身し、クラッシュギャルズとして日本中のスターへかけ上がる長与千種(唐田えりか)、ライオネス飛鳥(剛力彩芽)ら仲間たちとの友情と戦い、日本史上最も有名な〝ヒール〟に成り上がっていくさまを描く。
【感想】
1話観始めたらのめり込んで一気見してしまった!
全5話のドラマの構成と流れがうまく、一つの映画のように4・5話のクライマックスはひと時も目を離すことができなかった。
子どものころ、プロレスにそんなに興味があったわけではないけれど
ダンプ松本やクラッシュ・ギャルズの活躍はテレビでよく目にした。
とにかく役者陣の熱演が半端ない!
彼女たちの背景にこんなに熱く壮絶なドラマがあったなんて……
ゆりあんは、ドラマ前半は、ダンプ松本になる前の心優しい夢見る少女・松本香を雰囲気もぽわーんとしているのだけど……
途中、極悪女王・ダンプ松本に豹変・覚醒する4話は本当に鳥肌がたった。
最初は、ゆりやん特有の可愛い声が松本香の純朴さにぴったりあっていて、それが"ダンプ松本"になってから声色までも変わる変貌ぶり。サイコパスな笑い方もゾクゾクするほどハマってて最高!
もともとゆりあんレトリィバァの芸人としての芸風は予測不能な感じがあったけど、ダンプ松本の底知れない怖さとどこか深いところで共通点があるような気がした。それは底に垣間見える「狂気」かもしれない。
一方、一人間松本香としての家族との葛藤や、親友と信じていた長与千種(唐田えりか)との対立と闘いの葛藤も、溢れんばかりの感情と目にたまった涙が本当に迫真に満ちていて素晴らしかった!女優・ゆりあん見事!
ゆりやんの普段のキャラクターとの別人のダンプ松本を心身ともに体現して、日本中から誹謗中傷に晒されながらもダンプ松本を貫いた苦悩が本当に感情の極限まで見せてくれて、彼女もまた本物の役者だと思った。
アメリカ進出をして、頑張っていたけれど、更なる活躍を彼女は間違いなくしていくと思う。
"ダンプ松本誕生"後の試合が観ていて時折目を瞑ってしまうほど痛いのだけど、対するクラッシュギャルズの特に長与千種役の唐田えりかが血まみれになって、痛い!あれを当時ホントに地上波で放送してたのか……確かにしてたなと思い、あの時代は凄かった。
その時の模様をリアルに再現するNETFLIXドラマの本気もやはり凄い!
凄まじい体当たり演技の全日本女子プロレスのメンバーの熱演の中で、
ダンプ松本と対峙するクラッシュ・ギャルズの長与千種役の唐田えりかとライオネル飛鳥役の剛力彩芽の本気のプロレスラーぶりには渾身の女優魂に胸打たれた。
役者の真価問われるプロレスシーンが何より凄かった。ほぼ全て俳優本人が演じていて1カット1カットも変な編集せずに、ちゃんと彼女たちの顔と全身が見えて、実際に相手を持ち上げ技をかける。
剛力彩芽のジャイアントスイングやヘッドスプリングも見事で、唐田えりかのフライングニールキックや跳ね起きのかっこよさったらない!元々細身の彼女達がプロレスラーらしい筋肉質の肉体を鍛え上げてぶつかり合う。まさに彼女たちの努力の結晶で、他の女子プロメンバーも皆素晴らしかった!
ただ、やはり一番は、長与千種を演じた唐田えりかが凄かった。。
特に、"ダンプ松本誕生"後の試合が観ていて凶器を使っての攻撃が、時折目を瞑ってしまうほどなのだけど、対するクラッシュギャルズの特に長与千種役の唐田えりかが血まみれになって壮絶。
そして、ダンプ松本と長与千種の敗者髪切りを賭けた伝説の熱戦は、ここまでするか、くらいの異常な熱量で呆気にとられたほど。
唐田えりかは、顔全部血だらけになりながら、闘争心に燃える眼差しが輝き、ボロボロになりながらも相手に立ち向かっていく。そしてその姿が本当に美しかった。
唐田えりかも色々あって不遇な時期が長く続いていた中で、こんなに凄い演技をNETFLIX全世界配信で魅せ切った。人生は色々あるけれど、こうした巻き返しがあるから面白い。それは彼女の本当に役者をしたいという想いが実現させたのだろう。心から応援したいと思った。
他の全女のデビル雅美を演じる根矢涼香も印象的だったし、ジャッキー佐藤のスター性煌くかっこよさや、終盤出てくるブル中野の演者、演じ分けが素晴らしかった。
また、当時のプロレス団体を仕切る松永3兄弟は皆一癖あって、演じた村上淳や黒田大輔、そして斎藤工も最高だった!そしてプロモーターを演じた白石監督作品常連の音尾琢真も相変わらずクドいキャラが面白い!そんな彼らに利用されながらも、時に共闘し、時にあざむく全女レスラーの彼女たちの掛け合いも面白い。
「極悪女王」の総監督は、「孤狼の血」の白石和彌監督。
今や人間の業とバイオレンスを極上のエンタメに仕立て上げてくれる日本映画界を代表する映画監督だが80年代の女子プロレスで異常な熱量生きた彼女たちの青春群像的を描くには、まさにぴったりだった。
ダンプ松本の葛藤の原点となる家族関係や魅力的な悪役像、凶器を用いた反則乱打の流血場面の凄惨さと場外乱闘アクションの激しさ、そしてお決まりのゲスい男たちのクセになる魅力。80年代の猥雑でどこか自由な雰囲気も映像で感じさせてくれ、白石監督は「極悪女王」でも存分に持ち味を発揮してくれた。
「極悪女王」は、プロレスに興味がない方でも80年代特有の空気感とその中で夢と逆境の狭間で生き抜いた全日本女子プロレスの彼女たちの生き様と青春を見てほしい。
最終話、ダンプ松本最後の引退試合も感動して涙が止まらなかった。ダンプ松本ではなく松本香として長与千種と共に目指したプロレスの姿を是非見てほしい。
ここ数年の中での随一の青春胸熱ドラマだと思う。
是非、いち早く「極悪女王」で彼女たちの本気を目に焼き付けてほしい!
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