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初の電子書籍を出版できました!報告

年少&小3兄弟を育てながら取材ライターをしています、てんこです。6月~12月までの半年間、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」の「新しい働き方LAB 第2期研究員」として、「働き方実験」をしており、このノートはその進捗報告書です。

※研究員制度について、詳しくはこちら

※わたしの実験については → 自主企画「電子書籍出版を通じて誰かを支援する仕事に繋げられるか」

このたびようやく出版が完了しました!!ということで、区切りの進捗報告を書きます。

◆「検証したいと思っていたこと」の結果は?

1.平凡な自分にも電子書籍が出版できるのか、
  そしてAmazon1位の肩書きが作れるのか

2.電子書籍出版を通じて仕事の幅を広げられるのか、
  そしてどんな風に広げることになるのか
  (その時の自分の希望や能力、需要などの結果)

「中間報告書」より

1.について

11/5(土)になんとか出版しました......!

予定よりはだいぶ遅れましたが(ボソッ)。

元々遅れてたものの最終的な出版予定は10/22でした。でも追い込みにさしかかった頃に次男が発熱し1週間弱自宅保育(コロナは陰性)。回復して登園した翌日、実家から訃報が届き急遽わたしだけ帰省、週末の葬儀を終えて久々に家に戻った夜、長男が高熱。翌日検査しコロナ陽性。1週間の自粛が終わる頃、夫が陽性になり自粛延長……。約1か月後の自粛明け、溜まった本業仕事に追われながら、やっと出版できました

結果は、ありがたいことに、Amazon1位とベストセラー獲得

平凡な主婦のわたしにもできることが検証できました。あぁ良かった……。と、抜け殻になってもいられません。

2.について

2.電子書籍出版を通じて仕事の幅を広げられるのか、
  そしてどんな風に広げることになるのか
  (その時の自分の希望や能力、需要などの結果)

「中間報告書」より

まだこの実験後半戦が残っています。予定と違い、実験終了までもう1か月を切っている段階での突入。期間内にこの結果を出すのは難しそうですが、次の目標を定めるまでは期間内にやりたいと思っています。

◆現時点での気付き

出版前

いろいろありますが、書籍の中で紹介するために調べて集めた内容が興味深くて自分の参考になったのも、意外なメリットでした。

大人の学び直しは「リカレント教育」として経済産業省や文部科学省が取り組んでいるオンラインの学びの場が充実していたり、受講費用の一部が支給される制度が、育児などで離職後期間があいていても適用対象期間延長の手続きができたり。クラウドソーシングサイトやスキルマーケットの手数料やサイト規模(ユーザー数)も意外と違うものですね。

働くハードルがあり何年かブランクがあるような方でも在宅ワークで始めやすい仕事や先輩事例を紹介したくて、色んなジャンルの仕事の先輩談(書籍内)やモデルアカウント(特典内)を掲載したのですが、他のママ達がその仕事を選んだ過程やこなし方、知らないジャンルの仕事のインフルエンサーたちの売り方の違いなど、興味深かったです。

(あたらぼからも、竹原めぐみさんむらこさん田村尚子さんにご登場いただいています。ありがとうございました!)

出版後

自分が電子書籍出版の一通りの行程をやり遂げられることが分かり、Amazon1位やベストセラーの実績と自信を得ることができました。

ただ、家事育児や本業パートをやりながら進めるのが簡単ではないことも実感。今後は1冊目よりは効率的に早く進められるとは思いますが、スケジュールを確約してeBookライターをやっていけるかは正直まだ不安です。

でも同時に、本にまとめ上げて必要物を整えて出版するやりがいも、日々誰かが購入してくれたり読み進めてくれたり、感想メッセージをいただけたりする喜びも大きい。とくに、

仕事を探す気力が起きなかったけど、子どもが小学生になりようやく社会復帰に目が向きはじめた。本のヒントを活用します

感想メッセージの概略

のような、わたしが支援したかったような方に少し役立ったかも、と思える感想はもう嬉しくて嬉しくて(涙)

昔の自分のような人たちの役に立つような本で、自分で書ける内容の本をもう一冊作りたいなと、漠然と思っているところです(今朝小さな案が閃いたばかり)。

◆今後の展開

次の本の案が上手くまとまらなかったり、本の感想でご要望などいただいたら変わるかもしれないので、実験終了までに次の目標決め、を見直し後のゴールにします。

都度の進捗は、毎日Twitterでつぶやいてるなかに出てくるかもしれないのと、出版関連のものはモーメントにまとめていきます(今までのも今後のも)。

今日の報告はここまでです。



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