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幸せになるカラクリ 〜人生の舵はいつも自分の手中にある〜


僕は人が生きていく上で本来尽くすべきつとめとは「幸せになること」や「幸せであること」だと思っています。


では一体「幸せ」とはなんでしょうか?

結婚をして子供を産んで家族と暮らして行く事に幸せを感じる人もいます。

仕事で成果をあげてお金を稼いで欲しい物を買う事と答える人もいるでしょう。

病気を克服して健康に暮らす事を心から望む人もいます。

大好きな食べ物をお腹いっぱいに食べる事だけを考えてしまう人もいるでしょう。


どれもその人の人生にとって本当の幸せに間違いありません。

でも世の中にはお金を稼いでも、結婚、出産、健康などを得ても、どこか物足りなさや虚無感を抱えている人がいます。

社会から「幸せになれる物」と教えられた物を必死で手に入れたのにも関わらず、思ったよりも幸せを感じられない。
優・良・可の中の「可」、良くても「良」どまり。

「う、うん、、幸せなんだけどね・・」

今回はそんななんとも言えない状態でモヤモヤしている所謂「幸せ難民」とも言える方々に読んでいただきたい内容です。



この世の中には「幸せな人」と「幸せではない人」がいます。
似たような境遇で育ち、似た環境で生活をしているのにもかかかわらず。
そして幸せの可否は「幸せを感じる事ができる人」と「できない人」によって決まります。

では、それは何によって決まるのでしょうか。




それは幸せの50%は遺伝子で決められていることがわかってきました。


「幸せを感じやすい遺伝子の人」「感じにくい遺伝子の人」
性別、身長、顔のつくり、人種などと同じもので、こればかりはどうすることもできません。


ただしもう50%は生きる中で後天的に決まってきます。

しかし最初にあげたような、お金、資産、結婚、子供、健康などの「環境要因」による幸せはどうでしょうか。

例えばあなたには欲しい腕時計や服があったとします。
それを得て身につけることを想像すると、その先ずっと幸せでいられる気がしますよね。
しかしそれを手に入れてみた所で、実際にはその幸せは長続きしなかったという体験をした方は多いと思います。

なぜなら人は物や環境で得た物質的な幸せにはすぐに慣れてしまうからです。

だからまた次の「物」を得ようと努力をする。
次第にそれだけを求めるようになり、「欲しい物を手に入れるためには嫌な事でも我慢してやる事」は当然だと考えるようになる。
いつしかその考えが自分の中の常識になり、その考えで他の人を教育するようになります。

例えば美容整形手術を繰り返してしまう人もこのような心理が働いています。

しかし残念ながらお金、資産、結婚、子供、健康などの「環境要因」による幸せをすべて合わせても、全体の10%程度にしかならないと言うのです。



では残りの40%とは何でしょうか。


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