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パートナーや友人とのベストな距離感


(今回はどちらかと言うと男性向けの内容になるかと思います。
男性の心理を知りたい女性の方もぜひご覧ください。)


人生には様々な人物が登場します。
その中でも特に身近な「パートナー」と「友人」の存在。
今回はそんなパートナーや友人との距離感のお話です。



僕は昔から人との距離感には繊細な方で、例えばどんなに付き合いの頻度が多く長い友人でも、「あ、馴れ合いになって来たな」と思ったら少し身を引きます。

それは決して相手の事が嫌いになった訳ではありません。
(相手はどう思っているかわかりませんが。。汗)
ものすごく自己都合ではあるのですが、「このまま馴れ合ってしまうと、お互いに友人関係だからこそ学べる部分が消えてしまうな」と直感的に感じるのです。

馴れ合いの関係でいると、いずれ些細なことに不満を抱くようになります。
そして本来争う必要のない理由で相手といがみ合い、結局お互いになにも得られない状態に陥ってしまうことさえあります。

一日を社会の中で生きている時間が長い人は、常に自分を高めて行く事や、新鮮な情報や気づきが必要になります。

だからこそ僕にとって友人は自分を高めてくれる人であってほしいと思っています。
そして、僕も相手を高められる存在でありたいと思っています。

それこそアニメのワンピースの「仲間」のような存在です。

決して心の虚無感や寂しさを埋めるための存在ではなく、相手の社会性や仕事などの、「目に見える行動の部分」やその行動に対する姿勢やマインドを尊重し合うことでより良い関係を築けるようになるかと思います。


それでもどうしようもなく泣きたいときや不安な時は誰にでもありますよね。

1度や2度であれば、友人に弱さを見せる事でさらに良い関係になるためのきっかけとなりますが、それが慢性的になってくるといずれ三行半をくだされてしまうのがオチです。


そんな時こそ、友人ではなくパートナーに正直な弱さを見せてほしいのです。
「今弱っているから、少しだけ抱きしめてほしい。」と伝えてほしいのです。

パートナーは友人とは違い、あなたの社会的強さを知りたい訳ではないと思うんです。
苦しいときは苦しいと言い、楽しい時には心から笑っている姿を見たいのです。
幸せな気分の時は愛と感謝を伝えてみてください。

友人には行動を尊重するコミュニケーションでしたが、パートナーとは心で繋がるコミュニケーションを意識してみてください。

いつかあなたが年老いて、自分の尻を拭えなくなる時が来ます。
その時に、尻を拭いてくれるのは友人ではありません。
パートナーや家族があなたの尻を拭いてくれるようになります。

いざという時には身も心もすべて捧げる相手だと思ってください。
そして捧げても良い相手だと思ってください。
できればそう思っている事を相手に伝えてあげてください。

思考から出る言葉はアテになりませんが、心から出る言葉は相手の心に伝わりやすいです。

パートナーに対しては決して「条件」で見ないようにして欲しいのです。
お互いの「存在」自体を認め、愛せる存在であることが幸せなパートナーシップに繋がります。


人生には様々な人物が登場します。
その中でも特に身近な「パートナー」と「友人」の存在。
彼ら彼女らとの接し方についての参考になれば幸いです。


鈴木天尋



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