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YOUTUBEでは言えない…そもそも話にならない人の特徴

スパイの映画とか観たことありますか?

「なんですか藤井さん、
話にならない人の特徴じゃないんですか!ぶっ〇ろします!」

という人も、落ち着いてください。

例えば警察なのに、犯罪組織に入り込んで調査するが、
犯罪組織にも情が湧いてきて…みたいな話です。

自分が正義だと思っていたものが揺らいだり、
悪だと思っていたものが揺らいだり、
そもそも人ってポジショントークだなと気付いたり。

・そうせざるえない状況に追い込まれただけ

だったりします。

自分が主張していることも、そもそも構造的な問題だったりします。

ここでスパイの人の頭の中をみてみましょう。

目的:法律を犯している人は悪い、駆逐する
手段:スパイになる

ということですが、
スパイになって反社になると自分が法を犯してしまうわけです。

さらに反社の組織に入り、
そういった人たちにも事情があることを知ると価値観が揺らぎます。

この時点で、迷いが生じます。

それはそうですよね、自分も法律をおかし、
さらに情まで湧いてきたので善悪が分からなくなるわけです。

さらに実は目的が

・理想の世界の実現

など抽象度が高いとさらに厄介で、
その理想が反社にいることで実現できるかもしれないわけです。

ワンピースや進撃の巨人などもそうですが、勧善懲悪ではなく、
敵側には敵側の正義があったりするわけです。

そもそも人は

・反応的な処理
・理屈での処理

があると前回も言いましたが、これらはほとんど目的が支配しています。

例えば

・変わりたくない

という人にどんな理屈をいったところで、
客観的なデータを示しても無駄です。

目的が変わりたくないということなので、
反応だろうと理屈だろうと自分にとって都合のよい解釈しかしません。

そういったところを無理矢理取っ払うので、
大麻とかLSDは重宝されるわけですが、笑

だからそもそもコンプレックスが強かったり、
なんとなく勝ち負けで判断している大衆に
何を言ったところで響かないわけです。

自分を肯定してくれるかどうか?
自分が勝っていると認識できるか?

が重要だからですね。

そして自分を否定するような情報、
自分が負けたと思う情報全てが敵になります。

よって、自分の構造の枠組みの外側に目を向けないと、
現状は打破できないという当たり前のことに気付かなくなるわけです。

この手のトラップは至る所に仕掛けられていて、

・自分へのご褒美

→そもそも嫌なことをしてるからご褒美とか言ってるので、
矛盾を引き起こす。

嫌なことを無理矢理行動するという行動が強化される。

・良い女性がいない

→そもそも自分が良い男性じゃないので、矛盾を引き起こす。

結果肯定される女性をそばに置こうとして、否定されたら癇癪を起こす。

・自分にできるか不安です

→できるのかどうか分からないことをしているので、
行動できないのは当たり前。

結果、何もしないのが最善ということになる。

どうすればいいのか?というと、その認知をまずは知ることです。

そうすれば、ご褒美なんてのはいらないことに気付きますし、
自分の魅力がないということに気付くので余計な消費をしなくなりますし、(褒めてほしくてする行動、キャバクラとかに行くなど)
できることからするようになります。

構造さえ掴んでしまえば、
まず服装と言ってるわけですからモテるモテないではなく
服装から着手するようになります。

女性とて、

・反応的な処理
・理屈での処理

が働くので、そもそも「俺はお金を持っていて、
誠実で可愛い子に好かれたら奉仕するぞ!」と言われても、
届かないのは分かりますよね。

反応的な処理をしますから、あなたがブスに興味を示さないように、
女性だって人を選ぶわけです。

どんな男性であっても、
人の話を聞かずダサければまずスルーするわけです。

これが分かれば、そもそも女性の世界観に、
自分はいなかったんだと気付きます。

あなたがブスの女性を避けるように。

自分が身勝手なのに、相手には従順であることを望むわけです。

自分が人を認めないにも関わらず、相手には認めてほしいと願うと。

つまるところ、こういったことが分からないというのは

・ただのバカ

で人生が終わるということです。

YOUTUBEでは言えませんけど、99%がそういった男性で、
しかも自分がまさかそんな愚かなことをしているとは
夢にも思わないわけです。

だってそうですよね、法を犯す人がゆるせない!

と言って、スパイになって自分が法を犯すわけなので、
自分がゆるせなくなってくるわけです。

いくら正義のためと言っても、
自分が法を犯しちゃいけないと思っているわけですから。

目的が「なんかむかつくからスパイになって内部からぶっ壊す」
だったらOKですけどね。

このように、そもそも矛盾したことをしても意味がないどころか、
苦しむことになります。

そして間違えないでほしいのは、
客観的にどうというよりは目的はあなたの気質によるということです。

理想の世界のためなら法を犯しても良いという人もいれば、
法は犯したくないという人もいる。

客観的に絶対的な指標があると思うから、
自分を置き去りにして苦しむわけです。

これが感情の摩擦ですね。

何かあるとすぐ「自分はダメだ」と思ってしまう人も、
その自動装置のように湧き上がる感情を構造的に見ることができません。

そもそもダメも良いもないのに自分が思っているだけと
いうことに気付かず、目的も分かってないわけです。

逆に「俺は大丈夫」という人も、何が大丈夫なのか?

結果を出せば大丈夫なのか?
誰かと比べて言っているのか?
存在自体が大丈夫なのか?

自分の思考の癖に気付かないと、同じ感情を味わい続けることになり、
のたうちまわるだけです。



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