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フランス映画「美しき緑の星」に想う         (私の詩の世界より) 

(私の詩の世界より)     2020年記す

フランス映画「美しき緑の星」に想う


フランスと日本は農耕文化などで共通点があって、文化的にも通じるものがある

私は以前にフランスに行ったことがあり、フランスの芸術文化の一端を感じたことがあった

のどかな田園風景などを見る機会があった

教会のたたずまいや、芸術家の家を訪問し親近感を感じた

またフランスと聞いて思い出されるのは

私は学生時代に、天才バカボンが好きで

著作権の関係で赤塚不二夫の事務所に行ったことがある

おフランス、シェ―という、『おそ松くん』に登場するイヤミのギャグにあるように

フランスには何か独特なものがあると感じられる

一万円札の顔になる予定の渋沢栄一もフランスに行っていて

フランスで学んだことを帰国後、日本の近代化に役立てたようだ

私は諸外国の中で、とりわけフランスが好きだというわけではないが

最近、ちょっと、私の心にインパクトがあったことを紹介したい

それは

フランスのコリーヌ・セローという人が監督・脚本・主演の映画 『美しき緑の星』 のことである

この映画は、フランスで1996年に製作・公開されたものだが、ある事情により

世界的にはほとんど知られていないようだ

内容的には、美しき緑の星に住んでいた主人公が地球にやってきて

「接続解除」という超能力を発揮し

ひと騒動起こすというものだが

私の場合、エンターテイメントとして見ていたので、とても面白かった

ニコニコのコメントを見ると、みなさん、最初は少し疑い深かったようだが

だんだん盛り上がり、最後は大喝采だった

こんなスッキリする映画はひさしぶりだ

聞くところによると

日本で公開されたDVD作品には、フランスでクレームのあった箇所は取り除かれているという

なので

娯楽作品として見るのが一番だろう

この銀河系宇宙には

太陽のような恒星が2,000億個ある

そして

銀河系宇宙のような規模の宇宙が2,000億個あるという

地球における人類の人口は約80億人

地球の人口をはるかに、超えた星々があることになる

生命の存在の可能性がある星は

惑星の確率を考慮すれば

全宇宙で最低でも数万個はあると天文学者のカールセーガンが言っていた

リラ星のような星がいいと思う人がいるのは自然である

科学がかなり進んだ星もあるかもしれない

地球の未来は

コンピュータ、ネットワークの高度化とともに

自然、動物たちと調和し、愛あふれる星になっているよ

今、宇宙から、そのように

ささやく声が聞こえてきたような気がする

(私の詩の世界より)     2020年記す




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