マガジンのカバー画像

闘病日記

5
双極性障害になりました。闘う私とそのまわりのことを書いていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

あの子と私のコップ

あの子と私のコップ

この間、うつ病と闘っている友達と電話をしました。
病院のこと、薬のこと、そして病気になってしまった背景などをお互い話しました。

病院に通うほど本格的に精神疾患と闘っている人と話したのは初めてで、じっくり病気について話すことはとても新鮮でした。

特に、うつ病や双極性障害などの精神疾患になる時は人によってきっかけが全く違うし、人によって許せる部分や許せない部分、キャパシティは異なるんだと実感しまし

もっとみる
新しく見えたもの

新しく見えたもの

双極性障害になってから、新しくはっきり見えたものがありました。
それは「本当に頼りにすべき人」です。

古い友人だけがいるインスタのストーリーで、この病気になったことを流してみました。

そしたら、「頑張って」「辛かったらいつでも電話して」「また遊び行こう」とDMをくれた人が何人かいました。

中には、嬉しくて泣きそうになるような長文を送ってくれた人もいたし、ずっと連絡してなくて疎遠になっちゃった

もっとみる
どうすべきか

どうすべきか

私は、双極性障害になってしまった以上、大学を卒業できないのではないかと思っています。

というのも、私は今大学4年生で4月時点で就職先も決まっていたのですが、前期にインターンで色々あったおかげで学校に行けなくなって、単位をほぼ全部落としてしまいました。そして今は、双極性障害の治療をしつつの通学になるので、留年をして、一学期に取る単位は無理しない数をとって卒業することにしました。就活もやり直しです。

もっとみる
治療開始

治療開始

双極性障害の治療を受け始めて、2週間が経ちました。今日は、治療開始から今日までの出来事をかきます。

1番初めは、「ラツーダ」という心を落ち着かせる効果のある薬を処方されました。
でも、その薬は飲み始めから安定するまでの2週間にうつ症状が出やすいそうで、私は飲み始めて2日目頃から毎日のようにうつ症状がでていました。
特に夕方から夜頃になると、嫌だったことやトラウマを思い出して、憂鬱な気分になりまし

もっとみる
私が壊れた

私が壊れた

私の心が、壊れていたようです。精神疾患だと診断が下されました。
病名は「双極性障害」です。

インターンをやっていた時(というか例の上司によるゴタゴタに巻き込まれていた時)から、希死念慮やすぐ落ち込むクセや憂鬱な気分が出てきていました。

(上司の話はここからよめます)

酷い時は、布団から起き上がれなくなったり、ご飯を食べられなくなったり、3日間ほどお風呂に入れなくなることもありました。
そして

もっとみる