Zither

観光関連の仕事に長らく従事 旅↔音楽↔映画  3つのジャンルに繋がりを感じつつ 掘り下…

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観光関連の仕事に長らく従事 旅↔音楽↔映画  3つのジャンルに繋がりを感じつつ 掘り下げ発信していきます  レコード、ウイスキー、アウトドア、サッカー、エレクトリックギターが大好き 世の中のブームよりも 個人のセンスを最優先します

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もしブランキーのアナログ版ベストを自分が選曲できるとしたら(2枚目 ポリドール編)

【2枚目(ポリドール編)】 C面 1.古い灯台 これもイントロダクション的に1曲目に 持ってきてみました。 今は知りませんが、20年位前は“RISING SUN ROCK FESTIVAL”で各出演バンド登場の際、 出囃子になっていました。 石狩平野に鳴り響く、あの音と雰囲気が大好きでした。 2.ロメオ これは、ブランキーここにあり! って感じの人気ナンバーですね。 3人のトライアングルがピタッとはまって 突っ走るみたいな。 私の知人にはこの曲を聴いたことが きっかけでブ

    • もしブランキーのアナログ版ベストを自分が選曲できるとしたら(1枚目 EMI編)

      全くの個人的な思い入れを基準にした選曲に なりますね。 アナログ(レコード)2枚組を想定しての選曲。 EMI編で1枚 ポリドール編で1枚 また、アナログで安定した音質が得られるのは ギリギリ片面で25分位と考えるので 曲数は少なめ(それでも余裕で超えていると思いますが(笑)) という条件で選曲してみました。 長くなるので記事は2回に分けますね。 【1枚目(EMI編)】 A面 1.お前が欲しい “LAST DANCE”でもイントロダクションとして 使用されてましたね。 短い

      • フィッシュマンズとは喪失感

        フィッシュマンズと ブランキー・ジェット・シティ 好きなバンドは数あれど 邦楽ロックに絞ってみると この二つのバンドは個人的には別格です。 併せていうなら ミュージシャンにカリスマを感じるのは 佐藤伸治と浅井健一の2人だけ。 今まで仲良くなった音楽好きの 好き嫌いをまとめると フィッシュマンズ苦手  ブランキー好き  2人 フィッシュマンズ好き ブランキー苦手 1人 フィッシュマンズ好き ブランキー好き 1人 どっちも苦手 1人 ちょっと逸れるけど ブランキー好きは ミ

        • 祝!BLANKEYアナログ化

          先日、ベンジーの記事を上げた、まさかのこのタイミングでのブランキー・ジェット・シティーYouTubeチャンネル開設 Last Dance YouTube配信!→ええやん! 全スタジオアルバムアナログ化!→凄い! サブスク配信開始!→個人的には…(笑) いきなりの開設だったので、これから来年にかけて、何が始まるんだと世間では騒がれてましたが、私は絶対アナログ発売はあると読んでましたよ。ふっふっふっ(笑) 私が予想していたのは ・再結成→×今までの元メンバーの言動からしてあ

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        もしブランキーのアナログ版ベストを自分が選曲できるとしたら(2枚目 ポリドール編)

          スピッツと春夏秋冬

          洋楽ロックの尖った部分と 日本のポップスや歌謡曲のメロウな要素を あくまで自然体でブレンドした楽曲に マサムネの書く透明感のある メロディーと文学的な歌詞をのっけたバンドが スピッツ(SPITZ)だと思います。 加えて、個人的にはノスタルジックな 日本の春夏秋冬の情景を思い浮かべさせる曲が 多いことにも、個性や魅力を感じたりします。 さっと思い浮かべた 春夏秋冬をイメージさせる楽曲&一言感想 春・春の歌 なんとか、それでも、さぁ、頑張っていこうという気持ちになる 夏・夏

          スピッツと春夏秋冬

          Once in a Lifetime〜一生に一度は経験しそうな事〜

          〜既に経験済みの事〜 食べ物を喉を詰まらせ 救急車で運ばれる 1週間の内に3回チャリンコで コケて捻挫する 財布を忘れてしまったけど 良い人が拾ってくれて助かる 携帯を電車に忘れる シートに挟まれ崩壊した状態で見つかる 浮き輪無しで泳いだ海で 足がつって危うく溺れかける 車に轢かれそうになる 運転手のよそ見が原因 電気屋さんのくじ引きで 1等賞が当たる 好きなCDとDVDをゲット 誰も行かないような マイナーな旅先にて 偶然元カノと出会って焦る 大阪の人混み

          Once in a Lifetime〜一生に一度は経験しそうな事〜

          GRAPEVINEと真夏

          何十年も前 地方にいた頃 テトラポットから テトラポットに飛び移るのが マイ・ブームだった 真っ昼間 真夏の岸壁で それをニヤニヤしながら 見ていた友達 “その距離は無理やろー?怪我するよー” 当時、世間的にも そこそこ人気があった グレイプバイン なんだか切なくなる美メロ (特にドラマーである亀井亨の メロディーメイカーとしての資質は スピッツの草野正宗に匹敵すると思う) 加えて音楽通を唸らせる オルタナやブルースの要素 独特な歌詞の文体、表現力 “スロウ”とか“白

          GRAPEVINEと真夏

          パンクロックの始まり

          中学生の頃、学校の美術室に 過去の生徒が描いた絵が沢山飾ってあり その中に顔を歪ませて シャウトしているロッカーを 描いている作品があった。 絵の下の方に 書かれた“Sex Pistols”の文字 気になった私は次の日に このレコードを買って衝撃を受ける。 当時、メタル少年だった私からすると 余りにもシンプルでラフな演奏 全体から感じる異常なまでの フラストレーションや暴力性 即思った これがパンクロックか これはヤバい でも、その後に最も好きになったのは The Cl

          パンクロックの始まり

          あっつい夏がここまできてるー🎶

          灼熱 無風 多湿 ここ数日の日本列島 キヨシローのカバーが有名だけど 他にもザ・フーとかブルー・チアーとか 沢山のバンドが後にカバーしている。 原曲の一部を思いっきり意訳してみると 彼女と遊びたいから 休みをくれーと 職場のボスに頼んでみたら “こんなに仕事が忙しいのに 休ませられるかっ このボケッ” とい言いやがった あーむかつくー めっちゃ暑いし、憂鬱な夏だぜぃ と若者が凹む 良い意味でアメリカンで おバカな歌詞(笑) 先程、私でも今日の気分で 替え歌を作って 弾

          あっつい夏がここまできてるー🎶

          時は流れて A MOON SHAPED POOL

          長年好きだったアーティストが イマイチのアルバムを出した時のガッカリ感って 結構ズシンときますよね(笑) これの前作が個人的には.そういう感じ だったので、当時このアルバムを期待と不安の中、聴いたことを思い出しました。 最初の印象は前のよりは少しロックっぽいかな と思った。 と言っても、基本的には自己の内面にひたすら落ちていくような音楽ですがね。 で、その年にはサマソニに来ることになっていたので予習も兼ねて何度が聴いてみたけど ‘うーん、悪くはないけど、余り聴かないなか

          時は流れて A MOON SHAPED POOL

          ベンジーと共にある

          社会人になった頃を思い出すと、しんどかった思い出ばかり 私の場合、ずっと育った場所を離れ、いきなり遠方の地方に赴任しました。 友達なし お金なし 暇もなし 仕事は超忙しいし、上司の訳のわからん指示(それって会社のため?顧客の為?→それって、あんたの為やん!人のエゴの為に頑張るって空しいね)に振り回される日々... 休みも少なく、深夜までお仕事で日々疲労困憊 どんどん自分を見失って、正に社会の荒波に飲まれていくー みたいな感じでしたね。 “あーもう辞めて実家に帰ってしまお

          ベンジーと共にある

          “Bird Island”というこの写真

          私の大好きな別名PUNKの女王こと、Patti Smithのアルバム“Hoses”の収録曲に“Birdland”という曲があります。 全然パンクなサウンドではなく、静かなピアノをバックに彼女のポエトリーリーディングで始まる曲(時折ノイジーなギターが入り、彼女のテンションもそれに併せてヒートアップしたりもします)ですが タイトルの響きがカッコいいい! “鳥の国”と日本語にすれば割と普通ですが(笑) 詩をショートにまとめると 少年の目線で 亡くなった自分のお父さんが UFOを操

          “Bird Island”というこの写真