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【山の心得】~マナーの基本編~

こんにちは!みーちゃんです!!

ただいまこの酷暑から逃れるために避暑地へ来ております。
その場所の名前は「木曽駒冷水公園」!
なんと「無料」でキャンプができる公園なのですが、ここがまた最高です!
まず「利用料無料」で使用できるということはとてもありがたいのですが、何と言っても無料で使用できるようなクオリティではない施設ということです!
キャンプサイトはすべてオートサイトで乗り入れ可能。
そしてかなり広い敷地面積となっており、ウッドデッキのサイトもあります。メインサイトの真ん中には小さな小川が流れており、小さい子供の水遊びにピッタリなのです。
メインサイトからの景色はもう目の前が木曽駒ケ岳!という山好きにはたまらない風景です。

そしてなんと、かなり大きいセンターハウスがあり、センターハウス内はすべて無人販売の商品がずらりと並んでおり、そのクオリティがまた高いこと…
キャンプで持っていくのを忘れがちな調味料なども置いてある上に、その他嗜好品のようなものからお土産品、なんとビールサーバーが設置しており、生ビールがセルフで飲めるという至れり尽くせりな設備が充実しております。
他にも大型冷蔵庫・冷凍庫で飲み物からアイス・お酒なども販売しております。お手洗いもかなり綺麗で掃除が隅々まで行き届いております。
薪の販売や土日のみの野菜の車上販売、なんと電源コンセントも無料というクオリティです。
お風呂も2種類完備しており、1000円の貸切風呂と500円の大浴場があります。貸切風呂は小さいお子さんのいるご家族にとっては本当にありがたいですね!
なんと大浴場の隣にランドリーも完備しております。

標高が1200mを超え、真夏の昼の最高気温は30度程度、夜は20度以下まで下がるので避暑地には最適すぎますね!
明け方は寒いくらいでした。
この記事を書いているのもセンターハウスの休憩所になります!
上記に記載した通り木曽駒ケ岳が目の前で、実はこの公園の先は駒ケ岳への登山口にもなっているということで岳人にもたまらない環境と言えます!

センターハウス
テラス席
内装はとても綺麗で色々売ってます
セルフビールサーバー(アサヒ?サッポロ?)

【山の心得㉗】~マナーの基本編~

という事で今回は山のマナーに関して記事にしたいと思います!

ベテランの方はご存じの方も多いと思いますが、初心者の方は必見です!
慣れている方も、今回は振り返りとしても思う所があるかと思いますので是非記事を読んでみて下さい!

・登山のマナーについて(まず始めに)

登山は自然の中で心身をリフレッシュできる素晴らしいアクティビティです。しかし、自然環境を守り、他の登山者と共存するためには、守るべきマナーが存在します。
ここでは、登山を楽しむために知っておきたいマナーについて詳しく解説します。

・ゴミは必ず持ち帰る

登山の基本中の基本は「ゴミを持ち帰る」ことです。
これは自分が出したゴミだけでなく、他の人が捨てたゴミも見つけたら拾うという姿勢が求められます。
自然環境を保護するためには、一人ひとりの心掛けが大切です。
プラスチック袋などを持参し、ゴミを収納して下山する習慣をつけましょう。ジップロックなど、封のできる袋を常備していると、何かと便利ですよ。

・トレイルを外れない

登山道(トレイル)は、自然を保護するために設定されています。
トレイルを外れて歩くと、植物を踏みつけてしまったり、土壌を侵食したりするリスクがあります。
特に人気のある山では、多くの人が同じ場所を踏みつけることで、大きなダメージを与えてしまいます。トレイルマーカーに従い、指定された道を歩くようにしましょう。
すれ違いなどでやむを得ず外れる場合はなるべくダメージを与えない場所ですれ違う事を考えましょう。

・騒音を控える

自然の中では静けさが貴重です。
大声で話したり、音楽を大音量で流したりすると、他の登山者にとって迷惑になります。
特に山頂やキャンプサイトでは、静かに過ごすことが求められます。会話は控えめにし、音楽はイヤホンで楽しむようにしましょう。
かといって静かすぎると動物に遭遇してしまうので、動物よけの鈴はバッチリ鳴らしまくりましょう!ラジオなども小さい音で流すのは問題ないと考えてます。

・野生動物に餌を与えない

野生動物に餌を与えることは絶対に避けましょう。
人間の食べ物は野生動物にとって健康に害を及ぼすことがあり、また、動物が人間に依存するようになると、自然の生態系が乱れます。
動物に遭遇した場合は、静かに観察するにとどめ、餌を与えないようにしてください。
動物にエサをあげて人間が襲われる例は後を絶ちません。

・登山計画をしっかり立てる

登山計画をしっかり立てることも、マナーの一環です。
行き当たりばったりの登山は事故や遭難のリスクを高めます。
登山計画には、ルートの確認、天気予報のチェック、装備の準備が含まれます。家族や友人に行き先を伝えておくことも重要です。
無計画な行動は自分だけでなく、他の登山者や救助隊にも迷惑をかけることになります。
自分の標準ペースをしっかり把握した上でそのペースから更に1割~2割程度時間のかかる想定で計画を立てると良いでしょう。

・他の登山者とのコミュニケーション

登山中に他の登山者とすれ違う際には、挨拶を交わすのが一般的なマナーです。特に狭い道でのすれ違い時には、登り優先のルールを守り、譲り合いの精神を持つことが大切です。
また、困っている人を見かけたら声をかけて助け合うことも登山のマナーの一つです。
勿論、人を見て様子を伺いますが、僕も積極的に話すようにしております!
気づいたら30分も話し込んでいることも。。。

・火の取り扱いに注意

キャンプサイトや山小屋での火の使用は、細心の注意を払う必要があります。直火は禁止されている場所が多く、バーナーの使用が推奨されています。火を使用する際は、風向きや周囲の状況を確認し、火が完全に消えるまで見守ることが重要です。
火事は自然環境に大きな被害をもたらすため、火の管理には十分注意しましょう。ガス缶の漏れにも注意しましょう。

・トイレの利用

山中のトイレ利用も重要なマナーです。
山小屋やキャンプサイトに設置されているトイレを利用するのが基本ですが、ない場合は携帯トイレを使用することが推奨されます。
自然に対して排泄物を残さないようにし、環境保護に努めましょう。携帯トイレは持ち帰り、適切に処理することが必要です。
(とは言いつつも万が一のためにトイレットペーパーをザックに一ロール忍ばせておくと安心感がありますよ!)

・植物を傷つけない

登山中に美しい花や植物を見かけることがありますが、摘み取ったり、踏みつけたりしないように注意しましょう。
自然の美しさを保つためには、一人ひとりの気遣いが大切です。写真を撮ることで、その美しさを記録し、共有することができます。
丁度写真の通りのコマクサなどが咲き乱れる季節になります。来期の為にも気遣うようにしましょう!

・緊急時の対応

万が一の事故や怪我が発生した場合、冷静に対応することが求められます。
登山計画には、緊急連絡先や救急キットの準備も含まれます。
自分が遭難した場合だけでなく、他の登山者が困っている場合にも助け合う精神を持つことが大切です。
救助隊に連絡する際には、正確な情報を伝えるよう心掛けましょう。
あらかじめ携帯の電波がつかめる位置を把握しておくことが重要です!

・まとめると

登山のマナーは、自然環境を守り、他の登山者と共に安全で快適な時間を過ごすために欠かせないものです。
一人ひとりがこれらのマナーを守ることで、登山の楽しさが増し、自然環境も保護されます。
次回の登山では、これらのマナーを心掛け、素晴らしい自然体験を楽しんでください。
今回は登山の基本マナーに関して記事に致しました!
「登山の暗黙の了解」みたいなところも今後記事にしていけたらと思っております。

という訳で今回の【山の心得】は
「登山の基本マナー」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

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YAMAP定期更新しております。是非ご覧ください!


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