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【山の心得】~トラッシュバッグは〇編~

こんにちは!みーちゃんです!!

2週連続でのテント泊登山となり、日帰りでの登山が何となく恋しくなったので、昨日日帰り登山へ行ってまいりました!
テント泊の一番の辛さは、僕個人的な意見だと、ベッドで寝れないことや調理がしづらいこと、暑いことではなく、「お風呂に入れない」ことが一番つらいです。。
人より代謝が良いのか、人一倍汗をかくので、お風呂に入れないと山行の後に地獄の汗臭さが待っている体質です。
そのため、「山行の後にお風呂に入れない」ことが僕にとっては一番辛いです。
なので、テント泊でもお風呂に入れる法華院温泉(大分県)や雷鳥沢キャンプ場(富山県)、阿曽原温泉小屋(富山県)などは最高の環境と言えます。
日本一アクセスが困難と言われている「高天原温泉(富山県)」へ行く機会もありましたが、雲ノ平のテント場に戻るまでにまた登りで大汗をかくので、ここは温泉感がリセットされてしまいます。残念です。

昨日は愛知県の1121m峰の「寧比曽岳(ねびそだけ)」へ山行を行いました。登山口となる大多賀峠から1時間程度で山頂まで行くことが可能で、山頂の景色は良く、年中登山者で賑わっているようでした。
山頂に大きな東屋やベンチ・テーブルも設置しており、休憩するにはとても良い環境の山頂になっています。
景色を見ながらラーメンでも食べたらおいしいでしょうね!
大多賀峠からなら標高800mスタート、山頂が1121mなので高低差がとても少なく、老若男女楽しむことが出来ると思います。
宜しければYAMAPを見て頂ければ幸いです。


【山の心得㉕】~トラッシュバッグは〇編~

という事で今回はトラッシュバッグに関して記事に致します。

トラッシュバッグとはそもそも何でしょうか?
そう、「ごみ袋」です!
登山であると何かと役に立つのがトラッシュバッグです。
今回はそんなトラッシュバッグの必要性や利便性に関して記事にします。

登山におけるトラッシュバッグ(ゴミ袋)の必要性と便利性

先ず大前提として登山を楽しむためには、美しい自然を守ることがなによりも?大切です。
そのために、ゴミを持ち帰ることは登山者としての基本マナーです。
簡単ではありますが登山におけるトラッシュバッグ(ゴミ袋)の必要性と便利性、そして代用できる小ネタについてお話ししたいと思います。

トラッシュバッグの必要性

・環境保護
➡当たり前の話にはなってしまいますが、登山中に出るゴミを自然に捨てることは、環境に大きなダメージを与えます。
野生動物がゴミを食べてしまったり、ゴミが風景を台無しにしたりすることを防ぐために、ゴミを持ち帰ることが非常に重要です。
「来た時よりも美しく」を心がけると良いと思います。
・持続可能な登山
➡トラッシュバッグを使うことで、後から来る登山者も美しい自然を楽しむことができます。
登山道や山頂がゴミで溢れてしまうと、登山の魅力が損なわれるだけでなく、自然環境が破壊されてしまいます。
先日も簡易トイレが登山客のマナーが悪いせいで使用禁止になっているのを見ました。
ゴミで溢れてしまうと、山道閉鎖にもつながる可能性があり、「持続可能」とは言い難くなってしまいます。
・衛生管理
➡ゴミを適切に管理することで、登山中の衛生状態を保つことができます。
食べ残しや使用済みのティッシュなどは、腐敗して悪臭を放つこともあるため、トラッシュバッグにしっかりと収納して持ち帰ることが大切です。
北海道などでは野生のクマが漁ってしまったりして大変な事になっております。衛生管理を徹底しましょう。

トラッシュバッグの便利性

・多用途に使える
➡トラッシュバッグは、ゴミを持ち帰るだけでなく、雨天時の防水袋としても利用できます。
濡れた衣類や機器をバックパックに収納しておくことで、他の荷物が濡れるのを防ぐことができます。僕は結露したテントをしまった際、ケースの上からよく袋をかぶせます。そうする事で他の物を濡らさずにすみます。
電子機器の緊急避難先としても使用出来るので、持っておくに越したことはありません。
・軽量でコンパクト
➡トラッシュバッグは非常に軽量で、持ち運びが簡単です。
使わない時はコンパクトに折りたたんでおけるので、バックパックの中でも場所を取りません。
・応急処置に使える
➡例えば、靴が壊れた時や防水性のない場所での防寒具としても使えることがあります。
ビニール素材は風を防ぐので、緊急時の防寒対策にも役立ちます。

トラッシュバッグの代用アイデア

・ジップロックバッグ
➡ジップロックバッグは密封できるため、悪臭を防ぎつつゴミを持ち帰るのに便利です。また、小さなアイテムを整理するのにも役立ちます。
かさばらないので僕はとりあえずバックパックに忍ばせておくようにしてます。
・ショッピングバッグ
➡スーパーなどで手に入るショッピングバッグも代用できます。持ち手もついているため使いやすいです。
見た目はちょっと・・・ですが、持っていれば何かしら使い道はあります。
・使い捨てレインコート
➡軽量でコンパクトな使い捨てレインコートは、ゴミ袋の代わりとしても利用できます。
大きめのゴミを収納でき、雨の日には本来の用途としても使えます。
ただ、ちゃんとしたレインウェアを買っている方は、なかなか山中で使い捨てレインコートを持っていることも少ないかと思います。
スタッフバッグも一応代用できますね。

トラッシュバッグの選び方と使い方のコツ

・強度を重視
➡山ではゴミ袋が破れると大変です。なるべく強度のある素材を選びましょう。特に鋭利なものや重いものを入れる場合は、破れにくいゴミ袋を使用することが重要です。
・サイズの選定
➡一日の登山なら小さめのバッグで十分ですが、複数日の登山やグループでの登山なら、大きめのバッグを用意するのが賢明です。
小さいものを複数枚持つのも良いでしょう。
・二重にして使う
➡安全のために、ゴミ袋を二重にして使うと漏れや破損を防ぐことができます。特に液体が漏れる可能性がある場合や、長時間の登山ではおすすめです。
・コンパクトに収納
➡使わない時は小さく折りたたんで、バックパックのポケットやサイドポケットに収納しておきましょう。
必要な時にすぐ取り出せるようにしておくと便利です。

ゴミの分別と再利用

・ゴミの分別
➡可能であれば、登山中にもゴミの分別を行いましょう。
燃えるゴミと燃えないゴミ、リサイクル可能なゴミなどを分けることで、帰宅後の処理がスムーズになります。
・再利用の工夫
➡ゴミの中には再利用できるものもあります。
例えば、空のペットボトルは水の補充や小物の収納に使えますし、紙製のゴミは最悪火種として利用することができます。
火種として使う場合は本当に燃やして良い物か、問題ない環境か、を入念に調べてから使用しましょう。
・エコバッグの利用
➡ゴミ袋として使用するためのエコバッグを持参するのも一つの方法です。
エコバッグは比較的強度があり、繰り返し使用できるため、環境にも優しい選択肢となります。

まとめると

登山は自然と一体となり、その美しさを楽しむ素晴らしいアクティビティです。
しかし、その美しい環境を守るためには、私たち一人ひとりの努力が必要です。
トラッシュバッグをしっかりと準備し、ゴミを持ち帰ることで、未来の登山者にも同じ美しい景色を残すことができます。
あの有名なエベレストでも山頂はゴミだらけという悲しい事実もあります。
日本の山に関しては日本特有のマナーの良さで綺麗に保ちたいものです。
次回の登山の際には、ぜひトラッシュバッグを忘れずに持って行きましょう!「念のため」持つのも大事です!

という訳で今回の【山の心得】は
「トラッシュバッグの必要性」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

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