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1800名を超える英連邦の若者が眠る横浜の深い森で通訳します【英連邦戦没捕虜追悼礼拝】

こんにちは、冠木です。

おかげさまで、前回お知らせした

原爆と終戦にまつわる当時の
NYTimesを読んでゲンナリする無料勉強会、


続々とお申込み
いただいています。

解説は日本語なので
お気軽にどうぞ、

と申しますのも
実は、私が曜日と日にちを
ごちゃごちゃにしたので、
多くの方からお問い合わせいただきました。


そこで、
8月6日、7日の両方、
朝晩、計4回、ぜーんぶ開催します。

お申し込みはこちらから。




さて、これほど暑いと
出かけるのは危険です。


もっぱらオンラインの催しが
ありがたいです。




でも…




でも!!!




ここ28年にわたって
あえて猛暑を選んで
8月の第一土曜に
リアルで続いているイベントが
あります。



今年も29回目が行われます。



横浜の緑深い森のなか、
1800柱あまりの英連邦の
若者が眠るところで…




え…???




横浜に1800名もの
英連邦の若者が
埋葬されている?




なにもただの森の中に
埋葬されているわけではありません。




そこは英連邦戦没者墓地と
呼ばれています。



ヘッダーの写真にうつっているのが
この墓地です。



イギリスの王族、元首は
来日すると必ずここを訪れます。


日本ではあまりニュースバリューが
ないようですが。


ここにはまだ日本軍が
優勢だったころ


南方で戦争捕虜となり
日本に移送され

出征した日本の若者に代わり
工場で強制労働につき

あるいはそうした工場を
米軍に攻撃され


命を落とした若者たちが
埋葬されています。



大船、鶴見、そして釜石…



みなさんの地元にも
あるかもしれません。

追悼礼拝を
酷暑の8月の第一土曜に行うのは
戦争捕虜の方々の辛さに
思いを致すため。


キリスト教形式の礼拝で行うのは
キリスト教布教のためではなく
単に埋葬されている方の多くが
キリスト教信者だったためです。


すでにこの世にない
私の恩師も礼拝の発起人の
ひとりです。


私も今は実行委員として
参加しています。



また、会場で通訳が必要であれば
いつでも対応できるよう
スタンバっています。




また、毎年、主催者代表である
牧師さんのしめくくりの挨拶を
ぶっつけ本番で日英通訳しています。


いつか、キリスト教の他の信仰、
宗教団体に属さない市民の
集いになるとよいのですが。



というわけで、
もし8月5日、11時から1時間ほど
横浜まで出かけるお時間があったら
ぜひおいでください。

もちろん参加は無料です。


公式サイトはこちらです。

【冠木の通訳聞けます★
英連邦戦没捕虜追悼礼拝】
公式サイトはこちら



酷暑の折り、
くれぐれもご自愛ください。

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