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$『のだめカンタービレ』 (Nodame Cantabile) 二ノ宮知子

$『のだめカンタービレ』 (Nodame Cantabile)  二ノ宮知子

作品概要

“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、という一風変わった学生だ。一方、同じピアノ科の4年生・千秋真一(玉木宏)は、ピアノやヴァイオリンは一流、というエリート。指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた千秋は、飛行機恐怖症のせいで海外留学すらままならないという不遇の天才だった。自分より実力が劣る学生が海外留学することを知った千秋は、エリート専門のピアノ教師・江藤耕造(豊原功補)に逆らい、コンクール出場を取り消されてしまう。その夜、千秋は、元恋人でもある声楽科の多賀谷彩子(上原美佐)と飲みに出かけたが、泥酔して弱音を吐き、彼女に見捨てられてしまう。あくる朝、千秋は、ゴミだらけのマンションの一室で目を覚ます。そこは、のだめの部屋だった。のだめは、千秋の隣室に住んでいたのだ。慌ててその部屋を飛び出し、二日酔いのまま大学に向かった千秋は、新たに担当教師となった谷岡肇(西村雅彦)の元へと向かう。しかしそこには、またもやのだめの姿が。そんな折、のだめは、怪しげな外国人に声をかけられる。ミルヒー・ホルスタインと名乗るその老人こそ、世界的な指揮者、フランツ・シュトレーゼマン(竹中直人)だった。
■プロデュース:若松央樹(フジテレビ)/清水一幸(フジテレビ)■脚本:衛藤凛■演出:武内英樹(フジテレビ)ほか■制作:フジテレビドラマ制作センター
■原作:『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)
(C)フジテレビ/二ノ宮知子/講談社

出演者

上野樹里/玉木宏/瑛太/水川あさみ/小出恵介/上原美佐/遠藤雄弥/サエコ/伊武雅刀/畑野ひろ子/豊原功補/西村雅彦/竹中直人/及川光博 ほか

$『のだめカンタービレ』 (Nodame Cantabile) は、二ノ宮知子

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による日本漫画作品。またはそれを原作としたテレビドラマテレビアニメ実写映画などの作品。女性漫画誌『Kiss』(講談社)にて2001年から2010年まで連載された。クラシック音楽をテーマとしている。略称は「のだめ」。


$作品概要

Kiss』2001年14号から連載を開始。作者の妊娠・出産に伴い、2008年5月10日発売の同年10号から8月9日発売の16号まで月1回の連載となった後に休載。2009年3月10日発売の6号から連載を再開し、同年20号を以って終了した。また、番外編の連載が2009年第24号より開始され、2010年17号を以って終了した。2004年、第28回講談社漫画賞少女部門受賞。2023年3月時点でコミックスのシリーズ累計発行部数は3900万部を記録している。

音楽をテーマにした作品という構想は、『GREEN〜農家のヨメになりたい〜』の連載を終えていた二ノ宮自身から出された二つの案の一つだった。主人公である「のだめ」に実在のモデルがいることは有名だが、彼女が「ゴミ屋敷のなかでピアノを弾いている写真」の鮮烈なイメージがきっかけだったという。タイトルのカンタービレ

@https://acro-musicschool.com/blog/etc/music_dictionary/cantabile.html

は、イタリア語を由来とする、「歌うように・表情豊かに」という意味の発想記号である。連載開始前の二ノ宮は楽譜が読めないどころかクラシックの知識がまったくなく、周囲の人間から基礎を教わりながら漫画を描いていたが、人気作となり連載が長期化するとプロの奏者や音大教授に専門知識を取材するようになった。楽器についての資料も大量に集めたが、二ノ宮は演奏のシーンに「自分のイメージをつけない」ようにすることにこだわっていたという。フランス留学編をはじめとして、プロットは結末近くまであらかじめ構想立てられていた。


2015年6月18日、作者の@Twitterhttps://twitter.com/nino0120444?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

上にて最終回から約1年後が描かれた2ページの番外編が公開された。

(上記記事は、このサイトより引用・編集)





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