それでも地球は回っている VOL.37「現選挙制度は役立たず！」

先日４月９日に全国各地で統一地方選挙が実施されまして知事選、市長選、
県議会議員、などなど様々な戦いが繰り広げられました。

地元でも県議会議員選挙が実施され、応援していました人は全滅で最悪のシナリオが成立してしまいました、チョットガッカリでしたが票差は大きかったです。

これが民意かと思うと何となく自分の思想は一般大衆とは違うのかな～と不思議に感じるのですが、勝負事なので勝者の陰には敗者がいるのです。

当選した方には頑張って働いていただくしかありませんが、自分が選んでいない方だと当然意見は聞いてもらえないのでしょうね～なんて意気消沈か？

それはさておき大問題と思ったのは「投票率」であります。

40％を切っていました、要は１０人中６人は投票していないのです。

通常会合で決を得ようとすれば最低でも参加者が50％じゃないかと？

それ以下の場合は委任状を出していただくとかの必要があります。

だから思いますが投票率40％で選挙は有効で確定して良いものでしょうか？

現状の投票制度、やりかたではもう限界なんかじゃないかと思います。

例えば投票者には○○ポイントが与えられるとか、スマホからネットで投票が出来る等々の工夫が必要ではないでしょうか？

間違いなく現行制度ではこの先投票率が上がるなんてことは皆無じゃないかと思います、今後更に低下して２０%台なんかにでもなったら話にならないでしょう。

どうしたら良いのでしょうか、ではなくこのままの継続では間違いなくジリ貧になりやがては無意味になると思います、なんとかするのが急務では？

などと叫んでも何も変わらないでしょうが、投票啓蒙ポスターをアイドル芸能人にしたりＴＶＣＭ等々を増やしてもきっと根本的改善には至らないでしょうね。

少子高齢化問題同様何とかして対応できなければこの国は終わるでしょう？

なんて思う人は多いのではないかと想像しますが具体的に動かないと終わり
ます、政治家の皆様だけの責任ではなく国民全員の課題の一つです。

どうなって行くか不明ですが、マイナンバーカード普及の先に選挙制度
にも踏み込んで保険証と同じ様に投票券にでもしたら如何でしょうかね？