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昭和レトロ人間のボヤキ「地域活動は今後どうなるのか?」

地域振興、親睦、健康増進に関わる活動に30年以上関わっています。

経験値だけはかなり自慢できるレベルながら、運営方針の変遷や後継者が
育たない現状には大いに参っております、しかも最近は皆言うことを聞いてくれない?

住んでいる地区で役員が選出され毎年違ったメンバー同士で会を運営して
行くのですが、今年初めて方針を反対され違った方向に進みました。

年間の行事予定は当然前年度の年末にはほぼ決まっているのですが、新役員は「聞いていないので参加も協力も出来ない~どうしてこんなに行事予定があるのか、誰が勝手に決めているのか?」と幹部役員の怒り・・・。

せっかく手助けのため行事予定表を例年通り作ってあげたのに否定され「無理な参加は不要、行事への不参加は致し方ない!」と公言されました。

結果組織としての運営が出来ず代表の方に個人的にお願いしこなしてもらう
ようにしておりますが、何かが違う気がします。

確かに時代の流れに沿ってはいないかも知れませんが、勝手な解釈と思想を
持ち込むには如何なものかと思います、随分な話だと思いますが・・・。

時代が違う、昭和レトロ思想は止めてくれ、とは言われますが、全てを否定して何もしないというのもいかがなものかと思います、正直悩んでいます。

地域の身近な活動はどこに住んでいても大なり小なりあるはずです。

自治会・町内会の活動 →福祉や環境美化、防犯・防災、スポーツ・文化活動
地域の街路や空き地などに花の種をまいたり苗を植えたりして、地域を花
いっぱいにする活動や緑化活動をどこまで何をするかは賛否両論あるでしょうが、防災は必要だがスポーツや文化活動は不要など個人判断で勝手に決められるものではありません。

取捨選択の議論は必要ですが、役員に選出された瞬間から、自分ら楽な方向
イコール行事予定を減らす一辺倒の愚挙に出ることだけは避けて欲しい。

私たちの身の回りでおこっている、子どもを狙う犯罪や事故、高齢者の孤独死などを未然に防ぐためにも地域コミュニティは重要視されています。

地域の人々とコミュニケーションを取る機会が少なくなったこのご時世、地域活動に参加することは、地域の人々と親密になれるとても貴重な機会。

こんな世の中だからこそ地域で何かやっていくという選択肢もあるのではないか?

子育てでも家庭内でも介護でも、地域の皆で取り組めばクリアできることもあります。

面倒、嫌い、仕事があって・・・ナドナド出来ない、やりたくない理由はテンコ盛りでも、きっと何かやれる方法があるはずです、相互扶助思想が広まっていくことを切に望む次第であります。

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