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転ばぬ先の細い杖!

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気がつけば還暦、職場と家庭で人生後半戦を向かえたシニアより 人生の先輩からの教訓、アドバイス、小さな親切、大きなお世話を語ります!
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#定年後

名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.15「へっこきあねさがよめにきて」

へっこき嫁の笑話です。 とんと むかし、ばばさとあにさがあって、あにさは、嫁さんをもらっ…

天地
9日前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.14「こぞうのはつゆめ」

昔々、あるお寺に和尚さんと三人の小僧がいました。 三人の小僧の名前は、それぞれ「ちりん」…

天地
10日前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.13「かさじぞう」

むかしむかし、あるところに、貧乏だけど心優しい、おじいさんとおばあさんがいました。 ある…

天地
11日前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.12「きつねのにょうぼう」

ある山里に成信という若者が一人で住んでいた。 ある年の夏、成信が田んぼで仕事をしていると…

天地
12日前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.11「うしかたやまんば」

ある日、牛方は浜辺でたくさんの魚を仕入れ、牛に乗せて歩いてしました。 すると峠にさしかか…

天地
13日前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.10「うさぎとかめ」

カメの足がおそいのを、ウサギがバカにして笑いました。 「あなたは足がはやくても、わたしの…

天地
2週間前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.9「かちかち山」

むかしむかし、おじいさんの家の裏山に、一匹のタヌキが住んでいました。 タヌキは悪いタヌキで、おじいさんが畑で働いていますと、悪口を言って、夜になるとおじいさんの畑からイモをぬすんでいくのです。 おじいさんはタヌキのいたずらにがまんできなくなり、畑にワナをしかけてタヌキをつかまえました。 性悪ダヌキは、おばあさんを騙してタヌキに言われるましばっていたなわを ほどかせてしまいました。 そしておばあさんを殴り殺して、裏山に逃げていきました。 おじいさんがオイオイと泣いていま

名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.8「さるかに合戦」

むかしむかし、カキの種(たね)をひろったサルが、おいしそうなおにぎりを持ったカニに、ばった…

天地
2週間前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.7「おむすびころりん」

むかしむかし、木こりのおじいさんは、お昼になったので、切りかぶに腰をかけて、お弁当を食ベ…

天地
2週間前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.6「金太郎」

むかしむかし、あしがら山の山奥に、金太郎という名前の男の子がいました。金太郎の友だちは、…

天地
2週間前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.5「花咲かじいさん」

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。 二人は子どもがいな…

天地
2週間前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.4「浦島太郎」

むかしむかし、ある村に、心のやさしい浦島太郎(うらしまたろう)という若者がいました。  浦…

天地
2週間前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.3「かぐや姫」

むかしむかし、竹を取って暮らしているおじいさんがいました。 ある日の事、おじいさんが竹や…

天地
3週間前
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名作劇場「童話の世界から:日本編」vol.2「一寸法師」

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。 子どもがいなかったので、神さまにお願いしました。 「親指くらいの小さい小さい子どもでもけっこうです。どうぞ、子どもをさずけてください」すると、ほんとうに小さな子どもが生まれました。 ふたりはさっそく、一寸法師(いっすんぼうし)という名まえをつけてやりました。 ある日のこと、一寸法師は、おじいさんとおばあさんに、こんなことをいいました。 「わたしも都へいって、働きたいと思います。どうぞ、旅のしたくをして