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アナログ回帰 - 手書き再び

今年やってよかったこと Advent Calendar 2023

今年やって良かったことで、最も良かったことがアナログ回帰(一部)です。
2010年代の初めから徐々にデジタル化を進めていき、最近では紙や筆を使うことは無くなりました。
10年以上まともに物を書いていなかったような気がします。

モーニングノートや振返りノートを書くことにしたおかげで、家計簿やスケジュールなど様々なことをアナログ(手書き)に戻す事にしました。

クリエイティブに繋がりやすい

手書きに戻したことの最大の良さは、知的な活動だけでなく、感情やクリエイティビティを表現する手段に気づいた事です。
感情に基づく、適度な分量の手書きは愉悦になりました。

アナログの良さ

物理的な感触や手書きの表現が可能で、クリエイティブな作業やアイディアの発想において非常に有用です。
手書きには独自の個性や感情が表れ、アートやデザインだけでなく、自分の内面を理解できるため、様々な分野で特に重要な役割を果たします。
特に、クリエイティブな活動やアイディアの発展の初期段階においてアナログな手段が持つ利点です。

デジタルのデメリット

デジタル環境はメール、通知、その他のデジタルノイズによって気を散らすことが多々あります。
さらにスマホに依存する事によって創造性や集中力が思っている以上に気が散ります。
スマホの中毒性はメンタルヘルスに良い影響を与えません。

手で書くことの良さ

手で書くと、キーボードを使用するよりもゆっくりと進む傾向があります。
この遅さは、注意を集中させる助けとなり、思考を整理しやすくします。
手書きは、瞑想的で集中力を高める活動としても利用されます。
手で書く遅さによって、内省をしながら自分の感情や気持ちと向かい合うことが出来ます。

何より、書くこと自体が楽しい行為だということを、長い間忘れていた気がします。
手で表現することによって感情や思いをより具体的に感じることがで、手書きのプロセスそのものが愉悦をもたらしました。

現代社会はデジタルと切っても切り離せないため、手書きとデジタルの組み合わせを活用することで、利点を得ることができるはずです。

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