「お客様の笑顔や喜んでもらえたときの表情がやりがいです」(社員インタビュー#02 / 福祉事業部/H.H, S.H)
みなさんこんにちは、てまりノートです!
今回は、株式会社スパーテルの福祉事業部が運営する施設のひとつ、石川県野々市市の住宅型有料老人ホーム「ひなの家」で働く職員のインタビューをお届けします。
施設の特徴や、大切にしていること、てまりグループの魅力まで、部門管理者と介護福祉士にインタビューしました!
職員紹介
「ひなの家」が大切にしているコト
▼施設について
ーー今日はよろしくお願いします! まず、お二人が在籍されている施設「ひなの家」の規模感や、特徴を教えてください
【S.H】入居しているお客様が31名、職員が介護士・看護師・事務員含めて26名ほど在籍しています。「住み慣れた地域で最期まで安心して暮らせる家」というのがひなの家のコンセプトで、最期の瞬間までお客様とご家族が一緒にお過ごしいただけるよう、お看取りもしています。
【H.H】ひなの家はご家族が気軽に面会しやすい環境が整っており、お客様とご家族の距離感が近いのが特徴です。
ーーお二人の仕事内容を教えてください
【H.H】介護職として、お客様が日常生活を送るうえで必要なことのお手伝いをしています。例えば、食事・入浴・排泄の介助をしたり、ご家族との面会準備をしたり。24時間365日、お客様の暮らしをサポートしています。
【S.H】私は介護職の部門管理者として、現場対応をしながら管理業務も行っています。お客様一人ひとりのサービス内容の確認、ケアマネジャーやご家族とのやりとり、発注・請求業務やスタッフの管理・勤務調整などが仕事です。
▼大切にしていること 「本当の家のように」
ーーご家族が面会しやすい環境をつくるために工夫されていることや、他の施設との違いがあれば教えてください
【H.H】以前勤めていた施設では、コロナ渦において、フェイスシールドを着用しながら窓越しでの面会が当たり前でした。でも、ひなの家は「お家」がコンセプトなので、消毒や検温など衛生管理を徹底したうえで、お客様とご家族が共に過ごせる時間を大切にしています。これは特に心がけているところですね。また、コロナの影響を考慮しながら少しでも長くご家族と過ごしていただけるよう、面会予約を数分単位で受け付けています。
ーーコロナで面会ができずお客様とご家族との間に距離ができてしまう施設は多かったと思いますが、ひなの家ではコンセプトにあるように共に過ごす時間を大切にされていますね。とはいえ、コロナが流行する中で環境を整えることは大変ではなかったですか?
【S.H】そうですね、スタッフも何名か感染していましたし、当時は大変でした。コロナ禍の制限はてまりグループで統一していて、感染が拡大していた頃はオンライン面会に切り替えていました。徐々に規制が緩和されてきて、「世の中にあわせて施設もどう対応していくか」ということを割と柔軟に考えて実行していましたね。しっかりと対策をしながらも「お客様とご家族の気持ちに寄り添う」ことを大切にしています。
ーー「お客様とご家族の気持ちに寄り添うこと」を大切にされているのは、てまりグループの企業風土なのでしょうか?それとも、ひなの家で働くみなさんでつくりあげているのでしょうか?
【S.H】「住み慣れた地域で安心して暮らせる家」という会社のビジョンがありますが、社長だけでなくスタッフ全員がそういった価値観をもっていますね。てまりグループという組織としての最低限のルールはあるけれど、お客様の要望はそれぞれなので、状況に応じてかなり柔軟に対応できていると思います。上層部の方々が臨機応変な体制を重視しているからこそ、ひなの家ではお客様とご家族の気持ちに寄り添える環境を実現できていると感じます。
【H.H】ひなの家はご家族が来やすい「オープンな施設」だと思います。ひなの家で働き始めた頃、いい意味で施設っぽくないと思いました。施設というより、「個人のお家があって私たちが訪問している」ようなイメージが近いです。
ーー臨機応変に対応してお客様やご家族の方に喜んでもらえたエピソードはありますか?
【S.H】お看取りが近くなってきたお客様に、毎日会いに来ていたご家族がいらっしゃいました。そのご家族の方から「最期を見届けることができてよかったです。柔軟に対応していただき感謝しています」というお言葉をいただきました。
ひなの家では、「ルールだからダメ」と決めつけるのではなく、制限がある中でも柔軟に動き、最大限できることを考えてサービスを提供しています。面会制限がある中でも、ご家族の方がお客様に毎日会える環境を整えて感謝いただいたことは、嬉しかったですし、やりがいに繋がりましたね。
【H.H】以前勤めていた施設では、県外のご家族はコロナの陰性証明書や病院で発行してもらった診断書がないと面会することができませんでした。お看取りの際でもフェイスシールドを着用して窓越しの面会しか許されませんでしたし、厳しい面会制限によりご家族と会えないまま最期を迎えるお客様もいらっしゃいました。
ひなの家は対策をしながらも、世の中にあわせて柔軟に対応しているので、その点がお客様・ご家族様にとっての魅力だと思います。
ーー日頃からみなさんがお客様と近い距離でお仕事されているのが伝わりました。ひなの家で働く職員さんはどういった雰囲気の方が多いのでしょうか?
【H.H】協力的な職員が多いです。上下関係なく職員同士が案を出し合い、率先して動いています。「あの人がやってくれるから私はやらなくていい」という考えの職員がいません。誰かに任せっきりなのではなく、みんなで考えていくチームワークができていますね。
ーーありがとうございます。続いては、お二人のキャリアについてお伺いさせていただきます。
インタビュー①:2016年12月入社・S.Hさん
2児の母としての顔と、部門管理者としての顔。「てまりグループ」だからこそ叶えられた、子育てとキャリアの両立。
▼キャリア/未経験から介護の仕事に出会うまで
ーーてまりグループに入社されるまでの経緯を教えてください。
【S.H】てまりグループに入社する前は、介護とは全く無関係の事務や販売の仕事をしていました。結婚・出産を経験し、出産後はしばらく専業主婦だったんですが、仕事に復帰しようと思い、もともと興味のあった介護の資格を取得して介護業界に足を踏み入れました。
ーー専業主婦をされている時に介護の資格を取得されたんですね
【S.H】はい、給付金を受けながら資格取得を目指せる「職業訓練」のような制度を利用し、介護初任者研修の資格を取得しました。介護の入門ともいえる資格です。「まずは試しに」と通い始めたスクールですが、だんだんと「介護をしてみたい」という思いが強くなり、介護の仕事を探し始めました。
ーー他の業種から介護職に足を踏み入れるのは大きな決断だったと思いますが、介護のどのようなところに興味をもたれたのでしょうか?
【S.H】身内に介護職をしている人がいたのが、介護に興味をもったきっかけです。大変そうでしたが楽しそうに介護の仕事をされていたんです。すごく生き生きしていたのが印象的でした。それと、自分はもともとおばあちゃん子でおばあちゃんのことが大好きだったんですが、あまり面倒を見ることができなかったんです。代わりではないですけど、大人になって介護を経験をしたいと思いました。
ーーてまりグループに入社する前に他の施設で働かれていますが、最初に勤めた施設はどんなところでしたか?
【S.H】最初は小規模多機能施設のパートで2年ほど働きました。利用者様が施設で暮らす「入居」ではなく、デイサービスのように「通い」で介護サービスを提供する施設です。個人宅への訪問もしていました。
ーー実際に介護の仕事を始めてみてどうでしたか?
【S.H】やはり介護に抱いていたイメージと現実とのギャップはありましたね。排泄介助の経験はありませんでしたが、子どものおむつ交換の延長でできると思っていました。しかし、認知症の方の排泄介助で失敗してしまったんです。本来綺麗にする行為なのに…...と、その時は自分の中で受け入れられませんでした。自分には介護が務まらないかもしれないと思い、介護の現場から離れたこともありました。
もちろん、良いギャップもあります。自分のことを覚えて「Hさん」と慕ってくれる方がいて、自分の存在意義を実感することができ嬉しかったです。人と人のつながりを身にしみましたね。「人っていいな」と思いました。
ーー子育てと仕事を両立するのは大変だったかと思いますが、苦労されたことはありますか?
【S.H】そうですね、今も大変ですが当時は保育園に通う子どもが2人だったのでもっと大変でした(笑)仕事で残りたいと思っても保育園のお迎えがあるので退勤しないといけないですし、時間の制限に苦労しましたね。子どもが熱出して仕事を休まないといけない時は、人手不足なのに申し訳ないなと心苦しかったです。
てまりグループは社員もパートも子持ちの職員が多く、子育てに理解のある職場でありがたいです。私自身も子育てをしながら働く方の気持ちがものすごく分かりますし、子どもの事情で早退したり、急遽お休みしたりするのは仕方ないことだと思います。
▼てまりグループとの出会い
ーー小規模多機能施設で2年パートをした後に、てまりグループに入社されたのでしょうか?
【S.H】小規模多機能施設を辞めた後は、一旦介護職を離れてアパレル販売など好きなことをしていました。ひなの家に出会ったのは、初任者研修で一緒だった人がてまりグループで働いていて、「融通が利くし子どもがいても働きやすいよ!」とおすすめしてもらったのがきっかけです。施設の見学をして、その流れでてまりグループに入社しました。
ーーてまりグループの施設を見学してみて何かギャップはありましたか?また、入社の決め手となったポイントも教えてください。
【S.H】以前は介護度が低い方が通う小規模多機能施設だったので、自分一人で歩ける方やある程度身の回りのことがでできる方が多かったのですが、ひなの家は寝たきり状態で介助や医療行為が必要な介護度の高い方が入居しているというギャップはありました。でも、当時の私は「次、介護をするなら腹をくくろう」と思っていましたし、むしろ「もっと医療的なことを見たいし介護の知識を深めたい!」という意欲があったので入社しました。自分のやりたいことを叶えられる場所だと思いましたし、とにかく学べることが多いと感じたのが入社の決め手です。
ーー1度離れた業界に再び興味をもち、チャレンジすることはすごいことですね。Hさん自身、積極的な性格なのでしょうか?
【S.H】そうですね。好奇心旺盛な性格で、興味のあることは追求したいタイプだと思います。
ーー入社後のギャップや、大変だと思ったことはありましたか?
【S.H】無我夢中で介護をしていたので、ギャップを感じるまでもなく日々が過ぎていきましたね。以前の施設で入浴介助はしていましたが、身体介護の経験がほとんどなかったので、車椅子への移乗やベッドへ横たわっていただく就寝介助など、学ぶことが多かったです。また、色んなタイプのお客様がいらっしゃるので、関わり方には苦戦しました。冷たい方や拒否反応がある方には「嫌われてるのかな?」と、最初は心が折れそうになりました。でも、職員がみんな本当に親切で、人に恵まれていたので頑張れました。
ーーお話を伺っていると、S.Hさんのパワフルさが伝わってきますね。一度挫折した仕事に戻ってきて管理者になるのは本当にすごいことだと思います。
【H.H】(大きく頷きながら)本当にそう思います!
【S.H】ありがとうございます(笑)
ーーS.Hさんにとって、仕事のやりがいは何でしょうか?介護の仕事がしんどいと思ったときに続けられるモチベーションを教えてください。
【S.H】綺麗ごとでなく、やはりお客様の笑顔や喜んでもらえたときの表情がやりがいになりますね。施設では24時間で色々なことが起きますし、私は部門管理者なので大変なこともありますが、一緒に働く職員には本当に支えられています。職員みんなが協力的で頑張っていますし、それが私のモチベーションになっています。上司を含め「人」に恵まれていると心の底から感じますね。
▼「管理者」と「お母さん」の両立
ーー部門管理者になられたのはいつ頃でしょうか?もともと管理者になりたいと思っていましたか?
【S.H】2年前、入社して6年ほど経った頃です。まずはサービス提供責任者になり、そのまま流れで部門管理者になりました。正直にお話すると、管理者になりたかったというより、言われてなったというのが正しいです。とはいえ、管理者の打診があった時は「認めてもらえた嬉しさ」というのがありましたね。
ーー子育てをしながら部門管理者という立場で働くのは、何が一番大変でしょうか?
【S.H】子どもが小学校に上がり、以前よりは手が離れて余裕がでてきましたが、それでも家庭と仕事のバランスに悩むことはありますね。仕事との両立が大変というより、「子どもが小さい頃にもっと一緒に過ごしてあげればよかったな」みたいな気持ちが今になってふつふつと湧いてきます。無我夢中でここまで走り続けてきたので、ちょっとプライベート面で疎かになっていた部分があったかもしれません。
ーーお母さんとして子どもとの時間も大切にしたいですし、会社・施設・お客様からも期待されますし、バランスをとるのが難しいですよね。子育てと仕事を両立するために何か意識していることはありますか?
【S.H】周りの人を頼ることですかね。数年前までは自分一人で全て抱えてしまっていたんですが、だんだんと「うまく手放すこと」ができるようになってきました。役割の分散といいますか、職員にお願いできる業務はお任せしています。
ーー部門管理者として「今後こういうチームにしていきたい」といった目標はありますか?
【S.H】「みんなが働きやすい環境」は今後も維持していきたいです。また、職員全員が「お客様のためにこうしたらもっと良くなる、過ごしやすくなる」という考えをもちながら働いてくれたら良いなと思います。すでにそういう人がたくさんいますが、より一層、お客様目線にたって考えられる施設にしていきたいです。
インタビュー②:2023年8月入社・H.Hさん
7年在籍した特別養護老人ホームを辞めて、てまりグループに入社。心の底から「介護」が好きで、この仕事が本当に楽しい。
▼私が福祉の道に進むまで
ーーてまりグループには2023年8月に入社されてますが、それまではどのような経験をされてきたのですか?
【H.H】専門学校で介護福祉士の資格を取得し、新卒で特別養護老人ホーム(要介護3以上の施設)に入社して7年間働きました。その後、半年ほど介護を離れた時期がありましたが、再び介護業界に戻り、てまりグループに就職します。学生時代から介護の道1本で進んできましたね。
ーー専門学校で資格を取得されたんですね。なぜ福祉の道に進もうと思ったのでしょうか?
【H.H】「人の役に立ちたい」という思いが昔からありました。中学校の職業体験でデイケアに行って高齢者とお話したんですが、当時は人見知りで全く会話することができませんでした。でも、その施設の職員さんはいつも笑顔で楽しそうに働いていて、純粋にいいなと思って福祉の道を目指したのがきっかけです。
ーー中学生の頃から軸はブレていないんですね。高校の進路はどのように決めたのでしょうか?
【H.H】将来福祉の道に進むことは決めていたので、福祉系の大学を目指すコースのある高校に進学しました。高校では一般教科の他に、シーツ交換や車椅子体験、視覚障がい者の体験、福祉の歴史など専門的なことも学びました。
ーー学生時代の夢を叶えたんですね。新卒で入社された特別養護老人ホームはどのような施設でしたか?
【H.H】実は新卒で入社した施設は、職場体験でお世話になった特別養護老人ホームなんです。就職先を決める際に専門学校の先生から「介護の基礎を身に付けるためにも、初めて就職する施設は身体介助を学べるところの方がいい」とアドバイスをもらい、介護度の高い特養に入社を決めました。
ーー特別養護老人ホームとてまりグループでは、施設の種類が違うのでしょうか?
【H.H】分かりやすく言うと介護度が違います。特養は介護度が高く、車いすや寝たきりの方が多いので、お客様のほとんどが日常生活で介助が必要な状態です。特養は要介護3以上でないと入居できませんが、てまりグループの施設は介護度合いの制限がありません。要介護1でも要介護5でも入居できます。
ーーなるほど。実際に新卒で特別養護老人ホームで働いてみてどうでしたか?
【H.H】やはり理想と現実の差はありました。特養に入社する前は「おばあちゃんとゆっくり話せる」「一人ひとりと向き合って介護ができる」といったイメージがありましたが、実際は人手不足だったこともあり、「お客様一人にかけられる時間が少なく業務優先」といった感じでしたね。また、認知症の方で怒ったり、職員を叩いたりするお客様がいて、介護度が高いのでしょうがないことですけど、最初は衝撃を受けました。
ーーハードな環境で7年働かれたんですね。大変なことも多かったと思いますが、乗り越えられた理由を教えてください。
【H.H】やはりお客様と接していて楽しかったからですかね。「ありがとう」と言われる喜びや、「笑顔」がたくさん見られることは大きなやりがいでした。また、介護施設は日常的に握手したり、ハグしたり、スキンシップが多い特徴があります。他の仕事ではなかなか体験できないことですし、介護を通じて人のあたたかさを感じました。
ーー7年勤めた特別養護老人ホームを退職して半年ほど介護職を離れたとのことですが、辞められた理由は何でしょうか?
【H.H】以前の職場でリーダー職に就いた時、色んな葛藤が生まれ一度介護職を離れてみることにしました。
▼てまりグループとの出会い〜入社を決めた理由(わけ)
ーーてまりグループに出会ったきっかけは何でしょうか?
【H.H】「ひなの家 押野(多機能おしの)」という小規模多機能ホームが近所にあり、家にチラシも届いていたので、もともとてまりグループの存在は知っていたんです。多機能おしのでは地域住民が参加できるイベントを開催していて、「こんなに地域に密着しているアットホームな施設があるんだ!」と興味をもっていました。
ある日、就職フェアへ参加したらてまりグループを見つけて、知っている会社だったこともあり話を聞きました。てまりグループの名前は知ってたけれど、どういった会社なのかは知らなかったので、もっと詳しく話を聞きに行こうと思って施設見学をしました。
ーー就職フェアでてまりグループの話を聞いてみてどうでしたか?
【H.H】現場で働いている職員さんのリアルな声を聞けたのが印象的でした。就職フェアは企業の採用担当しかいないイメージがあったので、現場の方から話を聞けるのはとても貴重でしたね。職員さんの雰囲気も良く、私の質問に対して誠実に答えてくれました。また、産休・育休や有給がしっかり取れるところ、勤務時間がハードではないところなど、働きやすさも魅力的でしたね。
ーー働くうえで福利厚生も大事ですよね。実際、他の施設と比べてひなの家では有給が取りやすいと感じますか?
【H.H】有給はかなり取りやすいですね。以前勤めていた会社は人手不足だったので、有給が全く取れませんでした。ひなの家に限らず、てまりグループでは上司から「ちゃんと有給を取ってしっかり休んでくださいね」と言われますし、「働く時は働く、休む時は休む」といった風潮があるので、就職フェアでも「有給をしっかり取れます」と言えるんだなと思いました。
ーーひなの家を見学した際にどんなところに魅力を感じたのか教えてください
【H.H】ひなの家を見学した時、職員さんの雰囲気がすごく良かったんです。案内してくれた方が「ここは本当に働きやすくて他の施設に移れない!」と言っていたのを覚えています。何より職員さんが楽しそうに働いていたのが印象的でしたね。入社してからもそのイメージは変わっていません。
ーー入社前と入社後で何かギャップはありましたか?
【H.H】以前勤めていた施設と比べるとお客様の介護度が違うと思ったくらいで……大きなギャップは特にないですね。介護の仕事自体が本当に楽しくて、自分らしく働けているので毎日充実しています。
それと、従業員全員が清潔感を大切にしているので、ひなの家はすごく綺麗な施設だと思います。これはお客様のご家族の方にも安心してもらえるポイントではないでしょうか。
おわりに〜てまりグループへの入社を考えている方へメッセージ〜
ーー最後に、お二人がひなの家で一緒に働きたいと思うのはどんな人でしょうか?また、これから入社する方に向けて伝えたいことを教えてください。
【S.H】前向きで素直な方がこの仕事に向いていると思います。
【H.H】しっかりお客様と向き合える方がいいですね。
学生時代の実習で、高齢の方を「人」だと思っていない介護職員を目の当たりにしました。その職員は食事介助をする際にお客様の目を見たり、コミュニケーションをとったりせず、ただ仕事として介護をこなしていました。仕事は仕事だけど、介護職はそこだけじゃないと思っています。お客様が楽しく安心して暮らせるように、ひなの家では声かけをしていますし、人とのつながりや温かさを感じられるのは介護職ならではの魅力だと思います。
福祉事業部のお二人のインタビューをお届けしました。次回もお楽しみに!
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