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決めることの素晴らしさ

こんにちは。
パーソナルコーチの牧野彰邦です。

noteでは、自分らしい生き方をするための、具体的な方法や、ヒントを発信しています。

今日は、「決めることの素晴らしさ」というテーマでお話したいと思います。

覚悟ができなかった、これまでのぼく

最近、決めることの素晴らしさを、ひしひしと感じています。

いわゆる「腹を決める」というやつです。

決めることで、こんなにも気持ちがラクになるとは知りませんでした。

でも、これまでのぼくは、腹を決める系のことが、ずっと苦手でした。というか、嫌いでした。

「骨を埋める覚悟で」とか、将来を約束しなければならないようなことを、避けて生きてきました。

未来の自分の気持ちなんか分からないのに、そんな約束をしてしまっては、自由を奪われるようで息苦しくなってしまうと考えていました。

でも、本当の決めるというのは、それとはまた違った意味なのかもな、と思えるようになってきました。

ぼくが思うに、「決める」とは、自分がこれだけは叶えるんだ、という意思表明です。

それを叶えるまでに、辛いことや悲しいことがあっても、それも承知の上で道を突き進む、という決意です。

ここまでの決意をするには、そこまでして叶えたいことが自分の中にあることが、大前提になってきますが、これはなかなか見つかるものではないかもしれません。

少なくともぼくは、30年以上そんなものは見つけられませんでした。

これまでの人生の中で、腹をくくれ的な場面は、何度かありましたが、そこまではどうしても思えなかった。

そもそも腹をくくらなきゃいけないくらい、思い切らなければいけないことは、本当に大事なことではない、とすら考えていました。

結婚の時期だって、自分のなかで結婚することが自然なものになるまで待ちました。

それはそれで、とても大切なことなのですが、決めることで初めて見えてくる世界や自分の一面もあることを、今では知っています。

「これだけは叶えたい」があるから決められる

これだけは叶える、と決められるのは、本当に幸せなことです。
決めた瞬間から、不安や怖れが消えていきます。

自分が手に入れたい人生に向かって歩いている、という喜びで満たされていきます。

たとえば、ぼくはあるとき、「奥さんとずっと一緒に生きていく」と決めました。

そのときは、すごく追い詰められていて、もしかしたら自分は1人で寂しく生きていくほうがいいのかもしれないとさえ思っていましたが、悩んで悩んで悲しさに包まれ続けた結果、オセロがひっくり変えるように、

「オレは、この人と一生、一緒に生きていこう」

と思えたのです。

それは突然のことでした。

頭で考えたわけでもないし、ふつふつと湧き上がってきた気持ちでもありません。

まるで、思いつきのように聞こえますが、全くそうでなくて、これからの生き方として、そう決めてしまったのです。

決めた瞬間、心に光がさしたようでした。
これからどんなことがあっても、この決意を頼りにすれば、きっと乗り越えることができると、ハッキリ思えました。

決意とは、頼りになるものなのです。

自分に正直でいさえすれば

じゃあ、そこまで思い切れるほどのことが、どうやったら見つかるのかというと、これはタイミングなのかもしれません。

どうしても叶えたいことを、見つける法則とか、コツは存在しないんじゃないかと思います。

でも、1つだけ言えるとしたら、自分に正直でいさえすれば、どうしても叶えたいことは、必ず見つかる、ということです。

周りの環境や出来事に左右されず、自分に正直でいること。
本当は見たくない自分、嫌な自分がいることも、正直に認めること。そして、受け入れること。

なかなかすぐにはできないことですが、少しずつでも、正直さを自分の中に積み重ねていけば、きっと「これだけは叶える」ということが見つかると思うんです。

ぼくが自分の経験を振り返ってみて、言えそうなことはこれくらいです。

あとは、こんなぼくでも見つかったんだから安心してください、ということでしょうか。遠回りに思えることも、全て、「そのとき」のために必要なことだと思います。

だから、それを信じて、ひたすら自分に正直に生きていきましょう。

そうすれば、「これだけは叶える」と決めるときが、ギフトのようにあなたの元を訪れるはずです。


というわけで今日は、「決めることの素晴らしさ」というテーマでお話しました。

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GOOD&SHARE代表 / パーソナルコーチ
牧野彰邦

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