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【レディクレ2022】1人の大学生スタッフとして振り返ってみる
こんにちは。今日は音楽の話題です。
noteには旅関連の記事を投稿することが多いですが、普段は音楽系のラジオ局でスタッフをさせていただいています。
ということで、今日はスタッフとして参加してきた「FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY2022」、通称”レディクレ”について書こうと思います。
レディクレとは?
知らない人も多いと思うのでまずは軽く説明を。
「FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY」通称”レディクレ”は、毎年年末に大阪で行われるFM802主催のロックフェスです。
コロナの影響で2020年は中止、2021年は京セラドームでの開催となりましたが、今年は3年ぶりに会場をインテックス大阪に戻し、12/25~28の4日間で開催されました。
ラジオと音楽を愛する人たちが集まるロックの大忘年会。
私にとっては仲間たちと全力で働いて1年を締め括る大事なイベントです。
ということで今回は、4日間スタッフとして参加した私の目線でレディクレ2022を振り返ってみたいと思います。
あくまで個人の見解ですので、他のスタッフさんとは意見や印象が異なるかもしれません。
ご了承の上で読んでいただけると幸いです。
それでは、れっつごー。
1日目
3年前のインテックスでのレディクレの感覚が少しずつ蘇り、ワクワクと懐かしい気持ちでいっぱいだった1日目。
この日は世間的に唯一の休日ということもあり、社会人の方が多い印象でした。
神はサイコロを振らないから始まり、Novelbright、BLUE ENCOUNT、UNISON SQUARE GARDEN, 04 Limited Sazabys、クリープハイプなどなど、総勢28組のアーティストさんが初日を彩りました。注目のニューカマ―が出演するステージ「LIVE HOUSE Antenna」にも、Teleや帝国喫茶、Mega shinnosuke、Chilli Beansなどなど豪華なメンバーがずらり。
個人的には、小山田壮平さんの「クラブナイト」とくるりの「ワンダーフォーゲル」を生で聴くことができて、とてもとても幸せでした。(もちろんお仕事はしっかり頑張りました🔥)
この日はとにかく寒く、終演間際の極寒の中、外で1時間ほど呼びかけをして家に帰ったら左頬と手足が霜焼けになりました。
顔が霜焼けになったのは人生で初めてです。防寒大事。
2日目
1日目があまりにも寒かったため、完全防寒でモコモコ出勤した2日目。
この日の印象は、とにかく《若い》でした(笑)。
PEOPLE 1にHump Back、WurtS、Vaundy、Saucy Dogにマカロニえんぴつ…。
若年層を中心に人気を集めるアーティストさんが多く、お客さんの年齢層が全体的にかなり若い印象でした。
そして何といっても、この日はゆずのお2人がスペシャルゲストとして初登場。御朱印を売りながら見ている限り、ゆず目当てのお客さんも結構いらっしゃいました。
誰もが知る「栄光の架橋」「夏色」、さらには今年のFM802春のキャンペーンソング「AOZORA」も披露されたそうで…。
年の瀬にレディクレで聴けるなんて何という贅沢でしょうか。
ちなみに私はがっつりシフトと重なっていたため、会場から漏れ聞こえてくる「夏色」を聴いてゆず気分を味わっていました。
いつかまたリベンジしたい所存です😎🍊
3日目
一応平日にも関わらず、上から下まで色んな年代の方で大賑わいだった3日目。4日間の中でお客さんが一番多く、スタッフも大忙しでした。
この日はとにかくaiko旋風がえらいこっちゃでした。
いやぁ、ほんとにえらいこっちゃでした。(2度目)
aikoさんはフェスに出るのが初ということもあり、Zステージには人が殺到。
私がいた2号館は信じられないくらい閑散としていました(笑)。
aikoさんの圧倒的な歌唱力と求心力に加え、2019年のFM802春のACCESSキャンペーンソング「メロンソーダ」の際にはOfficial髭男dismの藤原聡さん、マカロニえんぴつのはっとりさん、KANA-BOONの谷口鮪さんがサプライズ出演したそうで、お客さんは大熱狂🔥
すれ違う人みんな、揃いに揃って大興奮で「aikoあれはヤバい」「あのステージ見れただけでチケット買った価値あった」「aikoすげぇ」と話していたので、本当に凄いパフォーマンスだったのだと思います。
それにしても、髭男とマカえんとKANA-BOONのボーカル3人が集まるなんて、あまりにもサプライズが大規模で、私は未だにピンと来ておりません(笑)。
ただ一つ確かなのは、絶対にこのレディクレでしか観られない圧巻のステージだったということ。観ていない私でも感じているレベルなので、相当だったのでしょう。
この日はaikoさんの他にも、Superfly、millet、緑黄色社会、SUPER BEAVER、sumika、[ALEXANDROS]、東京スカパラダイスオーケストラなどなど超豪華メンバーが勢揃いで、平日にも関わらずお客さんが多いのも大納得でした。
たぶん、「仕事・学校を休んでもこの日は絶対に行く!」と心に決めて、日常を忘れて全力で楽しみに来ている方が多かったのではないかと思います。(個人の見解です🌞)
4日目
いよいよ最終日。初日からフル出勤の私や仲間たちは流石に疲労が拭えず、控えでは突っ伏して寝る人が増え、ケータリングの甘い系お菓子がすごい勢いで捌けていきます。これもレディクレ恒例です(笑)。
さて、この日は朝から、4日間の大トリを飾るELLEGARDENのグッズを身に付けた方が目立ちました。
日程の関係か子連れのお客さんも多く、私が担当していた縁日ブースでも小さい子がよく遊びに来てくれました。親子でフェスって何だか素敵。
go!go!vanillas、SHISHAMO、ASIAN KUNG-FU GENERATION、yama、KANA-BOONなどなど、誰を優先するか決められないほど幅広く豪華なラインナップで、最後のELLEGARDENまで大盛況でした。
私は終盤、入口付近でゴミ箱の前に立って呼びかけをしていたのですが、最後から2番目のキュウソネコカミが終わってから帰る人が明らかに少なく、おそらく相当な人数のお客さんが大トリELLEGARDENのステージを観に行ったのだと思います。
MCではVo.細美さんが「今が生きてきて一番楽しいかも」と仰る一幕もあったそうで、一瞬でロックキッズに戻ってしまった大人たちが続出したのではないでしょうか。私は終電の関係で早めに帰ってしまいましたが、きっと最高の締めくくりだったんだろうなぁ…💭
おわりに
そんなこんなで無事に終了した2022年の「FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY」。大学生として参加できる最後のレディクレ、疲れは残りますが、私なりに、仲間と協力してしっかり頑張って、とても思い出に残る4日間でした。
来年も平和に開催されたら良いなぁと思いながら、このnoteを書いています。
とりとめのない文章でしたが、読んで下さってありがとうございました。アーティストさんのお名前など、もし何か間違っている点があればご指摘いただけると嬉しいです。そして、もし観に行った方がいれば、色んな感想教えてください!
それでは、2023年も良い一年になることを願って。
良いお年をお迎えください✨
大学院では東南アジアでお野菜の利用方法の研究をしたいと思っています。サポートしていただいた分は渡航費や現地での費用に充てさせていただきます!