フィンランドの在宅介護での在職中に250世帯の世帯を訪問。フィンランド人、フィンランドの高齢者介護、社会保障についてを聖書を通してみてみます。1998年よりフィンランド在住。
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#社会福祉
ミンナの場合 フィンランドの人・社会福祉・介護 聖書を基として見る 7
「ミンナ」のストーリーをご覧になるにはこちらから。
https://note.com/teeri/n/n77279d49f98f
壮年のミンナは結婚生活の破綻、それに伴う鬱。新しい命の誕生、親の介護というフィンランドでは『渋滞期間』と言われる、仕事、孫、老親と仕事だけに集中するだけではなく、他に助けの必要な家族が出て来た期間を過ごしている。自分の人生、仕事の他に他の世代をアシストする必要が
社会保障の現実イロナの場合 フィンランドの人・社会福祉・介護 聖書を基として見る 6
イロナの場合
モノローグで登場したイロナの人生を例にあげて、フィンランドの社会保障の内訳を説明していこう。
イロナの物語はここから https://note.com/teeri/n/n909a325d9606
文中に出てくる金額はことわりがなければ2021年の数値です。
出産から幼児期・出産通常分娩の場合費用は2000ユーロ(2019)。そのあとの家族部屋で過ごす時間、その間の食費は有料。