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古代の記憶…土星魚座期に水の女神に会いに行ってきた

家族がバースに行く用事があり、急遽着いていくことにした日曜日。イギリス南西部の街バースまで、家から車で約1時間半の道のりだ。

気持ちの半分は「日曜日、ごろごろ家で好きなことやっていたいなぁ」とぐうたら人間の私の方がやや優勢気味😪だったのだが、

もう一方では「いやいや、今日ごろごろしてたら、きっと昼寝のしすぎであっちゅーまに夕方になるぞ。そして波動下がるぞ。いつもの日常にいつもとは違う風を吹かせてみるべし」
と、重い腰を上げるためお尻を叩く直感型の私がアピールしてくれていた。

数年前に友人達と一緒に訪れたとき、バースにはかわいいカフェや雑貨屋さんがあったので、それらを目当てに「じゃ、なんとなく買い物でもできたらいいかな〜」という気持ちで、結局、家人に着いていくことを選択した🚩

しかし、お目当ての雑貨屋さんはコロナ禍の影響か、残念ながらすでにクローズダウンしていた様子。さらに家人の用事も1-2時間そこそこで終わるとのことで、つまりはバースでぶらぶらする時間もそれほど長くはない。

考えた末、私は以前にも訪れたことのあるローマン・バスにもう一度1人で行ってみることにした…。

ローマン・バスは保存状態の良い古代ローマの公衆浴場跡である。古代ローマの神殿、浴場、ローマン・バスからの出土品を展示した博物館だ。

いざ再訪してみたら、これがとんでもなく素晴らしかった。以前訪れたのはもう何年も前で、小さな息子連れだったこともあり、いち観光客として、足早に館内を見て回るのが精一杯だったと記憶している。

あきらかにただの博物館ではなく、帰宅して調べてみて分かったが、英国最大のレイライン「セント・マイケルズ・ライン」上に並ぶ、古代から癒しのパワーが溢れている神聖なるパワースポットということだ。

呼ばれた感満載で、ひしひしとその場の波動を味わい、感動した。今来るべき場所だったのだ!

昼寝と天秤にかけてごめんなさい🫢
いやいや冗談抜きで、来る選択をした私よWeell done!

最近は季節の変わり目、春分前ということもあってか、なんとなく停滞感を感じ、気持ちが可もなく不可もなくという?なんだかベールに包まれたかのような感覚でいた。

全体的に、現地点や未来のことに対して、感情にうっすらと渇きを感じているような感覚があった。

鍵は「水」だった

バースに呼ばれて行ってみたら、そこは言わずもがな「水」にまつわる癒しの聖地だったのだ。

ここには確かに、かつて人々がにぎやかに行き交っていたようなエネルギーが、夢の跡のごとく残っていた。

自分の魂の中に存在する心の泉のような場所がとっぷりと癒されたのだ。

調べてみるとバースは元々は、ケルトの女神スリスの聖地アクア・スリスという名の街だそう。

ん?アクア?

今月、3月の誕生石はアクアマリン。
ということで、先日なんとなく直感が来て、腕にもアクアマリンのブレスレットをつけていた。

さらに先日魚座土星期に入ったばかりで
最近はやたら水がらみのメッセージが
耳に入ってきていた。

星でいうと、
水のエレメントは蟹座・蠍座・魚座。

自分のネイタルチャートがわかる人は、これらの星座が、自分自身のどこに関連するかを調べてみると、必要な気づきに到達するかもしれません。

私はビンゴで土星が蟹座、月が蠍座なので、
今、水のエレメントの愛情や感情の部分が非常に過敏になり、ろ過して癒し切る、カルマを昇華するタイミングが来ているのを感じています。

また、今年の大幸運日として注目されている春分の翌日3/22は”Word water day”国連が定めた「世界水の日」だそう。

地球では今、なんと9億人もの人々が、汚れた水を飲んでいる現状だという。

Be the change you want to see in the world. このキャッチコピー!あなたが見たいと思う世界へ…。

世界は自分次第でどのようにでも変えれるという事。これからは人によって、いくつもの違うパラレルワールドが実在していくのだろう…

そしてあなたの見たい世界と言うのは、水が大きく関わっているのではないだろうか?

水というものを「感情」に例えると、やはり今多くの人々が汚染された感情にとらわれているのではないだろうか。

やっぱり水!アクアが鍵なんだ。

ローマンバスは、18世紀のジョージ王朝時代に聖職者や貴族、旅行者、物売り、肉体労働者…世界中からさまざまな人々が集まったといわれる大変活気のある場所だったそう。

2千年以上も昔にローマ人が築き上げたという、この温泉の源泉湧き出る場所は、社交の場であり、神々に祈りを捧げる神聖な空間であった。

敷地内には大きな神殿が建設されていた。

水の神でもあり、
太陽神でもあると言われる。
ゴルゴーン。

ひげに蛇を絡ませ、耳の上に翼を持ち、まゆと濃い口ひげを突き出し 15メートルの高さから神殿に近づく者すべてを見渡している。まさに雲の上にいるような圧倒的な存在感。

なんとなく冥王星のようなエネルギーを感じるゴルゴーン。カリスマ性の象徴的な…

そして、神殿の奥の隠された場所に祀られ、当時は特別な人しか見ることができなかったといわれる医療と水を司る金箔に覆われた女神「スリス・ミネルヴァ」の頭像。

見ることができたらラッキーと言われる医療と水を司る女神スリス・ミネルヴァ🤍

土星魚座期になった今、この女神を見れて、なんだかドキドキ。水の医療、まさに心のケアということではなかろうか。優しくも凄まじくパワフルな波動を感じました。

なんでもこの女神の頭像を見ると幸運🤞が訪れるのだとか?という訳でみなさんにもおすそ分けです!💫

観光客もまだ少ない現在は、ほっこりゆるやかな気が流れていた。女神に扮した女性、私もちゃっかり一緒に写真を撮ってもらったよ😚


大浴場は今も昔も、人々の疲れや傷や病を癒す場所。にぎやかな陽のエネルギーの中にもそこはかとない静寂がある。

それは例えば大聖堂のようでもあり、教会や神社という場所にも通じる、宗教的な信仰の場といえる共通項がある。

土星が魚座の世界に入って、今人々がやるべき事はとにかく内側を、自分自身を癒すことなのだなぁと感じる。

自分の内側に「自己信頼」という信仰心を持つことが大切だ。

これがまさに3月のテーマだ。

他人と比較して自分はダメだと思ったり、もっと頑張らなきゃと思ったり、人より多く何かを得たいと思ったり、他人から賞賛されてなんぼだと思ったり…、はたまた心を閉し他者をジャッジしたり、批判したり、他人の行動に理解を示さなかったり。

もうそういう、内側の自分に内在したカルマや傷があることを認めて癒さないといけない。あなたはどこに傷を負っているだろうか?

傷は治癒していこう。
自分がありのままの自分でいることの心地よさに身をゆだねる。あなたがあなたを全肯定してあげる。過去生レベルから引き継いだ、根深いカルマの傷を癒し切る…

それが今なのだと感じた。
水にはその力がある。

耳をすませて水が流れる音を聞くだけでも、水が発するエネルギーを浴びるだけでも、自分の内側のどこかは静かに癒される。

自分の中の水のエレメントを司る「感情」というものを綺麗にしよう。自分の内側にドロドロとした汚水を流れさせるのではなく、清らかな水にしていこう。

あなたがそう意識さえすれば、きっと女神や太陽神が力を貸してくれるのかと思います。

3月の空には完璧な青が内包されていて、大地の下は春の約束に輝いている。

そして今月の宝石は、かつて嵐の海を渡る船乗りたちを守るお守りだった青い石。それは癒しと幸福の石であり、平和と希望をもたらし、アクア、水の癒しの力で、先には青空と穏やかな海が待っていると人々は安心した。

いよいよ新しい季節が私たちに迫っています。
たっぷりとした水で感情も身体の内側も外側も浄化して、曇りなき目で地平線の向こう側を眺めてみよう。

地平線には、私たちがここまでに取り組んできた結果の「新しい宝物の最初のカケラ」がきっと見えています💎

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